アラフィフ氷河期世代の米国株投資ブログ

氷河期世代のサラリーマン。2020年から資産運用。NISA、iDeCoでは老後資金の構築、米国株投資や高配当株投資では旅行など「今」を楽しむための資金作り。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。他にも旅行や日常の気付きなどもまとめていきます。

米国市場 NVIDIA決算カウントダウン!何度も乗り越えたジェットコースター

5月23日(金) トランプ発言、再び市場に冷や水!

5月23日の米国市場は、主要株価指数が揃ってズドンと下落。
週末&メモリアルデー休暇を控え、売買は閑散、そしてその静寂を打ち破るかのように…出ましたトランプ砲。

「EU製品に50%関税をかける」

良い感じで回復してきていた市場も冷や水をかけられたかのような状態になりました。またもや、起き抜けに大きくため息をつくような展開に。

重要指標も出ました。
• ミシガン大学消費者信頼感指数(5月確報値):予想69.0に対し、結果69.1。
 〇 ギリ合格レベル。市場の動揺は最小限。

• 新築住宅販売件数(4月):予想68.0万件に対し、結果63.4万件。
 ▲ こちらは明確な赤点。住宅市場も春の訪れを前にひと休みか。

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5月27日(火) 再びリスクオンの逆転劇

5月25日、トランプ大統領がなんと「EUへの50%関税、7月まで延期」と発表。まさかの撤回を発動。これを受け、週明けの市場はリスクオンモードに突入しました。

主要3指数は一斉に上昇。投資家たちのテンションも爆上がりしました。SNSでも「やっぱり米国株ガチホしてよかった」と。

経済指標もなかなかの展開でした。

• 耐久財受注(4月):-6.3%(予想-7.8%)
 〇 ボーイング受注激減が響いたものの、「想定よりマシ」でセーフ判定。

• コア受注(輸送機器除く):+0.2%(予想0.0%)
 〇 企業投資は安定。意外と元気でした。

• コア資本財受注:-1.3%(前月+0.3%)
 ▲ やっぱり不安定、、、設備投資の鈍化を示唆。

• ケース・シラー住宅価格指数(3月):前年比+7.4%(予想+7.3%)
 〇 価格は強く市場は底堅い。買う側としては涙目の展開か。

• コンファレンスボード消費者信頼感指数(5月):74.6(予想76.0)
 ▲ インフレ懸念が消費者心理にやや影響を与えた結果か。

5月28日、命運を握るNVIDIA決算はいかに!?

ついにやってきた我らがNVIDIAの決算!

プレマーケットではS&P500先物もNASDAQ100先物もプラスに動いており、期待感は高まっています。

エヌビディア決算は、毎回、期待と不安が入り混じる。

ここ数日のFear and Greed Indexは、65前後で落ち着いています。

私自身は、この流れに乗っていくか、一部利確して調整に備えるか…。

ここから数時間の値動きを、まるで推しの当落発表のような気持ちで注視していきます!

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大阪・関西万博に行ってきました~中編~

5月上旬、関西万博に行ってきました。

13:00頃に東側ゲートより入場して、大屋根リング内の東側「エンパワーリングゾーン」から、反時計回りに歩き、リング内北側「コネクティングゾーン」にあるルクセンブルク館に入り、そのあと、軽食をとりました。その続きです。

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各国パビリオン

15時頃になると、入場者も増えてきて、各国パビリオンの列も長くなってきました。以下、「コネクティングゾーン」を大屋根リング沿いに歩いていきます。

◆アゼルバイジャン館

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◆モナコ公国館

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◆トルコ館

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◆スペイン館

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オーストラリア館内へ

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ここでも1時間近く並びました。

館内に入ると森の中。館内全体にユーカリの良い匂いが漂っています。

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木には動物のデザインが彫り込まれています。

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最後のパートでは、何枚ものスクリーンを連ねて、オーストラリアの自然の映像を、正面から天井、壁一面のスクリーンに写し、海と水の美しい映像で締めとなります。

