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図面枠を挿入する
図面の様式として、 図面枠や表題欄などが必要となります。 さまざまな方法がありますが、 ここではブロック図形を使用します。 そして、AutoCAD の図面尺度の 対処方法についても説明します。 今回はChapter_04 フォルダの 04-Model_Space を使用します。 よく使う同一形状の図形や記号などは 登録しておき、必要な場合は それらを呼び出して配置することにより、 作図の手間を省くことができます。 AutoCAD では ブロック図形と言います。 では早速、配置してみます。 キーボードを使用する方は I と入力して Enter します。 リボンを使用する方は「ブロック」パネルの 「挿入」をクリックします。 そして、 「ライブラリのブロック」を選択します。 このように、 ブロックパレットが表示されます。 このパレットには いくつかのタブがありますが、 今回はこの「ライブラリ」を使用します。 そして、このアイコンをクリックすると、 このように ファイルナビゲーション ダイアログボックスが表示されます。 では、探す場所に Chapter_04 フォルダを指定します。 そして、 A3_TitleBlock を選択し、 「開く」ボタンをクリックします。 読み込むことができました。 次に、挿入に関する オプションを確認します。 今回はこのチェックボックスのチェックを すべて外しておきます。 そして、「挿入位置」の X、Y、Zすべてに 0が適用されていることを確認します。 では、A3TitleBlock の上に カーソルを合わせて右クリックします。 ショートカットメニューから 「挿入」を選択します。 このように、挿入することができました。 ただし、作図対象となる図形が 図面枠に収まっていません。 ここで、この図面枠のサイズを確認します。 キーボードを使用する方は、 MEA と入力して Enter します。 リボンを使用する方は、 「ユーティリティ」パネルの 「計測」のフライアウトをクリックします。 そして、「クイック」を選択します。 すると、このようにオレンジ色の クロスヘアカーソルが表示され、 交差している図形の長さが表示されます。 では今回は、 この位置にカーソルを合わせます。 420 と表示されています。 つまり、A3 用紙そのもののサイズです。…
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