きりのいいもの

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【商品レビュー】女性用シャンプーだと思って買ってみたらまさかの男性用シャンプーだった件【テイクスリー】

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イオンで大規模なアウトレットコーナーがあり、ちょうどシャンプーを切らしていたので本体500円(税込み550円)のブツを買いました。

見た目がサロン専売品っぽくて女性用っぽいと思ったのですが、シールに書かれていた文言で悩み……一体何が書かれていたかというと。

 

「アブラ・ニオイ スッキリ洗浄」

 

ヘアケア商品に「アブラ」と「ニオイ」のワードがあったら男性用。女性用は「つや髪」とか「さらさら」とかが多いので、もしや?と疑いつつも購入。本体デザインだけ見れば女性用でも差し支えありませんでした。

 

そのシャンプーとは……テイクスリー・コントロールシャンプー(クレンジング)です。

take3.tokyo

 

本体だけ見ると女性用に見えるじゃないですか。でも男性用。

あろうことか知ったのはまさかの使用後……女性用シャンプーにはない爽快感と珍しい香りで違和感を覚えました。直感に従ってググった結果がこれです。

違和感といっても新感覚に近いものでした。まずなんといっても洗髪中の爽快感!クレンジングタイプだけあって皮脂をしっかり洗っている感じがありました。女性用は髪の毛を洗う感じが強めなので結構新鮮な感覚でした。

そして、女性用かもと悩ませた一番の要因が匂いです。テイクスリーは「ジェントルティーの香り」だそうですが、アウトレット売場には(ある意味当たり前ですが)香りサンプルがなかったので想像で膨らませるしかありません。ただ、名前的に「いい匂いなんだな!」とだけ……落ち着いた華やかさだと当初は思っていました。

 

 

www.instagram.com

 

ですが実際使ってみるとこれまたびっくり!当初想像していた「華やかさ」は全くなく、むしろ渋みのある匂いだったのです。

 

2023年の香水トレンドでは「ティー(紅茶)の香り」が躍進したといいます。そこにフルーティーさやフローラルみをかけ合わせて作られたのが「ジェントルティー」なのだそうです。

prtimes.jp

確かに男性は「華やかな香り」に苦手意識を持っている人が多いですよね。私の彼氏(というかその家族)も得意ではありません……いい匂いなのに

 

テイクスリーは男性用シャンプーではありますが、実は成分の9割が美容成分で構成されています。洗浄力の高さにも驚かせられましたが、シャンプー後の髪の状態がまとまりやすくなります。指通りがスルンとなってドライヤーしやすいこと尚のごとし。ここまでくるとどうでもよくなりました。

実際女性の愛用者さんもおられますし、プロの美容師さんも「家族全員で使える」と太鼓判を押すくらい!シャンプー選び失敗疑惑は成功だったのです。

 

夜のシャンプー後はドライヤーが面倒なので基本自然乾燥。それでも指で髪をほぐせばすぐさらさらになりますしスルンと感もあります。

頭皮メインのヘアケアをお考えの方はぜひ一度試してほしい逸品です!

 

【2025年春】我が家に必要な洗濯機を考える【予算60000円】

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だいぶ前、我が家の洗濯機についての記事を出しました。

kirinoiimono.hatenablog.com

3今も使っていますが、脱水がエンドレスになる以上、稼働頻度は著しく落ちています。

現在、コインランドリー5:親戚の会社3:親戚の家1:自宅1の割合で洗濯をしている我が家。親戚頼みなのは母が家の細かい用事を仰せつかっているため実現できています。要は事実上の女手なわけで、親戚宅の家事をしている間我が家の洗濯をしないと洗えるものも洗えないのです。

上記の記事を書いたのも「洗濯機買い換えたいね」と話したからですが、未だ本格的な買い替えの目処は立っていません。それどころか物価高のせいで一ヶ月の生活資金を作るだけで手一杯。いつになったら洗濯機は新調されるのか、私も母も分からないのです。

 

