コース: データ分析 入門1:基本

接続を使う

コース: データ分析 入門1:基本

接続を使う

この前のレッスンでは フラットファイルを使い データセットとして加工する手順を 学習しました。 ソフトウェアを使い データ処理を行うことで 生産性が向上することは 容易に想像がつくでしょう。 データ処理を行うソフトウェアでは、 データをクリーニングし 変換、可視化する機能以外にも 重要な機能があります。 それは様々なデータへの 接続機能です。 データベースへの接続は ODBC というアプリケーションから データベースへアクセスするための 仕組みを利用しています。 ODBC を使用する以外に Excel からも多くのデータソースへの アクセスが可能です。 それでは見ていきましょう。 Excel の新規ブックの画面です。 「データ」タブから「データの取得」を クリックします。 「ファイルから」をポイントすると、 フラットファイルの種類が表示されます。 ここから、データを取り込みます。 「データベースから」をポイントすると、 様々なデータベースが表示されます。 その他「Azure から」 「オンラインサービスから」 「その他のデータソースから」といった 具合に様々なデータへの接続が 可能であることがわかります。 次に Power BI Desktop を使用し Power BI で接続可能なものを 確認しましょう。 Power BI Desktop の画面です。 「データを取得」をクリックし 「詳細」を選択します。 利用活用な接続がすべて 表示されます。 ユーザー名、パスワード、 データへのアクセス権があれば、 接続できます。 Power BI はデータの変換と クリーニングに Power Queryを 使用します。 さらに Power BI には、 グラフや図表などで データを可視化する機能があります。 これらの機能で直接データに接続すると、 データソースやシステムが更新されたときに ファイル内のデータも更新されるように なります。

目次