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大屋根リングの上からの景色

場内MAPを見て大屋根リングの10時の方向に、大屋根リングの上に登るエスカレーターがあります。エスカレーターは他にもあります。

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「セービングゾーン」の方向。真下にベルギー館があります。

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リングの上の景色
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エスカレーターを降りながら「静けさの森」方向の写真
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この日は曇りでしたが、だんだんと日も落ちてきて終盤に向かっていきます。後編に続きます。

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大阪・関西万博に行ってきました~前編~

先々週の土曜日、万博に行ってきました。

私は地元の大阪に住んでいますが、まあ、そのうち行くだろうと思いながら1ヶ月が経ってしまっていました。

万博開始前も、在阪のTVや新聞などのメディアは、視聴率集めからか、こぞって万博の良くないところをメインとして積極的に報道していたし、4月の初旬になっても、全然始まる雰囲気ないよねと、周りの人たちと話していました。少なくとも私は、そんな雰囲気の中でヌルッと始まったと感じで、「行ってみたい」というところまでテンションは上がっていませんでした。

唯一あったとすると、「地元開催の万博は、もうこの先、死ぬまで見れないかもだろうから、思い出づくりのために行っておかないと」という思いでしょうか。

で、実際行ってみた感想ですが、、、

SNSでたくさんの人が書かれているのと同じく、「思ったより良かった!」「評判ほど悪くなかった!」「1回じゃ周りきれない、もう1回行きたい!」180度印象が変わったと言えると思います。

それで、周りの人たちにも、良かったから、1回行ってみたら?と触れ回っています。

以下、現場で撮影した写真中心にレポートさせていただきます。

入場チケットの購入

入場チケットは、WEBサイトから、万博専用IDを登録し購入できます。

https://ticket.expo2025.or.jp/?_gl=1*1b3q4do*_gcl_au*MTIyNjM1NzMyOC4xNzQ2ODM5OTI0

行きたい日の日付を選択していきますと、混雑状況がわかりますので、指定の時間に合わせて、会場に向かいます。

以下は5月24日(土)の混雑状況です。

例えば、12時、17時の入場であれば、結構空いてる日が多そうで、中には入れます。

チケット記載の入場時間前に、行っても入場できないようですが、遅くなる分には問題ありません。

我々は、12時入場のチケットを購入した上で、13時ごろに入りました。

ただし、各パビリオンは予約が必要なもの、列に並べば入れるものがあります。特定のパビリオンを目指して来場される場合は、事前の予約・抽選が必要になります。

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舞洲駅から入場までの様子

舞洲駅に到着

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会場内へ

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東ゲート付近の場内マップ
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地元、大阪ヘルスケアパビリオン
パビリオン内のコンテンツにより事前予約必要。今回我々は入らず。
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大屋根リング付近
入場すると程なく、大屋根リングが見えます。
近くて見ると大きいし、屋根の下から見た景色も壮観でした。

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各国パビリオンへ

アイルランド
黄金のモニュメントが美しい
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ネパール

こちらはまだ準備中らしい。こういうところもある。

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ルクセンブルクのパビリオンが美しかった

ルクセンブルクのパビリオンに並んで入りました。
今回は、よく知らない国のパビリオンに入ってみようということで、事前情報全くなしに入ってみました。
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1時間近く並び、中に案内されます。1回15〜20人の入場となっており、20分程度のルクセンブルクの人々や社会を表現した美しい映像を見ることができます。
ラストのパートでは、大きなスクリーンが、正面だけではなく、天井からハンモックの下の足元まで広がる「没入型スクリーン」、「ハンモック型映像空間」により、ルクセンブルクの街や自然の風景などを空中散歩しているような気分で楽しめました。

