CRAFTECH日記

モノを作る、修理する、復活させることが生きがいでやってます

リビングにテラスを取り付けました【施工記録付き】

自宅のリビングには、掃き出し窓(W2400mm×D 2200mm)がありますが、夏になると西日が強烈に差し込み、とても暑く感じていました。また、お隣さんとの間に目隠しもなく、ここ数年は写真のオーニング(日除け)を使って対策していました。

とはいえ、掃き出し窓から外へ出ることも少なく、何か物足りなさを感じていたこともあり、**「やはりデッキも欲しい」と思い立ち、知り合いのLIXILの施工店さんにお願いしてアルミ製のテラス屋根(オーニング)**を取り付けていただきました。


採用したテラス屋根

今回採用した商品は、現在はモデルチェンジしている可能性がありますが、LIXILのアルミテラス屋根です。サイズや色はオプションで選定し、信頼できる施工店さんにお願いして施工してもらいました。

※エクステリアの施工は防水や躯体の処理などが関わるため、実績のある施工店に依頼するのがおすすめです。


施工概要

施工は2人作業で1日で完了しました。
サイズはW5400mm × D1500mmと、なかなかの大きさです。


トラブルとその対処法

今回は新築ではないため、施工中にいくつかの課題も発生しました。
特にポイントとなったのが、壁面に取り付ける「コの字型のアルミフレームベース」**の設置時。

●問題点

なんと、2階設置のエアコンの配管カバーが、フレームの取り付け予定位置のど真ん中に来てしまいました。

このカバーを残して施工すると、雨漏りのリスクが高くなることが想定されるため、どうしても避ける必要がありました。

●解決策

今回は、近所の建材屋さんでフレキシブルカバーを購入し、自分で手配・施工しました。
※このあたりはエクステリア施工店さんの範囲外になるため、自前対応となります。


オプションで「シェード」も取り付け

今回のもう一つのポイントが、目隠し兼用のシェードをオプションで取り付けたことです。
これがとても効果的で、西日を遮りつつ、外からの視線も防ぐことができるようになりました。

本当に取り付けてよかったと思える仕上がりになっています。


次回予告:ウッドデッキをDIYで!

このテラス屋根の下に、LIXILの木樹脂(木プラ)ウッドデッキDIYで施工する予定です。
もちろん施工もすべて自分で行います!

次回はそのDIYの模様をご紹介しますので、お楽しみに!

レザークラフトの醍醐味:手作り名刺入れの魅力

日常で使う小物は、なるべく手作りするようにしています。
特にレザークラフトには20年以上取り組んでいて、小銭入れ、財布、名刺入れなど、サラリーマンとしての日常使いのアイテムを自作しています。
過去のBlogにも制作記事がたくさんありますので、気になる方は是非見てください。

今回は、最近新しく作った名刺入れをご紹介します。


名刺入れは何度も製作

これまでに名刺入れは何種類も作ってきました。
プレゼントとして知人に贈ったものも含めると、僕の作った名刺入れを使ってくれている人は10人以上います。使い込まれた革の表情を見るたびに、作り手としてとても嬉しく思います。

僕自身も、仕事の担当が変わるタイミングで気分転換を兼ねて新しい名刺入れを作り直すようにしています。
革の色や柄は、手元にある材料を組み合わせたり、ネットオークションで入手したハギレを活用したりして選んでいます。
ヤフーオークションやメルカリで購入できます
ロフトさんでも売っていますが、かなりいい革なのでお値段も高すぎるなと思います。


今回の名刺入れは「使いやすさ重視」

今回作った名刺入れは、名刺が30枚ほど収納できるタイプ。
収納力とコンパクトさのバランスがよく、普段使いにちょうどいいサイズ感に仕上がりました。

型を付けるために10日ほどこの状態で放置していました

もちろん素材は本革です。合成皮革と違って表面が剥がれる心配もなく、使えば使うほど味わいが増していくのが本革の魅力。
そして何より、自分の手で作ったものには、より一層の愛着が湧いてきます。


