コース: AutoCAD 基本講座
           
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グリップで長さを変更する
通常、何らかの作業を行う場合、 コマンドを使用しますが、 AutoCAD には、 コマンドを使用せずに図形を編集する機能が 備わっています。 この機能により、 素早く図形を編集することができます。 今回は、Chapter03 フォルダの Grip を使用します。 グリップとは、 コマンドを実行していない状態で 図形を選択することにより、 表示される編集ポイントです。 このグリップを使用することで、 さまざまな編集を実行することができます。 ここでは、長さの変更方法を紹介します。 まず、この線分を このように変更します。 ここでは極トラッキングを使用します。 そして、コマンドウィンドウに、 「ここにコマンドを入力」と 表示されていることを確認し、 図形を選択します。 すると、このように、 四角いマーカーが表示されます。 これがグリップです。 線分を選択した場合は、 端点と中点に表示されます。 グリップを使用するには、 変更するグリップをクリックし、 アクティブにします。 カーソルを移動すると、 このようにプレビューイメージが 表示されます。 今回は、180 度方向、 任意の位置でクリックします。 変更することができました。 では、同様に、こちら側も変更します。 変更するグリップをクリックし、 変更位置でクリックします。 変更後、図形が選択された状態を 解除するために、 キーボードの Esc を使用します。 もし、Enter を押すと、 最後に使用したコマンドを 繰り返して使用することになるので 注意しましょう。 次は、傾きを持つ線分を変更してみます。 ここでは、 延長オブジェクトスナップを併用します では、オブジェクトスナップの設定で、 「延長」にチェックが 付いていることを確認します。 では、図形を選択します。 今回は、このグリップをクリックします。 カーソルを延長線方向に移動すると、 このようにプレビューイメージが 表示されます。 そして、カーソルの横には 「延長」と表示されています。 もし、表示されていない方は、 このようにマーカーが 表示されていない可能性があります。 その場合は、一旦、グリップ上に カーソルを合わせてずらします。 マーカーが表示されていることを確認し、 改めて延長線方向に カーソルを合わせます。 では、任意の位置でクリックします。…
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