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【今週の重要指標と騰落率】2024年9月2日から9月6日|全世界同時株安、3指数スポット購入ルール点灯

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

主要各国政策金利

主要各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

7月 米FOMC政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回9月17~18日)

7月 ECB政策金利 4.5% 4.25% 4.25% (次回9月12日)

7月 日銀政策金利 0.1% 0.1% 0.25% (次回9月19~20日

8月 英中銀政策金利 5.25% 5.25% 5.0% (次回9月19日)

8月 豪中銀政策金利 4.35% 4.35% 4.35% (次回9月24日)

8月 NZ中銀政策金利 5.5% 5.5% 5.25% (次回10月9日)

9月 カナダ政策金利 4.5% 4.25% 4.25% (次回10月23日)

6月(第1四半期) スイス政策金利 1.5% 1.5% 1.25% (次回9月26日)

カナダ銀行は4日、政策金利を0.25%引き下げ、4.25%としました。

利下げは3会合連続になりました。

今週の重要指標とイベント

ISM(非)製造業景気指数

ISM(非)製造業景気指数

ISM(非)製造業景気指数とは、ISM(Institute for Supply Management)が公表しているアメリカの景況感を示す指標。
数値が50を上回れば景気拡大50を下回れば景気後退と判断される。
製造業は翌月第1営業日、非製造業は第3営業日に発表される。

ISM(非)製造業景気指数

※製造業が50を割ったときの背景色をグレーにしています。

※数値は、前回、予想、結果の順

ISM製造業景気指数 46.8 47.5 47.2

ISM非製造業景気指数 51.4 50.9 51.5

  • ISM製造業は前回・予想より下振れ、5ヵ月連続で50割れ
  • ISM非製造業は前回・予想より上振れ、2ヵ月連続で小幅に拡大

米雇用統計

失業率

失業率は、労働人口に占める失業者の割合を示す。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの売り材料、予想より低い→米ドルの買い材料

非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数は、農業を除く分野で働く雇用者数。

毎月第1金曜日に発表される雇用統計の指標の一つ。

★予想より高い→米ドルの買い材料、予想より低い→米ドルの売り材料

米雇用統計

※数値は、前回、予想、結果の順

失業率 4.3% 4.2% 4.2%

非農業部門雇用者数[前月比] 11.4万人 16.5万人 14.2万人

平均時給[前年比] 3.6% 3.7% 3.8%

平均時給[前月比] 0.2% 0.3% 0.4%

  • 失業率は前回より上昇、市場予想と同じ4.2%
  • 非農業部門雇用者数は前回を上回るが、市場予想より低い14.2万人
  • 平均時給は前年比・前月比とも前回を上回る

9月の雇用統計はまちまちですが、非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回りました。

ただ失業率は改善、賃金は3カ月ぶりに伸びが拡大しました。

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【TOPIX】TOPIX指数

【NI225】日経225: -5.84%
TOPIXTOPIX指数: -4.25%
MOSマザーズ指数: -3.76%

日経、TOPIXは大陰線でした。

スポット購入ルール①マイナス4%ルール点灯です。

TOPIXを1か月分スポット購入します。

アメリカの株価指数

S&P500

【SPX】S&P500指数

ナスダック100

【NDX】ナスダック100指数

【DJI】ダウ指数: -2.93%
【SPX】S&P500指数: -4.25%
【NDX】ナスダック100指数: -5.89%

3指数とも大陰線です。

スポット購入ルール①マイナス4%ルール点灯です。

S&P500とナスダック100を1か月分スポット購入します。

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -2.33%
DAX】ドイツDAX指数: -3.20%
【PX1】フランスCAC40指数: -3.65%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -3.96% 

欧州も軟調、大陰線です。

新興国株価指数

【HSI】香港ハンセン指数: -3.03%
【Ⅸ0001】加権指数: -3.74%

【SENSEX】インドSENSEX: -1.43%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -2.73%

新興国株式も軟調、全指数陰線。

インドは今週史上最高値更新してます。

ドル円円高再開

米ドル円

今週の終値:142.232円
直近の安値:2023年1月16日の週の127.215円
直近の高値:2024年7月1日の週の161.951円

ドル円は大陰線。

ドルインデックスは下落、円インデックスは上昇、ユーロインデックスは上昇。

今週は円が強いです。

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は22.37。落ち着いていたVIXですが、今週は20を超えてきました。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数148.98。140以上です。

CNNの「Fear & Greed index」は39。弱気です。

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

債券利回り

債券利回り

現在の米国債イールドカーブは下記の通り。逆イールドです。

3カ月物利回り>30年債利回り>10年債利回り>2年債利回り>5年債利回り

アメリカの金利は下落。

10年と2年が順準イールドになりましたね。

まとめ|ブラックマンデー再び?

8月第1週の大暴落のあと、3週連続陽線でしたが、今週は大幅下落。

9月の雇用統計はまちまち(非農業部門雇用者数は悪い)、そしてかなり円高になったので、来週の日経平均株価が気になるところです。

幸運?にもスポット購入ルールが点灯したので、月曜日に買い増しすることになります。

ということで、存分に下がってください。