コース: スキルベースの採用面接を行う

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ハードスキルを理解する

ハードスキルを理解する

ソフトウェアエンジニアを 採用するとします。 アプリ開発ができる候補者です。 ローレンはプログラミング言語の Python や Java を熟知しています。 もう一人のジェリーは、 コーディング知識が劣ります。 どちらかならローレンを選ぶ人が 多いでしょう。 採用が必要な職務に応じた ハードスキルを持っているからです。 ハードスキルは技術スキルとも呼ばれ、 タスクの遂行に必要な 実践的な能力であり、 通常は教育や指導プログラムを通じて、 身につけるものです。 例えば、データ分析、 プログラミング、 ネットワークセキュリティ、 動画制作、グラフィックデザインなどです。 2000 年代に学位インフレと呼ばれる 新しい流れが生じ、 企業が募集要項に 学位条件を加え始めました。 適切な業務遂行のための 一定水準の知識とスキルを 持っている証明になると 採用責任者は考えたのです。 バーニングクラス研究所の報告書では、 2017 年には半分以上の仕事で 学位が必要でしたが、 2021 年には 44%に減少しました。 ハードスキルの習得は 教育機関に限らず、 業務で身につけたり、 自分で学んだりできることに 企業が気づき始めました。 ハードスキルは業界や 職種によって異なります。 学位に意味がないわけではありません。 従来の学歴だけでなく、 他にも考慮すべきことがあるのです。 組織で成果を上げるには、 ハードスキルだけで十分でしょうか。 違います。 次のレッスンでは ソフトスキルを無視できない理由を 説明します。

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