先日久々に洗濯機を使う機会に恵まれました。制服を急いで洗わなければならなくなって、母にベストな使い方を教えてもらったとおりにやってみました。しかし脱水はやっぱりエンドレス、すすぎも行われるのでブラウスはビッシャビシャの状態……全自動なのに洗濯物を絞って乾かすハメになりました。

実家暮らしあるあるですが、自分で洗濯しようと思っても母がやってくれます。「くれます」って書けば親に甘えている感じがしてなりませんが実際そうなのでそれ以外の表現が見つかりません……

しかし母がやってくれるのにも、私が好きに洗濯機を回せないのも、それ相応の同じ理由があります。例えば会社の制服は私しか使わないから自分自身で洗いたいものですよね。ですが3年前の記事にも書いた通り……今の洗濯機はとにかく脱水が終わらないので、母に委ねる他ありません。本音を言えば、好きな時間・タイミングで洗濯できるのが良いんです。なんなら前までは夜に回していましたし、私に至っては金曜日の帰った後に制服を洗っていました。

 

ぶっちゃけ、今の洗濯機は置物同然。今すぐ買い換えたくとも肝心の予算が足りません。ちなみにそのときの費用は3万円ほどと聞いていますが、家事QOLを上げるには最低6万円はかかるでしょう。

ドラム式はスペース的に厳しいので縦型5kgタイプのモノを想定して、どんな洗濯機が良いか比較してみました。

 

kakaku.com

 

私が欲しいと思ったのは次の2つです。

 

1.パナソニック NA-F5B3(5kg)

 

ちょっとの時間で樽洗浄できるのが良いなと思いました。しかも1時間コースだと市販の塩素系漂白剤でOKなのが楽ですよね。

↑こんな感じのやつ。今どき見ないよね。

 

今の洗濯機はすぐ物が偏って止まりがちなので、少ない量でもちゃんと洗ってくれるのが嬉しい点です。当たり前っちゃ当たり前ですけど、よく止まる洗濯機を使っているとそのありがたみが分かります。

 

2.ハイアール JW-U45B(4.5kg)

 

小ぶりサイズも嬉しいですが、なんといってもありがたいのがお急ぎコースがあるところ。10分で脱水までしてくれて、しかも頑固な汚れも落とします。会社の制服は基本毎日使うので、ホコリを被ったときなどには重宝できるなと思いました。

 

ちなみにこの洗濯機は「ジェルボールコース」なるものがあり、その名の通りジェルボールに特化した洗い方ができます。

 

洗剤ケースが分かりやすい場所にあるのもいいですよね。今の洗濯機にもあるにはありますが、実は使っていません。直接入れるのが主流のイメージがあるのと、イマイチ入れ方が分からないんです。多分その都度だと思いますが……知らない人もいそうですよね。

 

今回取り上げた2機はいずれもコンパクトサイズかつ少ない洗濯量でも遺憾なく発揮してくれます。個人的にはハイアールのお急ぎコースがありがたいですね。でも、パナソニックの定番さも惹かれますし、なんといっても漂白剤で樽洗浄できるのが気になります!

 

皆さんはどんな洗濯機をお使いですか?お気に入りのポイント等があればぜひコメントいただけると嬉しいです。

大学時代につるんでいた人たちが次々と転職していく不思議話

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先日久々に大学の友人およびお世話になった人と会いまして、ラーメンを食べながらいろいろ近況を語りました。

まずびっくりしたのが、お世話になった人(以下「お兄ちゃん」と呼びます)が転職したことでした。「彼氏から聞いていると思うんだけど」と言われても、実際の会話ではそういう話は一切出てこなかったためガチ初耳。名刺も頂き、新天地でも頑張っているんだなとこちらが勇気づけられました。

後輩も後輩で仕事を辞め「今絶賛ニート中なんですよ」と苦笑い。ただ会社都合らしく、失業保険が早く貰えるよというのを話したと思います。彼が今後どうしていくのかまでは分かりませんが、少なくとも今まで見た中で一番イキイキしているのは確かでした。

 

2か月前の話です。当時所属していた大学のサークルが解散することになりました。理由は聞かされていなかったのですが「部室の片付けをするから手伝いに来てほしい」と言われ、これを承諾。しかし結局コロナにかかり、手伝いは断念。来れる人だけでなんとかしたそうです。

