コース: Microsoft Teamsの便利技
関連の高い情報を収集する/発見する
日々のコミュニケーションが増える中で、 スレッドのはしごをすることで 疲れていませんか? そして、自分に関連する情報だけ 効率よく見つけてくれればいいのにと 思ったことはないでしょうか? Teams の発見フィードを使えば、 さまざまなチャネルやチームに またがっている関連性の高い項目を 自動でまとめて表示してくれます。 このレッスンでは、 自分が興味のある投稿を 自動的にまとめてくれる 発見フィードの活用方法を学習します。 発見フィードを使えば、 自動で自分に関連する投稿やスレッドを まとめて確認できます。 それらの情報は、 チャネルやチームを横断して 重要な点を一目で理解できる仕組みです。 そして、情報の検索や確認にかかる時間を 大幅に短縮することができます。 それでは操作を確認します。 Teams の「チャット」ウィンドウの リスト上部にある 「発見する」ボタンをクリックします。 「発見する」フィードが表示されました。 自分が参加しているチャネルやチームから 関連性の高い投稿やスレッドが 一覧で表示されています。 このように、異なるチャネルにある情報も ひとつにまとめて、 関連性が高いとして表示してくれています。 ですので、 チャネルをまたいで移動をしなくても、 ひとつのウィンドウ内で 確認することができます。 このフィード内からも、クリックすれば、 返信も行うことが可能です。 フィード内の各アイテムの右上には、 「これは役に立ちましたか?」という フィードバックのボタンが 表示されています。 「はい」または「いいえ」を 選択することができます。 「はい」を選択すると、 「フィードバックありがとうございました」 と表示され、 「いいえ」を選択すると、 なぜ、いいえなのか、 理由を回答することができます。 現時点では、「はい」「いいえ」を選択して 送信することができるだけで、 自分でカスタマイズをすることは できません。 これらの情報が、 今後の表示精度を向上させていきます。 最初は、「おすすめの投稿はありません」と 表示されることもありますが、 継続的に利用することで、 自分に合った情報が集まりやすくなります。 このように、発見フィードを使うことで、 必要な情報を見つけやすくなります。 業務の効率化や情報の取りこぼし防止に つなげてください。 ぜひ、発見フィードを活用して、 Teams での情報収集を よりスマートに快適に 進めてまいりましょう。