コース: AutoCAD 基本講座

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ブロック書き出しで図形を登録する

ブロック書き出しで図形を登録する - AutoCADのチュートリアル

コース: AutoCAD 基本講座

ブロック書き出しで図形を登録する

ブロック書き出しコマンドを 使用することにより、 ブロック図形を、 独立したひとつのファイルとして 保存することができます。 これにより、 ブロック図形を 個別に管理することが できるようになります。 今回は「Chapter_10」フォルダの 「Wblock」を使用します。 このファイルには、 登録する図形が作成されています。 登録を実行する前に、 現在の状態を確認します。 カーソルを図形上に合わせると、 線分であることがわかります。 現在は、それぞれが 別々の図形となっています。 さらに、プロパティを確認すると、 画層が0画層で、 色と線種が BYBLOCK となっていることが わかります。 では、コマンドを実行します。 キーボードを使用する方は、 W と入力し、Enter します。 リボンを使用する方は、 「挿入」タブに切り替えます。 そして、「ブロック定義」パネルの 「ブロック作成」のフライアウトボタンを クリックします。 ブロック書き出しコマンドは、 ここに配置されています。 コマンドを実行すると、 ダイアログボックスが表示されます。 まず、書き出し先から指定します。 今回は、 この「参照」ボタンをクリックします。 すると「図面ファイルを参照」 ダイアログボックスが表示されます。 まず、保存先から指定します。 今回は任意で構いませんが、 ここでは「Chapter_10」フォルダを 指定します。 ファイル名も任意で構いませんが、 このファイル名は、 ブロック図形の名前になるので、 注意しましょう。 今回は、アルミウィンドウとして 「AW」と入力します。 すでに 01 が存在するので 「02」と入力しておきます。 では「保存」ボタンをクリックします。 次に、挿入基点を指定します。 では「挿入基点を指定」ボタンを クリックします。 今回は、この中点を挿入基点にします。 次に、登録する図形を選択します。 では「オブジェクトを選択」ボタンを クリックします。 このように、登録する図形を選択します。 選択後は、Enter で確定します。 ブロック書き出しコマンドでは、 書き出し先、 挿入基点、 そしてオブジェクトの選択の 3項目は必ず行うようにしましょう。 今回は「図面から削除」に チェックを付けてみます。 ここでは、 この作成元についても紹介します。…

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