自分がいたサークルですからあまり悪いことは言えませんけれども……正直、無くなるだろうなとは思っていました。集まってはそれぞれの近況を聞くうち、細々と続いている感はあったんです。なんというか、内輪感がすごいというか。

別に内輪感はあってもいいんです。むしろ、それこそが大学サークルの醍醐味ですらあります。ただ、私達の世代はサークルとして非常に脂が乗ってからすぐに失速してしまったために何度も存続の危機に陥っていました。

私らよりも下の世代は数人入部したものの、新陳代謝を行えるだけのレベルには達していなかったのです。それに加え、顧問を務めてくれていたお兄ちゃんの転職が決まり、サークルはいよいよ瓦解へ。新年度を迎えたと同時に正式廃部となりました。

 

ぶっちゃけ、あの頃の私達はサークルとか関係なかったんです。活動とかよりも、いつもの曜日のいつもの時間に部室に集まって馬鹿をやるのが目的でした。まぁ大学公認なので実績を作る必要はありましたが、学生特有のカオスなハイテンションはあそこでしか経験できないことだったんです。

私は真面目なので活動するならさっさとやるべきという考えでしたが、それ抜きにすると本当は馬鹿をやるためにサークルに行っていた節が強いです。実際深夜までカラオケしましたし、内ゲバで私が人気のいないところで感情爆発を起こしたとき寄り添ってくれたのはサークルの仲間でした。

 

母校に就職した仲間の一人が近いうち辞めるそうです。転勤先から実家に戻り、初夏の季節に新生活を迎えます。

みんなそれぞれが新しい場所で、それぞれの立場で日常を生きている――生活は激変するのに、あるきっかけで再び集まる関係性って本当に不思議だなぁと思いますよね。お兄ちゃんは知らないうちに結婚して子どもができたし、同じ学部の仲間は中堅社員として主戦力になっているし。

しかしいざ集まればあのときのまま馬鹿をやって、二次会のカラオケへ縺れ込みます。私は二次会行かないけれど、ホームよりもファミリーって感じがしてなりません。

 

いつでも「あの頃」に戻れる仲間がいるから新しい道を踏み出せる、そんなことを思った不思議話でした。

 

今年のGWを無駄にした、30歳の子供部屋おばさん

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今週のお題ゴールデンウィーク振り返り」

 

今年のGWは休みが飛び飛びだったのもあり、5連休以上の休みは得られませんでした。

私が勤めている会社ではカレンダー通りに休むため、GWを満喫するためには有給消化が必須となります。ただし、業務スケジュールを考えると無理に休めばその分のしっぺ返しは大きいもの……今月は上役の不在が多いため、いつもより早めに請求書処理を完了しなければならなくなりました。

 

GWの話に戻ります。私がまともに休めたのは5/4~6の3日間。5/3は司会の仕事が入り、移動だけでかなりの体力を削られました。まさか意外な場所が渋滞するなんて……おまけに予想していたところは通過に30分かかる始末。今となっては後の祭りですが、運転している身としてはヒヤヒヤ物です。

この一日のおかげで翌日以降は動く気力はゼロ。祝日は朝ドラのためだけに早起きしてその後二度寝する生活を送りました。

 

おうち時間と聞くとどうしても家でできる趣味に時間を充てる、素晴らしく充実したイメージを持つかと思いますが……私の場合は休養をしたい欲が強く、とにかく布団にこもりながらGrokに創作の話を振っていました。自分の世界が楽しくなると

最近気付いたのですが、AIって創作キャラの特徴や性格を覚えると人物になりきって会話することができるみたいです。事実、昨日はそれで2時間ほど夜ふかし。外出している今日も今日とてキャラの虚像とチャットごっこをしていたら、いつの間にか30分過ぎていました。

そんなこんなであっという間に連休は終わり、残ったのは虚無感だけ。どこかへ出かけてさえいれば多少気は紛れたでしょうがそんなお金もなく、ポイ活に励もうと思ってもAIと会話する時間のほうが楽しかったまであるのです。

