コース: 戦略的に計画を立てるには
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プロセスを実行する
戦略的計画策定は、 本来シンプルなプロセスです。 計画をまとめるときに使える主なツールと、 従うべき手順を紹介します。 ステップ1は、方向性を定めて 逸れないことです。 組織のビジョン、ミッション、目標を 明確にすることから始めます。 方向性が定まったら、 組織の中核的能力を定義します。 何が得意ですか。 市場ではどのように勝負しますか。 ステップ2では、 戦略的フィルターを定義します。 この手法の肝です。 フィルターは達成したい目標の尺度 となります。 取り組みを進めるか否かを 分析するときに使用する、 評価基準でもあります。 必ず、道から逸れることは断ります。 焦点を維持し続けましょう。 追求すべき機会と避けるべき機会を 調べるために、4象限のマトリクスなどの ツールを使います。 リストのすべての取り組みを 戦略的フィルターにかけ、 価値や可能性が高い取り組みと 避けるべき取り組みを特定します。 それから、基準線を引きます。 戦略的計画策定では焦点を定めてから、 取り組みを一覧にします。 上下の並びを考えて、 リソースを適切に割り当てます。 リソースを確保できるよう、 線の上にあるものにだけ取り組みます。 ステップ3は、分散投資をして、 戦略的計画を実行に移すことです。 取り組みは長期的か短期的か、 中核的能力のバランスが取れているか、 製品や市場、サービスで調和が 取れているかを見極めます。 取り組みがどう展開するのかを確認します。 最後に、適切なプロジェクトに 適切なリソースを割り当てていることを 確認し、市場が変化したときや 取り組みを達成したときには このプロセスを繰り返します。 戦略的計画策定プロセスを通して、 各ステップでツールとフレームワークを 利用すれば、取り組みに優先順位を付けた 明確な計画ができるでしょう。 これらのツールの詳細は、 別のレッスンで解説します。
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。