
MacでVoiceOverを使って項目を動かす/サイズ変更する
アプリ内のウインドウや一部のオブジェクト(グラフィックスやテキストボックスなど)を動かしたり、サイズを変更したりします。
注記: VOは、ほかのキーと一緒に押してVoiceOverコマンドを入力するVoiceOver修飾キーを表します。デフォルトでは、ControlキーとOptionキーを一緒に押すか、Caps Lockキーを押すだけです。
動かす
- 動かしたい項目に移動し、ウインドウの場合はVO+アクセントキー、オブジェクトの場合はVO+Command+アクセントキーを押します。アクセントキーは、抑音アクセントとも呼ばれます。 - 動かせない項目の場合は、そのように通知されます。 
- 次のいずれかの方法でウインドウまたはオブジェクトを動かします: - 上、下、左、または右: 矢印キーを押します。 
- 対角線方向: VO修飾キーと上矢印キーまたは下矢印キーと左矢印キーまたは右矢印キーを押します。例えば、ウインドウを対角線に沿って右上隅方向に動かすときは、VO+右矢印キー+上矢印キーを押します。 
 
- ウインドウやオブジェクトを動かすのを終了するときは、EscapeキーまたはFn+Tabキーを押します。 - 項目を動かすのが終わるまで、ほかのVoiceOverコマンドは使用できません。 
ウインドウやオブジェクトを画面の周囲にすばやく動かすときは、専用の数字キーを使用できます。左上には1キー、中央上には2キー、右上には3キー、中央左には4キー、中央には5キー、中央右には6キー、左下には7キー、中央下には8キー、右下には9キーを使用します。
サイズを変更する
- サイズを変更したい項目に移動して、ウインドウの場合はVO+ティルダキー、オブジェクトの場合はVO+Command+ティルダキーを押します。 - サイズを変更できない場合は、そのように通知されます。 
- 表示される「サイズ変更」メニューで、「サイズ変更」、「サイズを変更してグリッドに移動」、または「項目のサイズを変更してセクションに移動」を選択します。 
- 端または隅のサイズ変更を選択できるサブメニューに移動するか、サイズを変更してグリッド内の左上などの領域に移動するか、サイズを変更して下半分などのセクションに移動します。 
- 項目のサイズを変更します。 - 隅のサイズを変更する: VOキーと矢印キーを使います(例えば、ウインドウまたはオブジェクトの右端を拡張するときは、VO+右矢印キーを押します)。 
- 隅またはハンドルのサイズを変更する: VOキーと2つの矢印キーを使います(例えば、ウインドウの右上隅、またはオブジェクトの右上ハンドルを拡張するときは、VO+右矢印キー+上矢印キーを押します)。 
 
- ウインドウやオブジェクトのサイズ変更を中止するときは、EscapeキーまたはFn+Tabキーを押します。 - サイズ変更が終わるまで、ほかのVoiceOverコマンドは使用できません。 
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