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リングサイドマーケットプレイス(東)にて軽食をとる

小腹がすいたので軽食を取ります。
ルクセンブルクのパビリオン内でも思い出作りにホットドックを食べましたが、写真撮り忘れ。。
それから、レストランが集まっているリングサイドマーケットプレイスのPAULANER IMBISSへ。
ドイツ樽生ビールと洋食のお店です。
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カリーブレスト¥1,500とチュロス¥700
(樽生ビールはおいしそうだったけど、飲むと睡魔がやってくるのでお預け。。)

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我々が食べ終わるころには、あっという間に行列ができていました。
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※ちなみに、食べ物のお店は混んでいるところが多いので、おにぎり等、パクッと食べれるものを持参することをおススメします。

次回、引き続き、パビリオンの様子をご報告させていただきます!

米国市場5月12〜16日ダイジェスト:関税緩和で沸きたつも米国債の格付け下げなど

5月12〜16日の米国市場は、米中関税緩和で再び沸き立ったものの、金曜引け後にMoody’sが米国債格付けをAa1に下げ、冷や汗もの。

さて週明けの動きがまた不透明になってきました。

5月12日(月) :関税緩和で市場は熱狂

Dow: 43,359.10(+2.81%)
S&P 500: 6,026.62(+3.26%)
Nasdaq総合: 19,574.14(+4.35%)

トランプ大統領が中国への関税を145%から30%、中国が米国への関税を125%から10%に90日間引き下げたことで、「貿易戦争の雪解け」と市場は熱狂!

ベッセント財務長官の「交渉は順調」発言で先物はS&P500とNasdaqがプレマーケットを牽引。SNSでは、リスクオンのチャンス、と投資家が沸きました。トランプ大統領はは「経済は絶好調である」とXでアピール。

5月13日(火):インフレ鈍化もダウは急落

Dow: 42,140.43(-2.82%)
S&P500: 5,886.55(-2.32%)
Nasdaq総合: 19,010.08(-2.87%)

4月のCPIが前年比+2.3%(予想+2.4%)で、インフレ懸念が和らぎました。

また、Nvidiaがサウジ向けAIチップ販売のニュースで+5.6%、AMDの買戻しで+4%。

でも、ユナイテッドヘルス $UNH が、CEO辞任とガイダンス撤回で-18%下落して、ダウ平均を圧迫しました。

トランプ大統領は、SNSで「関税は戦略。米国の製造業を復活させ、貿易赤字を減らす。交渉は私が主導する」とのポスト。

同時に、FEAR & GREEDもスルスルと上がっていきます。

5月14日(水) :テック株が堅調、ダウは小さな動き

Dow: 42,051.06(-0.21%)
S&P500: 5,892.58(+0.10%)
Nasdaq総合: 19,146.81(+0.72%)

Nvidiaは引き続き上昇、AMDも自社株買い発表にて+7%、Super Micro Computerもサウジの契約トピックスで、テックが好調。

トランプ大統領は、サウジアラビアでの米サウジ投資フォーラムにて、「AIで米国が世界をリードする。我々の技術は中国を圧倒する」と発言し、更にSNSで「AIは、米国の未来。NvidiaやAMDのような企業が世界を牽引する」と煽ります。

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5月15日(木):S&P500は4連騰、ナスダック失速

Dow: 42,410.36(+0.85%)
S&P500: 5,928.76(+0.61%)
Nasdaq総合: 19,078.37(-0.36%)

S&P500は、4日連続上昇も、Nasdaq総合は6連勝ならず。

4月の小売売上高は前月比で+0.1%(予想±0%)、新規失業保険申請22.9万件(予想22.8万件)ほぼ予想通りで絵、経済指標は安定的との見方。また、トランプ大統領の「関税交渉は順調である」との発言で安心感が広がる。

5月16日(金):週の最大上昇幅も格付け下げで来週に暗雲を残すか?

