[社説]自民党は内輪もめをやめ国政の道筋示せ
[社説]自民党は内輪もめをやめ国政の道筋示せ
自民党の内輪もめは一向に収まる気配がない。参院選大敗を受けた8日の両院議員総会で、石破茂首相(党総裁)は続投の意思を崩さぬ一方、退陣を求める議員からは総裁選前倒し論が相次いだ。国民不在の権力闘争が続けば党の再起はおぼつかない。
7月20日の投開票から3週間たとうとしているのに、ゴタゴタが続いているのは政党のガバナンス(統治)不全といわざるをえない。山積する経済や外交などの課題に対処するため、国政…

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