今すぐコースを受講しましょう
今すぐ登録して、24,900件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。
編集機能を活用する
図形を作成するには、 線分や円などの 作成コマンドを使用しますが、 それだけでは、 効率的な作図作業とは言えません。 AutoCAD には、 さまざまな編集コマンドが用意されていて、 これらを使用することにより、 効率的な作業を行うことができます。 今回は、「Chapter_03」フォルダの 「04-Modify」を使用します。 左側の形状と同じになるように、 右側の図形を編集します。 ではまず、この切りかけ部分から 作成します。 ここでは、オフセットという コマンドを使用します。 キーボードを使用する方は、 「o」と入力して、Enter します。 リボンを使用する方は、 修正パネルに配置されています。 コマンドを実行すると、 「オフセット距離を指定」と表示されます。 ではまず、この 50 という寸法を 使用します。 キーボードから、50 と入力し、 Enter します。 「オフセットするオブジェクトを選択」 に対して、 この線分を選択します。 「オフセットする側の点を指定」と 表示されました。 今回のケースでは、 右側なのか、 左側なのかということになります。 では、左側にカーソルを合わせて クリックします。 オフセットはこのように、 間隔を指定して 図形を複写することができます。 同様に、間隔 50 ミリの線分を 作成していきます。 では、この線分を選択し、 上側でクリック、 さらにこの線分を選択し、 上側でクリックします。 Enter で終了します。 次に、この不要な部分をカットします。 この場合は、トリムという コマンドを使用します。 キーボードを使用する方は、 「tr」と入力して、Enter します。 リボンを使用する方は、 修正パネルに配置されています。 「トリムするオブジェクトを選択」に対し、 カーソルを図形上に合わせて クリックします。 このように、カットすることができました。 この、トリムコマンドは、 図形同士が交わっている交点間を、 部分的にカットすることができます。 さらに、図形がない任意の位置で クリックすると、 このように プレビューイメージが表示されます。 では、この位置でクリックします。 交差した部分をカットすることができます。 ドラッグにより、 このように選択することもできます。 Enter で終了します。…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。