熊本市電の運行トラブル、市長の給料減額 「年内に改革の方向性」
熊本市電の運行トラブル、市長の給料減額 「年内に改革の方向性」
熊本市は30日、脱線や信号無視など運行トラブルが多発している熊本市電を巡り、再生に向けたタスクフォースを6月に設置すると発表した。大西一史市長は同日の記者会見で解体的出直しが必要としたうえで「年内に改革の方向性をとりまとめる」と述べた。運行トラブルの責任を取り、自身の給料を減額することも明らかにした。
タスクフォースは市長部局の5人を含めた16人体制で立ち上げる。人事と組織体制、施設整備、経営の…
