コース: AutoCAD 基本講座

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優先オブジェクトスナップを使う

優先オブジェクトスナップを使う - AutoCADのチュートリアル

コース: AutoCAD 基本講座

優先オブジェクトスナップを使う

図形上の正確な点を指定するためには オブジェクトスナップが必要となりますが、 定常オブジェクトスナップだけでは 対応しきれません。 そこで優先オブジェクトスナップを 使用します。 今回は Chapter 02 フォルダの Object_Snap_2 を 使用します。 まずこちらの図形で確認します。 その前に現在の設定を確認してみます。 今回はステータスバーの 直行モード、 極トラッキング、そして オブジェクトスナップトラッキングを オフにしておきます。 オブジェクトスナップは オンにしておきます。 さらにオブジェクトスナップの設定を 確認します。 今回は規定の「端点」、 「中心」、「交点」、 そして「延長」にチェックがついています。 「接線」にチェックがついていないことを 確認します。 では、OK ボタンをクリックします。 今回はこのように2つの円に接する 共通接線を作成してみます。 では、線分コマンドを実行します。 「1点目を指定」に対し、 カーソルを円周上に合わせると このように中心点マーカーが表示されます。 もしこの位置でクリックすると、 このように中心点が入力されます。 今回は、Esc で キャンセルしておきます。 では、Enter で再度 線分コマンドに入ります。 先ほどの設定では、 接線にチェックをつけていませんでした。 このような場合は、 優先オブジェクトスナップを使用します。 使用方法にはいくつかありますが、 今回はキーボードの Shift キーを押しながら、 マウスの右クリックを押します。 するとこのように、 オブジェクトスナップのメニューが 表示されます。 このメニューが表示されたら Shift から手を外していただいて 結構です。 では、接線を選択します。 プロンプトに「どこに」 と表示されています。 今回はこの円の上側でクリックします。 カーソルを移動すると、 このようにプレビューイメージが 表示されます。 1点目から接線を適用した場合、 次の点が指定し終わるまで 1点目が定まりません。 では、次の点にも接線を適用するために Shift キーを押しながら、 右クリックします。 そして接線を選択します。 今回はこの円の下側でクリックします。 作成することができました。 Enter で終了します。 このように定常オブジェクトスナップで…

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