5月23日(金) トランプ発言、再び市場に冷や水!
5月23日の米国市場は、主要株価指数が揃ってズドンと下落。
週末&メモリアルデー休暇を控え、売買は閑散、そしてその静寂を打ち破るかのように…出ましたトランプ砲。
「EU製品に50%関税をかける」
良い感じで回復してきていた市場も冷や水をかけられたかのような状態になりました。またもや、起き抜けに大きくため息をつくような展開に。
重要指標も出ました。
• ミシガン大学消費者信頼感指数(5月確報値):予想69.0に対し、結果69.1。
〇 ギリ合格レベル。市場の動揺は最小限。
• 新築住宅販売件数(4月):予想68.0万件に対し、結果63.4万件。
▲ こちらは明確な赤点。住宅市場も春の訪れを前にひと休みか。
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5月27日(火) 再びリスクオンの逆転劇
5月25日、トランプ大統領がなんと「EUへの50%関税、7月まで延期」と発表。まさかの撤回を発動。これを受け、週明けの市場はリスクオンモードに突入しました。
主要3指数は一斉に上昇。投資家たちのテンションも爆上がりしました。SNSでも「やっぱり米国株ガチホしてよかった」と。
経済指標もなかなかの展開でした。
• 耐久財受注(4月):-6.3%(予想-7.8%)
〇 ボーイング受注激減が響いたものの、「想定よりマシ」でセーフ判定。
• コア受注(輸送機器除く):+0.2%(予想0.0%)
〇 企業投資は安定。意外と元気でした。
• コア資本財受注:-1.3%(前月+0.3%)
▲ やっぱり不安定、、、設備投資の鈍化を示唆。
• ケース・シラー住宅価格指数(3月):前年比+7.4%(予想+7.3%)
〇 価格は強く市場は底堅い。買う側としては涙目の展開か。
• コンファレンスボード消費者信頼感指数(5月):74.6(予想76.0)
▲ インフレ懸念が消費者心理にやや影響を与えた結果か。
5月28日、命運を握るNVIDIA決算はいかに!?
ついにやってきた我らがNVIDIAの決算!
プレマーケットではS&P500先物もNASDAQ100先物もプラスに動いており、期待感は高まっています。
エヌビディア決算は、毎回、期待と不安が入り混じる。
ここ数日のFear and Greed Indexは、65前後で落ち着いています。
私自身は、この流れに乗っていくか、一部利確して調整に備えるか…。
ここから数時間の値動きを、まるで推しの当落発表のような気持ちで注視していきます!
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