RubyKaigi 2024事後勉強会に参加した

SmartHR さん主催の RubyKaigi 2024 事後勉強会に参加した。

smarthr.connpass.com

ざっくり感想です。

  • tagomoris さんの発表は、RubyKaigi 2023 に参加した際にあったという「現状の Ruby に概ね満足から namespace 欲しい!」への心の変遷から、手の動きまでの話が RubyKaigi 2024 の話の舞台裏な感じでとても良かった。Ruby 4.0 楽しみです!
  • osyoyu さんの発表。ぜんぶわかりみしかなくて、人間みんな一緒なんだなあと共感しかなかった。
  • 銅鑼を叩くにあたり因縁 (とは?) のあるトーカーを選べるということで、rubocop-daemon 作者の Fohte さんの銅鑼を叩かせてもらうことにした。感想を求められた際に「発表への後押しというつもりはなかった」と言ってはいるものの、オープンなコードの活動がきっかけで人が動いてくれるのは嬉しいもので、いいぞどんどんやっていきましょうの気持ちでした。これで rubocop-daemon 統合のサーガがひと段落ついたのかな。開発から一連の発表までありがとうございました。
  • 懇親会では、GitHub 上やオンライン登壇で存じ上げていますという Rubyist たちに挨拶できて良かった。あと tmtms さんに LSP ルーター開発のお礼を改めて言えて良かった。今後何か問い合わせがあったときに提案できるポインタがあるのはとても便利。
  • RubyKaigi 2024 での廊下会議で聞き損ねたパーサー話を kaneko さんに聞けて満足したのと、Prism API は現状で ruby/prism のイシューに閉じている感あるので、bugs.ruby-lang.org へのパーサーユーザーフィードバックなどやっていくと良さそうというのを話せて良かったです。
  • 2次会は ogijun が予約してくれたというお店のキャパが人数に対して少なそうということで、katsyoshi と一緒にフォークして Abbot’s Choice で飲んでいたら、ジョーカーさんと合流できて良かった。ちなみに Abbot’s Choice はジョッキは UK パイントで、グラスは US パイントという選択なので、そのあたり特殊な注文力が求められそう。

ファーストタイマーのコミュニティ登壇者から熟練の登壇者まで幅広い「思い出が止まらない」イベントになっていて、とても面白かったし楽しかったです。SmartHR さんありがとうございました。