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「自分らしさが活かせる場所で働きたい」2025年入社の新卒社員インタビュー

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2025年4月、さくらインターネットに23人の新卒社員が入社しました。今回はそのなかから、代表して4名の社員にインタビューを実施。IT未経験で飛び込んだ人、学生時代にさくらとの関わりがあった人、クラウドやインフラに魅かれた人。そんな多種多様な背景を持つ新入社員たちに、入社のきっかけ、就職活動での軸、今後の展望など、率直な言葉で語ってもらいました。

さくらインターネットに入社を決めた理由を教えてください

働くことそのものが「面白そう」な会社だと思ったからですね。学生時代は教育イベントの企画や海外での活動に取り組んでおり、ITとはあまり接点がありませんでした。それでも、さくらインターネットなら自分の「好奇心」や「意欲」を、活かせそうだと感じました。企業理念の「『やりたいこと』を『できる』に変える」や、新しい挑戦を応援してくれる、自由で柔軟な雰囲気に惹かれ、入社を決めました。

後藤

「誰かのため」だけではなく「自分自身も含めた社会のために働ける」と感じたことが入社を決めた理由です。さくらインターネットには「働きやすい」環境や、社員を大切にする制度が整っていて、働く人自身にも目が向けられています。そうした環境のなかで、自分自身の健康と成長、社会への貢献を両立できると感じました。

山下

もともと、技術的に高度なクラウドサービスの開発に携わりたいという気持ちがありました。就職活動をしていた時期に、さくらインターネットがガバメントクラウド(※)で注目されていて、会社全体が新しいチャレンジに向かって動いていると感じたんです。新しい挑戦に取り組む姿勢や変化に富んだ社風に強く惹かれ、ここなら長くワクワクしながら働けそうだと思い、入社を決めました。

※(ニュースリリース)さくらインターネット、ガバメントクラウドサービス提供事業者に選定

鈴木

エンジニアとして、ひとつの会社の中でさまざまな技術レイヤーに関われるという点に、大きな魅力を感じました。今はとくにインフラまわり、いわゆる「低レイヤー」の部分に興味があって、インフラエンジニアとして働きたいと思っています。私自身さまざまなことに興味を持つタイプなので、そのときどきの「やってみたい」を同じ会社の中でチャレンジできる柔軟な環境ってすごくいいなと思って。それが入社の決め手になりました。

就職活動はどんな基準で企業を探していましたか?

「成長性のあるIT業界で働きたい」「お客さまのビジョンに深く関わりたい」「自分に合った働き方や価値観の会社に入りたい」といった想いを大切にしながら企業を探していました。

後藤

「個別の悩みに寄り添える仕事がしたい」「成長できる環境に身を置きたい」「社内でのコミュニケーションが活発な会社で働きたい」と考えていました。 とくに、一人ひとりが持つ異なる悩みに向き合えるかどうかを重視していました。

山下

自社サービスを内製で開発しているかどうか、そしてさまざまな技術レイヤーに触れられる環境かどうかを重視していました。長期的に成長できる職場かどうかも判断基準のひとつでした。

鈴木

インフラに関われること、そして自分の生活スタイルに合ったワークライフバランスが実現できることの2つを大きな軸として就職活動を進めていました。

さくらインターネットを知ったきっかけや第一印象は?

友人から「惟吹に合いそうな会社がある」と教えてもらったのが最初のきっかけです。紹介されて説明会に参加してみたら、「人との向き合い方や価値観が合うかも!」と思いました。それからさらに、さくマガの社員インタビュー記事などを読み進めていくうちに、組織の雰囲気に共感を覚え、「ここで働いてみたい」と思うようになりました。

後藤

最初に認識したのは、地元・徳島にある「神山まるごと高専」のパートナー企業一覧を見たときでした。そのときは、まだどんな企業かも知りませんでしたが、スカウトを通じてご縁をいただき、説明会でくわしく話を聞いたことで、一気に関心が高まりました。とくに「終身雇用を推奨している」という言葉が強く印象に残り、「1つの会社でいろんな業務を経験し、スキルアップしていきたい」という自分の思いと重なる部分が大きかったんです。

山下

もともと学生の頃からIT業界には関心があり、さくらインターネットという名前も以前から知っていました。ただ、実際に身近に感じられるようになったのは、学生向けハッカソン「JP HACKS」がきっかけです。そのイベントで、さくらのクラウドのクーポンをいただき、サービスに触れる機会がありました。そこから、一気に「身近なサービス」という感覚が芽生えました。

鈴木

最初の出会いは、2016年に開催されたITイベント「OSC北海道」でした。会場でブースを見かけて「技術が好きな企業」という印象が強く残りました。その後、石狩データセンターでアルバイトとして働く機会があり、実際に社内の雰囲気に触れることができました。エンジニアでない方が自らスクリプトを書いて業務改善をしている姿を見て、感銘を受けました。外から感じた「技術が好きな会社」というイメージが、実際に中から見てもまったくブレなかったです。

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入社して間もないですが、会社の雰囲気はいかがですか?