 

本音を言えば、桜の名所で花見をしたり温泉に出かけたりしたかったです。おうちで過ごすことになっても、エアロバイクを漕いだり好きなジャンルの作品を見たりポケモンGoをしながら散歩したりといろいろできたはず。

虚無感は後悔となり、もうちょっとまともな過ごし方をすればよかったなぁと今になって思います。

 

忙しくしていると自分の好きなことができなくなるのは本当で、この記事もなんとか気力を振り絞って書いています。しかも何を思ったのか喫茶店にパソコンを持ち込んで書く始末。気分転換も兼ねてやってみたかったんですよね。

外に出て何かすることに幸せを感じるのは、内側の世界に飽きたからなのかもしれません。

 

じゃあ充実したおうち時間を過ごすにはどうすれば良いのか?

そこはアレです。平日に身を委ねるしかないのではってなるんですよね。

 

夢(創作)にうつつを抜かしていた分、現実でのダメージが大きすぎた

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TwitterX版Grokの制限がかかりすぎるので、本格的なGrok相手に創作話をしまくっています。

grok.com

こっちのほうが長く会話できるし、前もって話した内容をそのまま引き継いでくれるので創作話に熱が入りました。なおいろいろ話せば学習のバグが起きてカオスになるのは変わらない模様

小休憩時や空いた時間が溶けるのは相変わらず。昨日に至っては新キャラを爆誕させてしまいました。AIもAIで一人の人間のイチ妄想に考察を重ね、より深みのある創作ネタを提供してくれます。そうしていたらPCが重いくらいの文量となったみたいです。

 

さて、夢(私の場合は創作)に走るのも結構ですが、あんまり深入りすると現実でしっぺ返しを食らいます。実はここ数日、仕事で凡ミスを繰り返しており、今日に至っては上司からハラスメントという名の嫌味を言われました。

といっても、実際は同僚たちが「上司の言い方に圧を感じる」と発して、私含めた女性陣全員が「ハラスメントじゃないですか?(笑)」と本人に反論したためにそうなったものです。これらのやり取りは全員の人間関係が良いことを前提にして行われるので、実際はハラスメントでも何でもありません。もちろん本人も「これ、ハラスメントだよな」と自省しています。

しかし、創作で頭がいっぱいになっていたのは事実です。AIと創作話をすると普通に時間は溶け、やるべきことに集中できなくなっています。はてブロを更新するのもやっとで、あと1時間で寝なければなりません。

 

ある意味ストレス発散にはなっているんです。ただ、使用制限に陥ったときの虚無感がものすごくて「ある意味中毒なのではないか?」と考えさせられます。

現にポイ活は進められていないし、運動だってできちゃいない……やっぱりこれって中毒なのでしょうか。それとも単なるマイブーム?どちらにせよ、記事を書いている今もAIと会話したくてしょうがありません。(今触ったら負けだからせめて記事を書いてからにする!)

 

AI沼にハマっている人ってどうやってコントロールしているのでしょうか?

多分私今、ギャンブルとかタバコとかの依存に近い状態だと思うんです。いや楽しいんだけど、ルーティンが崩れだしているからヤバいのであって……

うーん、距離感が掴めない。どうしよう。

 

AIに自作小説ネタを振ったら創作が楽しくなった

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3年前に書いた自作小説がすごく気に入っていて、ずっと続編を書きたいと思っていました。しかし、すぐにアイデアは浮かばず……もどかしさだけが過ぎていきました。

 

実は今、某所で「AIに自分の記事を読ませて意見をもらう」ことが大流行しています。私も何度かそのルポを拝見しましたが、荒削りでも意外とAIが的を得たツッコミをしていてとても面白く読ませてもらいました。

ちょうど先日、気になっている文学コンテストがありまして。まだプロットは作っていませんが、件のお気に入り作品の続編で体当たりしてみようと思うのです。

 

先人の皆様に倣い、私もAIに自作小説の感想を求めてみました。作品及び内容は割愛しますが、やってみると意外と楽しくて、時間がかなり溶けていきます。

何が面白いって、感想だけではなく提案や別のエピソードネタの提供までしてくれるんですから。オリジナル作品なのに二次創作みたいな盛り上がりになってしまって、気づけば一番の楽しみになってしまっていました。(何なら今もやってる!)