Dow: 42,749.36(+0.80%)
S&P500: 5,970.76(+0.71%)
Nasdaq総合: 19,173.37(+0.50%)

週初めからダウ+3.4%、S&P 500+5.3%、ナスダック+7.2%と久しぶりの大幅上昇。

ユナイテッドヘルスも+5%反発、Nvidia中心にテック株が堅調。

トランプ大統領が自らの力で米経済を復活させると引き続きアピールしており市場を押し上げました。

しかしながら、アフターマーケットにて、Moody’sが米国債をAaaからAa1に格下げした。原因は、$36兆の債務増。これを受け、10年物国債利回りが4.48%に上昇し、S&P500ETFが時間外で-0.4%、「週明けに下落ではないか?」とSNS界隈では懸念されています。

エヌビディア決算に向けての投資戦略

この1週間の株価上昇の動きを受け、NVDA、PLTRなど利益が出ているもの、また、プラ転した米国テック系個別株を中心に、一部利確して、キャッシュポジションを増やしました。

FEAR AND GREED INDEXが71まで上昇(強欲指数)しているのを見ていると、市場はどう転ぶか予測できません。「前日までは余裕こいて笑っていたのに、次の日朝起きるとまた下落している」ということも大いにあり得ます。

関税問題がしばらく落ち着くまでは、手持ちのキャッシュを増やして様子見。調整局面で押し目買いしていきたいと考えています。

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息抜き写真ブログ 妻と息子のシドニー旅行 その2

3月下旬、妻と息子と義母が10日間シドニー旅行。

私は、ちょうど、年度末で海外旅行なんぞ行ける訳もない、仕事づけの勤めびと。

『留守番投資家』が、家族が撮った写真を貰ってひたすらペタペタと貼っていきます。

投資で家族の笑顔を支えるというモチベーション。息抜きで、シドニー写真ブログを月1~2くらいシリーズでアップしていきます。

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さて、シドニーには、関空から出発し、シンガポール・チャンギで乗り換えました。

シンガポール航空 SQ621 関空16:50発 シンガポール・チャンギ空港22:50着
機種 ボーイング787

座席シート①

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座席シート②
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ウェルカムドリンクは、スパークリングワイン入りのグァバジュース
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おつまみ的に串焼き料理サテ

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食事メニューは和食を選択

京都菊乃井・村田吉弘氏監修の京懐石 花恋暦

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先付〜麺

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メイン料理
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そしてデザート
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チャンギ空港に到着
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留守番投資家による家族の海外旅行報告でした。

家族の旅行を支えるため、投資のモチベーション上げていきます。次回3も乞うご期待!

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米国市場 5月7〜9日ダイジェスト&5月12日の市場前に期待!

年初から資産が削られ、私の逆流性食道炎&胃炎も再発しましたが、少しずつ復調の兆し。

2025年5月7〜9日の米国市場は、FOMC、トランプ大統領の「地球を揺るがすニュース」 の予告、決算ラッシュで日々、右往左往。

3指数も毎日ころころ動いて、見なけりゃいいのに、チャートとのにらめっこが止まりませんでした。

亀の歩みでジリジリと這い上がっていきます!

3日間のハイライトと、5月12日の市場前の様子をまとめます。

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5月7日(水) 概況 ー 慎重なFOMC、$APPの決算雷鳴

FRBは金利を5.25-5.50%で据え置きました。

パウエル議長は、トランプ大統領の関税がインフレを押し上げるリスクであるとチクリ。今後の政策金利の方針も「データ次第」であると冷静です。

市場は、トランプ大統領の「対中半導体規制見直し」発言で市場は沸き、引け後のアップラビン($APP)決算は売上+50%、EPSガイダンス超えで株価+20%の値を付け心が晴れました。

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5月8日(木) 概況 ー トランプ大統領の予告と米英合意の追い風