いろいろなスキルや価値観を持った方がいて、日々刺激を受けています。とくに印象的だったのは、役員や先輩社員の方々との距離が近く、立場を問わずフラットに話しやすい雰囲気があることですね。同期も個性豊かで、会話するなかで、自分と違う視点や価値観を知れるのは楽しいです。「大勢の中のひとり」ではなく、「一人ひとりにちゃんとスポットが当たる」ような、そんな雰囲気があるなと感じます。

後藤

同期や先輩方は、コミュニケーション能力の高い方が多いという印象があります。リモート前提の働き方なので、最初はオンラインでのやりとりに少し不安もありました。ですが、さまざまなツールがうまく活用されていて、意見がとても言いやすい環境が整っていると感じました。発言をすれば、誰かが必ず反応してくれる。「リアクションが返ってくる安心感」があるおかげで、気持ちよく仕事ができています。

山下

一言で言えば「風通しが良い会社」だと感じています。心理的安全性がしっかり保たれていて、若手でも自分の意見を安心して発信できる環境があると思います。それに、部署や立場の垣根を越えたコミュニケーションもすごく活発で、年次や役職に関係なく、誰とでもフラットに話せる雰囲気があるのが印象的です。

鈴木

配属前の研修期間中のため普段はES本部(人事部門)の方と関わることが多いんですが、会社全体に共通してみなさん本当にいい人ばかりで、安心して働ける環境だなと感じています。役職に関係なくフラットに話せる雰囲気があり「この会社なら、誰にでも気軽に声をかけられそう」と思えたことが、「いい人が多い会社」という印象につながっている気がします。

さくらインターネットでやってみたいことはありますか?

興味のあることはたくさんあります。今の段階では、「教育」「海外事業」「他者との向き合い方(社内コミュニケーション)」、そして「CEにおけるIT活用」などです。留学経験もあるためとくに「海外事業」に惹かれています。。海外進出において、課題は多いと思いますが、その分チャンスも大きく、まだ見たことのない世界に触れられると思うとワクワクします。ぜひ挑戦してみたい分野のひとつですね。

後藤

将来的には、高専支援や新卒採用など、若い世代の背中を押せる仕事に挑戦したいです。とくに新卒採用では、学生という貴重な時間を就活に充て、企業と向き合っていることに対し、私も責任を持って学生と向き合いたいです。たとえ最終的にご縁がなかったとしても「参加してよかった」「成長できた」と感じてもらえるコンテンツを提供したいと思っています。

山下

多様な技術レイヤーに触れていきたいと思っていますが、まずはアプリケーションレイヤーから、さくらのクラウドの開発に携わりたいです。あとは、個人的にRustがすごく好きなので、もしチャンスがあれば、Rustの強みを活かした低レイヤのソフトウェア開発にも挑戦してみたいです。

鈴木

やってみたいことはたくさんあります!エンジニアやビジネスといった枠にとらわれずに、幅広くいろんなことにチャレンジしていきたいです。技術面では、さくらのレンタルサーバを支えているFreeBSDというOSのチューニングや活用事例を増やしていきたいと考えています。自社向けに最適化した技術が、広く世の中で役立てられるなら、FreeBSDコミュニティへの貢献も視野に入れて、取り組んでいきたいです。

どんなエンジニア(またはビジネスパーソン)になりたいですか?

社員やお客さまと、ビジョンを語り合える関係を築ける人になりたいです。そのためには、さくらの「3つのバリュー(※)」を日々の行動で体現していくことが大切だと感じています。自然と信頼されるような存在を目指しながら、想いを共有し合い、挑戦やサポートをし合える関係を広げていけたらと思います。

※社員全員が実践している、チームで共創を生むための行動指針「肯定ファースト」「リード&フォロー」「伝わるまで話そう」。

後藤

お客さまや社員一人ひとりの声に耳を傾けて、すぐに行動できるビジネスパーソンでありたいです。社内外を問わず多くの人とコミュニケーションを取りながら、悩みや要望に敏感になり、相談しやすい存在でありたいと思っています。

山下

現時点では明確なキャリア像は定まっていませんが、さまざまな技術レイヤーに触れながら、自分の専門性を見つけていきたいと考えています。最終的には、幅広い領域に対応できる技術力を持ったフルスタックエンジニアを目指します。

鈴木

いろいろなことができるエンジニアになりたいです。技術的な幅を広げるのはもちろんですが、エンジニアとかビジネスといった枠にとらわれずに動ける存在になりたいです。サービスを使うお客さまとの対話も大切にしながら、よりよいサービスをつくれるエンジニアを目指します。

今回インタビューした4名からは、それぞれ異なる価値観や経験を通じて「さくらで働く意味」を語っていただきました。技術や制度だけでなく、「人」や「対話」「挑戦」を大切にしている姿勢は、まさにさくらインターネットのカルチャーそのもの。これからの成長や活躍が楽しみです!

また、現在さくらインターネットでは、インターンシップの募集や各種イベントをおこなっています。
くわしくは採用情報ページをご覧ください。

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執筆

青木 茉利奈

さくらインターネット初の新卒社員。
2023年4月から、さくマガ・さくらのユーザ通信・SNS関係の担当しています。

※『さくマガ』に掲載の記事内容・情報は執筆時点のものです。

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