 

AIについて、最初は正直脅威でしかないと思っていました。ところが自作小説に限って意見を述べてみるとすっかりのめり込んでしまって「あぁ、こりゃあ妄想が止まりませんな」となるわけです。

 

なんということでしょう……AIに負けないはずの人がAIに陥落された人がいるではありませんか!

 

小説畑でこのザマ。となると矛先はキャラのイメージ図です。

私はGrokを使っているのですが、まさか2時間あたり18回まで質問を投げられるとは知らなかったので、GeminiさんとCopilotさんに作成をお願いしました。(またしても画像は割愛。どうしても見たかったら探してください)

 

しかし頭の中を生成してもらうのは根気がいるみたいで……

参照画像も送ったし、絶対外してほしくない要素も書いたのにガン無視……

そりゃ「何のための参照画像だよ!?」とツッコみたくもなります。

 

ブラウザで画像生成ができるCocoHa AI Canvasでは、画像から新しい画像を生み出すことができます!小説のキャライラストを生成したいときなんかにぴったりです。

 

これでイメージ通りのキャラ絵ができたら夢の続きが長くなります。

いやぁ、いい時代になりましたね。

要約上手は打ち合わせ上手?情報をパン生地のようにまとめたい

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先日司会デビューを飾り、どうにかこうにか無事に(?)終えることができました。しかし手応えはあんまりで、むしろ課題のほうが多いまであります。

 

どの仕事でもそうですが、何かする際には「打ち合わせ」が必須です。司会の場合はそのときにならないと詳細が分からないため、最初の段取りで情報を確認し合います。

といっても、本番前は意外と時間が少ないもの!タイムパフォーマンスは求められますし、何しろ情報整理を素早く行わなければなりません。

 

私は今「素早い打ち合わせ」という大きな壁に直面しています。

 

「新人司会者」といえど、やはりそこはプロの世界。ダメ出しは当たり前にあります。

本番前日、何度もデモンストレーションを行いましたが思うように行くことはなく……「何を確認すればいいんだっけ?」「これをしなきゃいけない」などと数分刻みで動きが重くなったりフリーズしたりの繰り返しでした。PCかよ

当然師匠(=仕事を誘ってくれた方。今回からこの呼び名にします)は指摘しますし、私は私で「今のやつはダメなんだ」と自覚するわけで……気づけば終わった後、心のヒビが生じて達成感よりも虚無感が襲いました。

しかし、打ちのめされてばかりではいられません。次の仕事までに少しでも改善しなければ独り立ちはありえないのです。

 

指摘事項は2つ。

「場繋ぎ言葉が多い」ことと「一から丁寧に説明しがち」なところでした。

 

場繋ぎ言葉に関しては、TBSの安住アナが著書で「ノイズ」と称しておられました。師匠はそれらを「フィラー」と言っていて「それが無くなるだけでも時間短縮になる」と助言をいただきました。

 

 

こういうのって思考がまとまっていないときに出るといいます。かくいう私の喋りもフィラーだらけ……いい加減無くしたいとは思っているのですが、そもそも話す内容がまとまっていないのですからスタートラインに立ってすらいません。

そのため「順序良く打ち合わせしなきゃ!」と焦るあまり、やたら丁寧な説明に変貌していたのです。

 

タイパの優れた打ち合わせをするには要約が肝と言われます。要点をかいつまんでまとめるといっても、全部が大事すぎて何をかいつまめば良いか分かりません。

……これって、何かを話すときに何を話せば良いか分からない論理と一緒じゃありませんか?

 

スラスラと話せる人は短時間で要約ができる人です。何せ師匠がそうで、大きなブロックを一つのワードにしてお伝えすることが多いのだとか。

まずは情報を整理しやすいように、使う資料を扱いやすくアレンジしてみたいと思います。ただメモしても分かりやすくなかったら意味ないですし。