私のあれこれBluemix体験談
- 1. © 2015 IBM Corporation コース名(ITコース用テンプレート) -Subtitle(任意)- Softlayer Bluemix Summit 2015 GBS, IBM Japan Mika Omura My Experience with
- 2. © 2015 IBM Corporation 自己紹介 ～My Journey with IBM Bluemix～ 2 Bluemix第一号案件 デリバリー成功 2014.12-2015.3 Bluemixを初めて 適用する案件に参画 Bluemixを利用し 禅ハックイベントで優勝 2015.7 イベント「禅ハック」に参加し IoTのBluemixアプリ開発 コンセプトを考案し、優勝！ Bluemix女子会で Bluemixと出会う 2014.7 Bluemixに興味を持つ 新人研修講師として Bluemixアプリ開発 2015.4-6 Bluemixを利用した オンラインショッピング アプリを新人に開発させる IBM社内Bluemix コンテストでファイナリストに 2014.8 社内のBluemixコンテストの ソリューション部門に応募 >>2014.10 IBM Executiveに 考案したアイディアをプレゼン 名前：尾村 美香（おむら みか） 入社：2012年 職種：IT Engineer 部門：GBS スキル：Java, WACs 趣味、好きなこと：音楽、ショッピング、海外旅行、日本酒
- 3. © 2015 IBM Corporation Bluemix Idea × IBM社内Bluemixコンテスト 夏休みの旅行体験や自身の好きなものをヒントにアイディアを膨らませていきました 3 旅行 移動 オープン データ 京都 混雑
- 4. © 2015 IBM Corporation Bluemix第一号案件デリバリー Bluemix × アジャイル（スクラム） 企業利益を最大化するためのIT化のスピードアップ →DevOpsによりビジネス・スピードにそったスピードでサービスを提供 4 https://hub.jazz.net/ IBM Bluemix DevOps Services(IDS) Eclipse IBM Bluemix
- 5. © 2015 IBM Corporation Bluemix第一号案件デリバリー （参考）アジャイル開発 5 アジャイル・プロセス ウォーターフォール型 プロセス 要求（スコープ） 時 間 要件定義 分析・設計 実装 テスト 要求（スコープ） 時 間 重要なものから 開発する タイム・ボックスな 反復を繰り返す 1回の反復で要件 定義からテストまで を全て行う 最初に全体の作業計画を行い、 段階的に開発作業を進めていく タイム・ボックス（※）な反復開発によりシステムを開発する ※ タイムボックス： 固定された期間を表し、反復における作業期間を表す変更できない時間の箱
- 6. © 2015 IBM Corporation Bluemix第一号案件デリバリー （参考）スクラム体制 6 出荷可能な 製品 スプリント（2週間) プロダクト・ バックログ （順位付けされた 製品一覧） スプリント・ バックログ （作業タスク） スクラム・ マスター チーム デイリー・ スクラム プロダクト・ オーナー プロダクト・ バックログと コストに責任 スクラムの運営を サポート スクラムではPMは 存在しない デイリー・ スクラム デイリー・ スクラム デイリー・ スクラム プロダクト・オーナーと合意 した製品の開発を実施
- 7. © 2015 IBM Corporation 新人研修 Bluemixを活用して構築したオンラインショッピングアプリ 開発環境 Eclipse 構成管理 Git ランタイム Java フレームワーク JSF BootStrap サーバ Bluemix Web Application Server V8.5 Liberty Profile DB Bluemix SQL DBサービス 7
- 8. © 2015 IBM Corporation 禅ハック 禅ハックとは 8 鎌倉・建長寺で行われたハッカソンで、 禅の心を反映したBluemixアプリを考案しました
- 9. © 2015 IBM Corporation 禅ハック 優勝しました！ 9
- 10. © 2015 IBM Corporation 禅ハック スケジュール 10 2015年7月4日(土) 8:45 建長寺の門の前に集合 （北鎌倉駅から徒歩15分） 9:00 受付スタート 9:30 オリエンテーション、ルール説明、 インプット 10:45 チームビルディングワークショップ 12:30 ランチ 13:00 API説明、メンター紹介 13:30 ハック開始 15:00 おやつ 18:00 夕食＆企業プレゼン 19:30 入浴 20:45 就寝準備 21:00 就寝 2015年7月5日(日) 3:00 起床 3:20 本堂集合 3:30 座禅 4:10 ハック再開 6:00 朝食（お粥・建長寺提供） 7:00 ハック再開 8:30 おやつ（べつばらドーナツ） 12:00 ランチ 13:20 ハック終了、会場準備 13:30 発表会 15:00 審査、休憩 15:30 表彰、総括 16:00 終了 16:30 解散
- 11. © 2015 IBM Corporation 禅ハック 食事五観文 一つには、功の多少を計り、彼の来処を量る。 二つには、己が行徳の全欠をはかって供に応ず。 三つには、心を防ぎ、過貪等を離るるを宗とす。 四つには、正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり。 五つには、道業を成せんが為に、将にこの食をうくべし。 11
- 12. © 2015 IBM Corporation 禅ハック アプリコンセプト 12 わたしの身体は、 誰かの作った食べ物でできている。 わたしたちはひとりでは生きていけません。 自分のからだが誰かの作った食べ物でできていること を可視化することで、生産者の作った食べ物により自 分が生かされていることを知り、人と人とのつながり 、そのありがたみを感じられれば。そしてその感謝の 気持ちを生産者に伝えることができれば、きっと世界 はもっとやさしくなれる。 そんな感謝の輪廻を生み出すサービスを考えました。
- 13. © 2015 IBM Corporation 禅ハック アプリ概要1 13 当該生産者に 「いただきました！」 を通知 消費者が注文 メニューと 生産者DBを照合
- 14. © 2015 IBM Corporation 禅ハック アプリ概要2 14 農産物に 「ありがとう」を 聞かせる 消費者が注文 メニューと 生産者DBを照合 おいし かった！ ありが とう！ ツイラジ （音声読み上げ for Twitter）
- 15. © 2015 IBM Corporation 禅ハック アプリ概要3 15 メッセージ送信 （動画orテキスト） 生産者アプリで 食べたものを確認 感謝メッセージ 入力体重÷（使用原料量/メニュー重量）＝表示割合
- 16. © 2015 IBM Corporation 禅ハック アプリ構成 16 Node-RED IoT SQL DB 消費者 消費者 生産者
- 17. © 2015 IBM Corporation Bluemix体験談から思うこと BluemixのUIは日々進化します Bluemixの機能は日々拡張します Bluemixを使うから開発が簡単になるとは一概に言えないです – Bluemixはあくまでも実行環境であり、開発スキルはBluemix以外と同様に必要 – Bluemixでできること、できないことを把握することの重要性 IBM DevOps Servicesと組み合わせるとチームコラボしながらBluemix上で開発できます https://hub.jazz.net/ とにかくサービスを手を動かして触ってみることが重要です！ 17
- 18. © 2015 IBM Corporation Wrap Up アイディア1stでBluemixを活用してみてください こんなアプリがあったらいいいのに！がアイディア出しのヒントになります これからは既存の機能を組み合わせて革新的なアイディアを出していく時代です 18 It‘s your Turn!!
- 19. © 2015 IBM Corporation19 Thank You!