さいごに

レザークラフトは、道具とちょっとしたコツさえあれば、意外と気軽に始められます。
材料費も抑えられるので、財布にも優しく、趣味としてもおすすめです。

もし興味があれば、ぜひ一度挑戦してみてください。
自分で作った名刺入れを使うと、テンションも上がるので、是非チャレンジしてください

ゴルフの練習をしたい!!夢はかなうか 芝生の生育記録(2025年)

最近の趣味として、ゴルフがあるんですが、自宅でゴルフの練習をしたいよなと言う動機で裏庭を開拓して芝生を敷いてみました。
動機は何でもいいですよね!!
ホンマに緑になるのか?と心配しながら

下地となる土壌の改良もほとんど行わなかったので、ちゃんと芽が張ってくれるか少し不安でした。
そんな中、近所のホームセンターに今年の芝が入荷したと聞き、さっそく購入して庭に敷設。
それ以来、毎日欠かさず水やりを続けています。

これから梅雨にかかってくるので、水やりは心配ないので、しっかり芽が張ってくれることを祈りつつ

現在の状況としては、全体の6割ほどが緑化してきた印象です。
ただ、日当たりの悪いエリアでは、どうも芽の出方が弱いように感じています。
枯れているわけではなさそうですが、やや元気がない印象も。

〇3週間後:まだまだです

〇1か月ちょっと経過:日当たりのいい場所は根が付き始めた雰囲気

芝を張ってから約2カ月が経過し、
「そろそろ庭一面が緑に染まった景色を見たいなあ」と思う毎日です
■5月24日現在 7割が緑になりました

もうしばらく観察を続けながら、丁寧に手入れしていこうと思います。

こういった成長を見守るドキドキ感も、DIYならではの楽しみですね。

スーパービバホーム茨木目垣店が5月21日に新規オープン!

スーパービバホーム茨木目垣店が5月21日に新規オープン!

公式サイトはこちら

大阪府茨木市に、ついに待望の超大型ホームセンター「スーパービバホーム茨木目垣店」がオープンしました!

近隣にはいくつかホームセンターがありますが、それぞれに特徴があります。


●ビバホーム吹田千里丘店

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こちらはオープン当初(たしか3年ほど前)は「スーパービバホーム」としてスタートしましたが、最近「ビバホーム」へと業態変更され、売り場面積も約2/3に縮小されました。売上が想定より伸びなかったのかもしれません。


コーナンPRO茨木店

公式サイトはこちら

昔から営業している、頼れる定番店です。工具や建材、部材の品ぞろえが非常に豊富で、私もDIYではほぼここをメインに利用しています。


今回オープンした「スーパービバホーム茨木目垣店」は本気度が違う!

店舗規模はかなり大きく、売り場の広さも在庫の充実度も圧倒的。しかもオープン記念の特価商品が魅力的です!DIY好きにはたまらない価格設定になっていました。

例えば……

  • 針葉樹合板(12×910×1820):1,160円(税込)

  • 砂(18kg):195円(税込)

この価格はかなり魅力的です。材料調達のついでに工具やパーツの品ぞろえもぜひチェックしてみてください。


茨木市や近隣エリアにお住まいの方、ぜひ一度足を運んでみてください。DIYのモチベーションが一気に上がる、そんなお店がまた一つ増えました!

DIYには欠かせない!【腰袋を手作りしました】

DIY作業に欠かせないアイテムといえば、やっぱり「腰袋」。
最近ではホームセンターにも様々な種類が並んでいて、用途や好みに応じて選べるようになっていますよね。

僕自身は、15年ほど前にSearsで購入した[Craftsman]製の腰袋を長年愛用してきました。
とても気に入っていたのですが、さすがにかなりくたびれてきたので、思い切って自作することにしました。


手元にあった「グローブ用の革」で制作

今回は、手元にあったグローブ用の柔らかい革を使って腰袋を作ってみました。
市販品には仕切りが多いタイプもありますが、僕はざっくり道具を入れられるスタイルが好み
そのため、細かい仕切りはつけず、大きな仕切り1〜2個程度のシンプルな設計にしています。

