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書きたいことを書きたいだけ書くブログ

感動して泣いた「校長センセ宇宙人説」 NHKみんなのうた

NHK みんなのうたの新曲「校長センセ宇宙人説」。

たまたまテレビ流れていて、すぐ検索して聞いて、感動して泣いた。

フルバージョンはこちらで聞けます。

子どもたちはどうして校長センセを宇宙人だと思ったのか。色々とかわいい理由が歌われているけど、本質はセンセの言葉だ。

”人を愛する人になりなさい”

”戦争のない星を作るのは君らの仕事です”

他の大人が言わないようなことを言うから、子供たちはセンセを宇宙人と疑った。周りの先生にとっては、少し変わった人だったと思う。だから転任後あまり話題にされなかったのだろう。

無条件に子どもの可能性を信じている。ここまでだと、ただの楽天家のように思えるのだけど、最後に歌われる校長センセの言葉。

”ばかげた夢こそ見続けなさい”

”変わらない世界を変えなさい”

校長センセ自身、悲しみのない星の実現がどれだけ困難であるか知っているし、世界では明日も明後日も悲劇が繰り返されることを知っている。十分知った上で、子どもたちを信じている。その決意に感動した。

もちろんユーモアもあるのだけど、力強いコーラスからは、悲しみと、それでも末来を信じる勇気を感じる。

 

この感じ、個人的には「平成狸合戦ぼんぽこ」に通じる。悲しいことの絶えない世界で、それでも前を向いて行こうというのに弱いんです。

mura-sou.hatenablog.com

 

映画「ジャンヌ•ダルク」感想

リュック•ベッソン監督。

2002年2月2日放送の金曜ロードショーの録画で観た。

ネタバレあります

 

ジャンヌかわいそう、傲慢とか残酷とか懺悔してたけど、火あぶりにされる程じゃないよね、、

 

ジャンヌは映画冒頭から懺悔をしている。罪とそこからの救済がテーマになってる。

客観的に罪を犯しているようには思えないけど、純粋すぎるんだろうなあと思う。

20年ぶりくらいに観たが「汝の罪を許す」のシーンは記憶にあった。

 

歴史に疎いので、教会の立ち位置がちょと分からなかった。フランス、イギリスの間で、中立なのだろうか。

 

キャストでは、瞳孔ガン開きなミラ・ジョヴォヴィッチがはまってる。

芳忠さんが声を当てているフランスの軍人もかっこよくて好きだ。

あと教会のえらい人が西田敏行に似ている。

スマホから更新してみる

まとまってブログを書く時間がとれないから、スマホから更新してみようかとおもった。

最近はNHKEテレばかりみている。おかあさんといっしょの曲、いい曲が多いなあと思っている。

希望に溢れていて、たまに泣きそうになる。

英語の勉強の目標をたてる

英語ができたらいいなとずっと思っている。最近思っているだけではできるようにならないと気付いたので、ちょっとずつだけど勉強を続けている。

ところで「ある言語ができる」とはどんな状態なんだろうか。ブログ筆者の母語は日本語だから、日本語はできると思っている。が、先日夏目漱石の『草枕』を読んだら、この信念が揺らいだ。

 住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である、画である。あるは音楽と彫刻である。こまかに云えば写さないでもよい。ただまのあたりに見れば、そこに詩も生き、歌も湧く。着想を紙に落さぬとも鏘璆の音は胸裏に起る。丹青は画架に向って塗抹せんでも五彩の絢爛は自から心眼に映る。ただおのが住む世を、かく観じ得て、霊台方寸のカメラに澆季溷濁の俗界を清くうららかに収め得れば足る。この故に無声の詩人には一句なく、無色の画家には尺縑なきも、かく人世を観じ得るの点において、かく煩悩を解脱するの点において、かく清浄界に出入し得るの点において、またこの不同不二の乾坤を建立し得るの点において、我利私慾の覊絆を掃蕩するの点において、――千金の子よりも、万乗の君よりも、あらゆる俗界の寵児よりも幸福である。

夏目漱石草枕

日本語で書かれた文章だけど、意味分かりますか?私には難しすぎて分かりません。この文章のレベルを基準とするなら、ブログ筆者は日本ができないということになる。

というわけで「英語ができるようなりたい」という目標も、もっと刻んで具体的にした方がよいなと思った。じゃないと、いつまでたっても目標を達成できないから。

今たまたまレイ・ブラッドベリの『The Halloween Tree』を読んでいる。

単語が難しく、文法も凝っていて、辞書なしでは読めない。だけど、分からないながらも、すごく綺麗な文章だなあと感じる。幻想的で詩的で、神話のようで、とても良い。

Why were they waiting, afraid for one small boy?

 Because. . .

 Joe Pipkin was the greatest boy who ever lived. The grandest boy who ever fell out of a tree and laughed at the joke. The finest boy who ever raced around the track, winning, and then, seeing his friends a mile back somewhere, stumbled and fell, waited for them to catch up, and joined, breast and breast, breaking the winner's tape. The jolliest boy who ever hunted out all the haunted houses in town, which are hard to find, and came back to report on them and take all the kids to ramble through the basements and scramble up the ivy outside-bricks and shout down the chimneys and make water off the roofs, hooting and chimpanzee-dancing and ape-bellowing. The day Joe Pipkin was born all the Orange Crush and Nehi soda bottles in the world fizzed over; and joyful bees swarmed countrysides to sting maiden ladies. On his birthdays, the lake pulled out from the shore in midsummer and ran back with a tidal wave of boys, a big leap of bodies and a downcrash of laughs.

Ray Bradbury 『The Halloween Tree』 

ぜひ読めるようになりたい。ということで「ブラッドベリの小説を原書で読めること」を当面の目標にしよう。頑張ろう。

仕事でミスした時は

NHKの科学番組で、地球に落下する可能性のある小惑星を観測する取り組みが紹介されていた。地球に衝突する軌道にある小惑星を、もし衝突の何年も前に見つけられれば、ちょっと軌道を変えるだけで衝突を防ぐことが出来る。一方で、見つけたのが衝突直前であれば、それを回避するのは非常に困難になる。

トラブルに早く対処すればするほど、小さな労力でリカバリーが可能になる。というわけで、仕事でミスった時はこの話を思い出してすぐに報告するようにしたい。ブルース・ウィリス生存ルートを目指そう。