トランプ大統領が「地球を揺るがす重大発表」を予告。

「貿易じゃない、米国に素晴らしいこと」と匂わせますが、詳細はモヤモヤ。

Xではアメリカの方のアカウントでも「外交?エネルギー?」と憶測が飛び交っていました。

市場は楽観的で、米英の関税削減合意も後押し。

5月9日(金) 概況 ー 米中会談待ちで小休止

米中貿易会談を前に、市場は様子見。

トランプ氏は「中国と良い話になる」と前向きですが、中国側の財務長官が「関税はすぐ動かさない」と慎重発言。

それを受けて、エネルギーセクターは原油高で+1%と頑張りましたが、各社決算では、市場予想より悪ければ、株価が大幅に下落するなど明暗が分かれました。

5月12日(月) 市場前にただよう楽観ムード

週末の米中貿易会談が平和に進み、

・米国は中国への関税を145%から30%

・中国は米国への関税を125%から10%に90日間引き下げ

「貿易戦争の雪解け」と市場は一気に楽観ムードに。

今日のS&P500先物、ナスダック先物は現在上昇中。

テック株もプレマーケットをリードしています。

SNS界隈でも「リスクオン」「今晩は買いだ!」と投資家が沸いてます(Reutersより)。

ベッセント財務長官の「交渉は順調」発言で、楽観ムードが加速。

資産、ちょっと戻るかな。戻ったら、近々資産のリバランスを計画中です。

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米国市場 5/5〜5/6ダイジェスト:再び揺れる市場・企業好決算も下落で波乱

5月5日の動向と決算ハイライト

3指数堅調も反落懸念

5月2日に主要3指数は上昇したが、週が明けて5月5日はFOMCやトランプ政権の関税政策の発言、特に外国映画100%関税などへの警戒で反落。

ISM非製造業指数は51.6と堅調だったが、金利上昇(10年債4.349%)が重荷となり、時間外でテック株は軟調。AAPL -3.1%、TSLA -2.4%。

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注目決算:パランティア決算堅調も株価は下落

パランティア(PLTR)は5月5日引け後に決算発表。

1-3月売上は、前年比39%増。米国内売上71%増。

そして、2025年通期見通しを上方修正し、売上成長36%。

市場の予想を上回り、AI需要が追い風も、株価は時間外で大きく下落。

市場の期待が大きすぎて、好決算が裏目に出たのは悔しすぎましたTT

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5月6日の米国市場概況

5月6日の市場は投資家の慎重姿勢

FOMCを控えた様子見ムード。

トランプ大統領の関税発言によりはびこる不透明感。

主要3指数は揃って下落して、調整局面の兆しが見えました。

セクター別では、

半導体関連SOX指数が1.03%下落。

NVIDIAも0.25%安。

ハイテク・グロースのFANG+指数も0.57%下落。

市場全体が再び重苦しいムードに包まれ、私の胸の辺りにもまたも暗雲が立ち込め、スマホを閉じてそそくさと寝ました。

背景と要因

軟調な動きの原因は、

・FOMCを控えての慎重姿勢

5月7日(日本時間5月8日未明)予定、FOMCと続いてパウエル議長の記者会見があります。そこまでは様子見を貫く投資家が増えたのでしょう。

・トランプ大統領の発言による関税懸念

自動車、医薬品、さらには映画などのコンテンツ産業に対する関税強化を示唆する発言が飛び出し、貿易政策の不透明感が再び浮上。特に、ネットフリックス等、コンテンツ関連株や製薬株が売られ、市場全体のセンチメントを悪化させました。

・米国の貿易赤字拡大も投資家の懸念材料

3月の貿易赤字が過去最大規模に達したことが発表され、経済の先行きに対する警戒感が広がりました。

これらの要因が重なり、市場は連騰後の過熱感を冷ます形で調整局面に入った可能性が指摘されています。

 

FOMCの前に関税政策の不透明感、さらには、赤字拡大。こんな週替わりでギャンブルのような市場が今まであったでしょうか。。。

ダメとは思いながらも、日々の振り回されっぷりに苦笑いしか出てこない状況ですが、5月7日引け後に保有株のいくつかの決算がありますので、ゆる~く期待して、今日も早い目にPCとスマホを閉じて、寝ることとしますzzz

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