コース: AutoCAD 基本講座

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文字スタイルを設定する

文字スタイルを設定する - AutoCADのチュートリアル

コース: AutoCAD 基本講座

文字スタイルを設定する

AutoCAD で文字を記入する場合、 事前に、文字スタイル管理コマンドにより 設定を行います。 特に、日本語を入力する場合は、 しっかりと設定を理解する必要があります。 今回は、Chapter07 フォルダの Style を使用します。 AutoCAD で 使用することのできるフォントは、 2種類あります。 ひとつが、左側に配置されている TrueType フォントです。 TrueType フォントは、 Windows の標準フォントで アウトラインフォントです。 文字が輪郭で囲まれ、 中が塗り潰されているというところが 特徴です。 MS ゴシックや MS 明朝などが、 それにあたります。 もうひとつが、右側に配置されている SHX フォントです。 SHX フォントは、 AutoCAD 固有のフォントで、 ベクトルで構成される ストロークフォントです。 線分や円などと同様に、 線幅の情報がありません。 そのため、印刷をするときに、 その他の図形と同じように 線幅を指定します。 では、設定を確認します。 キーボードを使用する方は、 ST と入力し Enter します。 リボンを使用する方は、 「ホーム」タブの「注釈」パネル> このパネルタイトルをクリックします。 「文字スタイル管理」コマンドは、 ここに配置されています。 コマンドを実行すると、 ダイアログボックスが表示されます。 まず、フォントを確認します。 「フォント名」プルダウンリストを クリックすると、 このように、さまざまなフォントが 用意されています。 接頭に TT と付くフォントが、 TrueType フォントです。 それに対し、 先頭にコンパスのアイコンが 表示されているものが SHX フォントです。 そして、ここで重要になるのが、 この「スタイル」です。 AutoCAD では、 文字列に直接、フォントを適用せずに、 スタイルを介して適用します。 これにより、文字をグループとして 管理することができます。 例えば、「スタイル」のフォントを 変更すると、 そのスタイルで作成された文字列すべてに 変更が適用されます。 ここには4つのスタイルがあります。 ただし、テンプレートとして acadiso を使用した場合は、 既定で、Annotative と Standard、 この2つが用意されています。…

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