初めての方は普通のがおすすめですが
こちらもさっぱりナスを満喫な夏の一杯!
清水区神田町、2023年1月にオープンした、清水のご当地ラーメンと言える料理・なすソバが名物のお店!
なすソバは清水駅前に2009年まであった老舗レストラン・桃園(ももぞの)さんで名物的に提供されていた品で、特に旧清水市民の間ではソウルフードと呼ばれた品!
むらたさんは桃園の中華部門でシェフをされていた方のお店で、当時のレシピをもとに復活させた、まさに桃園のなすソバがいただけます。
初めての方は是非なすソバを味わっていただきたいですが、当記事では夏限定の【冷なすソバ】がお目当て!通常のナスそばのレポはこちらの記事もよかったら☟
『なすソバ むらた』清水に桃園のなすソバが復活!具沢山な餡かけ麺! - 静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』
店舗紹介
なすソバ むらた:雰囲気
桜橋を通り清水病院前の通りへ合流する県道197号沿い、清水岡小学校前の立地です。店名は小さく、なすソバ前面推しな外観で目立っています。
駐車場は店前に2台と、左の敷地内に2台、店前から北へ50mほど進み道路を挟んだ対面の駐車場内に3台の計7台分あります。
玄関すぐにカウンター7席が並び、左へ進んだ手前側の部屋に4人掛けテーブル1・3人掛け1。お冷は間にサーバーがあるのでセルフで。
テレビの野球中継と調理の音がBGMな、昔ながらの中華らしい雰囲気の空間です。
なすソバ むらた:メニュー
定番のなすソバは中辛が基本ですが、辛なし・辛口・激辛(+100円)も選べます。エビソバ・五目ソバも桃園さんで人気だったラーメンです。
それぞれあんかけを麺の代わりにごはんに乗せた丼にも金額変わらず変更可能です。他は大盛・餃子・ライス・ドリンクとシンプルなメニュー。
お目当ての冷なすソバはカウンター上に貼られていました。昨年も提供されており、期間は未定ですが夏限定とのこと。こちらは中辛 or 辛なしで選べます。
夏の冷なすソバ
冷やし中華な盛り付けですがスープはやや多め、ネギ・豚&鶏チャーシュー・味玉・トマト・キュウリ、そして主役のナス!
通常のなすソバでは素揚げしたものを豆板醤などベースの辛餡で絡めたものですが、こちらは揚げびたしのような状態に調理されています。
ピリ辛冷やし中華タイプ
スープは冷やし中華定番なマイルドな甘酸っぱさ。一口目は気づかなかった程度に唐辛子系の辛味が効いており、ピリ辛ですがだんだんと蓄積されます。
それでも汗をかくような激辛ではないので、甘くも爽やかなスープがピリッと引き締まってまとまる、まさに夏らしい味わい!
ベースの甘み自体にコクがあり、飽きずに飲み干したくなるスープです。通常のなすソバの味とは全く異なる為、なすソバの冷たい版という訳ではない点はご注意下さい。
細めですが弾力・コシ共に強い麺。ずずっと啜れ、噛んで絡んだスープの風味もより満喫!しっかり冷えていますが、歯が痛くなるほどキンキンではない良いバランスです。
よく噛むのもあってか並盛でもボリュームを感じました。
ナス&トッピングたっぷり
主役のナスは大きめにカットされた7つ、1本分くらいはありそうです。たっぷり油を吸った香ばしさと、ナス自体&タレでWのコクある甘み。
ジュルっと瑞々しさから舌に溶ける柔らかさも素晴らしく、スープ自体の甘酸っぱさ・辛味とも相性抜群です!
単体で最高な揚げびたしとなっているので、これをおかずにライスも良いですね。
豚鶏2種のチャーシューも存在感あり、噛んで広がる旨味で更に味わい深く。トロトロとろける味玉、ネギとキュウリのシャキシャキも楽しく、大満足な一杯でした!
店舗情報
店名 | なすソバ むらた |
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住所 | 〒424-0852 静岡市清水区神田町4-13 |
連絡先 | 054-340-7667 |
駐車場 | 店舗前2台・店舗左の敷地2台 店舗より右へ50mの向かい駐車場内3台 |
アクセス | 静鉄 桜橋駅より徒歩11分 |
定休日 | 水曜定休・たまに木曜日も連休 ※玄関にその月の定休日掲示 |
営業時間 | 11:00~14:00 17:30~19:30 |
詳細 |
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