【SeclookupとCRDFでMalicious】悪意のあるサイト扱い解除対応1
だいぶ投稿していなかった。前投稿から3年半か。 相変わらず、システム関係を細々触る日々。
さて、他の会社が管理していたサイトをうちの会社で引き継いで、 リニューアルもして無事公開もできた、、。
が、匿名で、「自分のPCで見ようとすると危険なサイトって出るよ」と指摘がはいった。
しかし、私や周囲の人は、そのような事象を確認できない。 匿名とはいえ、無視できないし、、、。
リニューアル前はMODXをコアにして、だいぶ自作で拡張されたらしい。 しかしMODXのバージョンもphpもかなり古かったので、 今回、php8+Wordpressにがらりとリプレイスした。 wordpressで危険なサイト指摘は私は初めてだったので、 さてどうしたものか。
手当たり次第にサイトチェック
たとえば、Googleのセーフ ブラウジングを試したが、安全なサイト判定 transparencyreport.google.com
さらに無償チェックを続ける。
SecURL(セキュアール) securl.nu
トレンドマイクロ サイトセーフティセンター global.sitesafety.trendmicro.com
ノートン セーフウェブ safeweb.norton.com
すべて「安全」判定 カスペルスキーでOKなら大丈夫な気も。。。 ところが
違和感を発見。
カスペルスキーをクリアしたのでほっとしつつも、たまたま見つけた以下のサイトでチェックしたところ
Zulu URL Risk Analyzer Zscaler | Zulu - URL Risk Analyzer
こちらも安全判定は出たけれど、
さらにスクロールしたところ、
VirusTotalとはなんぞや。
VirusTotal でさらにチェック。そこで!
VirusTotal(ウイルストータル)もサイトのマルウェア検査を行うウェブサイト www.virustotal.com
で、チェックかけたところ、、、
んんん、SeclookupとCRDFでMalicious(悪意のある)とな。
ええええ。。。
ちなみに、ほぼ同環境同構成の他の自作サイト等をこのツールにかけたが、 全部、安全判定。
今回のサイトだけはこのような結果になるのだ。。
うーん、、、例えばリニューアル前のサイトの情報が残ってる??10年放置されてたサイトだし。。 そんなことってあるのだろうか。。
誤検知報告をしよう
そしてネットで調べたところ、 mish.hatenablog.jp
SeclookupとCRDFも、誤検知報告を出す手順があるらしい。
どう考えても、一からクリーンな環境で一からwordpressとなじみのテーマやプラグインで構築したから、 やはり原因が考えられない。。
誤検知報告を出してみることにした。
つづく