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ジブリパーク、なりきり名場面展をリニューアル。ロタンダ 風ヶ丘では「紅の豚」ポルコの飛行艇を展示

2025年12月17日 実施
「ジブリなりきり名場面展」がリニューアル。「君たちはどう生きるか」の名場面も再現可能

 ジブリパーク(愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1)は、名場面の中に入りこむことのできる体験型展示「ジブリなりきり名場面展」を12月17日にリニューアルする。

 ジブリなりきり名場面展は、ジブリ作品の名場面を再現したセットとともに、作中の登場人物になりきり、写真撮影などが楽しめる展示。今回のリニューアルでは14コーナーある展示のうち、7コーナーを変更する。

 新たに展示に加わる作品は、「On Your Mark」「ホーホケキョ となりの山田くん」「ギブリーズ episode2」「君たちはどう生きるか」の4作品で、各作品1コーナーずつの出展となる。なかでも「君たちはどう生きるか」のコーナーでは、主人公・眞人になりきり、ヒミとともに大叔父と向かい合う場面に入りこむことができるという。

 既存の展示作品では、「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「かぐや姫の物語」の3作品のコーナーが展示内容を変更する。

 なおリニューアルに伴い、変更前の「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「かぐや姫の物語」に加え、「海がきこえる」「風立ちぬ」「思い出のマーニー」「天空の城ラピュタ」のシータが空から降りてくる場面の展示は12月1日で終了する。

登場人物になりきり写真撮影などができる体験型展示

 また、パークのある愛・地球博記念公園内のカフェテリア「ロタンダ 風ヶ丘」が11月1日にリニューアルオープンする。

 リニューアルしたロタンダ 風ヶ丘では、「紅の豚」の主人公・ポルコの飛行艇「サボイア S-21」の木製アート作品を展示するほか、新たにサボイア S-21のイメージにちなんだナポリタンなどのメニューを提供するとしている。

「サボイア S-21」の木製アート作品は「ジブリの立体造型物展」で実際に使用された展示品

 ジブリパークならびにロタンダ 風ヶ丘は、9月~12月にメンテナンスやリニューアル工事などの理由から休園・休業日を設けているため、営業日はWebサイトなどで事前に確認いただきたい。