革も柔らかめのものを選び、作業中の取り出しやすさを最優先
実用性と快適性を重視した腰袋に仕上げました。


糸のほつれ防止に「カシメ止め」を採用

縫い目の始まりと終わりには「カシメ」でしっかり固定しています。
これをしておかないと、どうしても使用中に糸がほつれてしまいます。
細かい部分ですが、耐久性に直結する大切なポイントですね。


制作にかかった時間と仕上がり

今回は、全体的にしっかりと強度重視で縫製したため、制作には2日間かかりました
革の厚みや形を調整しながらの作業はなかなか骨が折れましたが、
その分、自分でも大満足の仕上がりです。


これから10年、この腰袋とともに

これからまた、この新しい腰袋と一緒に10年付き合っていこうと思います
使い込むごとに味が出てくるのも、レザークラフトの楽しみのひとつですよね。

🧰 外付けGPUをケースに組み込んでみる(後編)

しかし、MiniPCに収まるようなGPUケースなど持っていない。
そこで思い出したのが、25年前に自作したPCケース

図面を引いて、板金屋さんで加工してもらった"あのケース"が、今こそ出番!

*ケースの写真
*分解している写真
*仮組の写真

試しに当ててみると――「これはいけるかも?」


🔩 穴あけ・装着・電源取り付け

手順はシンプルですが、気を抜けません。

  1. ケースにGPU基板を通す穴を開ける

  2. アダプタ基板をしっかり固定する

  3. **外部電源(ATX電源)**を装着する

  4. 全体を元通りに組み上げる

ポンチで穴あけポイントをポチっと

穴あけが終わったらスペーサーを取り付け


🏁 完成。そして半年間安定稼働中!

あれから半年。
この外付けGPUトラブルなく、MiniPCと共に毎日稼働しています。

今の状態です
外付けGPUはminiPCの3倍はあります




🔚 振り返ってみて

「ただの自己満足です。でも、これは壮大なDIY記録!」

スペック不足を創意工夫で乗り越え、役立たせたこの経験は、
間違いなく自作好きにとっての「ご褒美」でした。

🔧 MiniPC(Windows)に外付けGPUを接続できるのか?

― M.2スロットに増設からのPCIe×4の拡張チャレンジ(前編)

最近、自宅で活躍しているメインPCは、コンパクトで省電力なMiniPCです。
ゲームはほ全くしないので、これまでGPU(グラフィックボード)にこだわったことは皆無でした。

PCは自作PCと言う事で、最近Windows 10から11へのアップグレード期限間近と言うアラートが頻繁に出るため、アップグレードをを試みた際、画面に表示されたのは意外なメッセージ――

「このPCは、Windows 11の最小要件を満たしていません(GPUが非対応)」

「このPCのハードではアップグレードができないの?」
いっそのことPCを作り替えようというアイデアも出たんですが、

「手元にあるPCIe×4タイプのGPU、これってMiniPCに外付けできないか?」


🔍 M.2スロットから拡張できるのか調査

いろいろと調べてみると、M.2スロットにPCIeスロットを変換するアダプターが存在していることが判明。
しかも、実際に成功させている事例もちらほら(もちろん失敗例も多数…)
アダプターボードの名前は:Oculinkアダプターボード

eBayで“PCIe×4アダプタ”を検索開始!

ただし、相性の問題が大きく、**「つながらない」「認識しない」**というコメントも多く見受けられ、
部品代約6,000円を前に、1か月ほど購入を躊躇していました。

Chenyang Oculink SFF-8612 - PCI-E 3.0/4.0 M.2 M-Key to SFF-8611 ホストアダプター eGPU/GPD Win Max2 外部グラフィックスカード&SSD用

「やってみなきゃわからん!」

というわけで、意を決して注文。

 


🔌 GPU接続テスト:MiniPCで動くか?

アダプタが届き、いよいよ接続実験です。
MiniPCの空いていたM.2スロットに変換アダプタを装着し、そこに**手元のGPU(PCIe×4)**を挿入。

そして、ドキドキの電源オン――

…ワンテンポ遅れて、画面が表示された!

久々に小さな感動を覚えました。

約1時間ほど操作してみましたが、何の問題もなし。
これは、普通に使える!

次回は外付けGPUのケースへの組み込みをやっていきます
お楽しみに