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Editor's Notes
- #2: ご紹介頂きましたクラウド事業化促進部会の部会長を務めさせていただきます立花と申します。
本部会は今年度から新設される部会ということで、設立の背景を含め、
今年度の本部会の活動概要や方向性をお話させていただきたいと思います。
- #3: すでにこれまでのお話でほとんど話されてしまいましたが、
釈迦に説法になってしまいますが、
現代の背景として
クラウド以前はITに関わるリソース、技術は企業に依存していた。
クラウドの登場とともに技術がフラットに解放されてきております。
個人でもスーパーコンピューターに匹敵するリソースにアクセスする事が可能となった。
クラウドエコシステムにより、簡単にそして安価に高度な技術や製品を扱う事ができるようになった。
あるいは場所や時間といった制限も少しずつではありますが、取り払われてきていると思います。
実は私はサーバやネットワークなどITインフラを構築する仕事をしておりますが、
インフラエンジニアは数年前まではデータセンターの近辺でしか仕事ができませんでしたが、
私の会社では、社員や協力会社とのやり取りはチャットを介しておこない、サーバへの接続もすべてリモートで行い、データセンターという場所を意識する事なく事業を行っております。
- #4: また、人材教育も同様に組織の中で行われてきましたが、クラウドの登場とともに
企業や組織の枠を超えて人々が情報発信する場としてコミュニティが活発になってきました。
そこで、学び合ったり、何かに気づいたり、行動のきっかけになったりする事で個人の成長へつながり、
さらにそれを会社や地域に持ち帰る事でさらに周りの人々が成長するきっかけとなるのではないかと考えています。
- #5: 実際に首都圏では、毎週大小百近いのコミュニティ主催での勉強会などの活動が行われており、
東北だとITが盛んな福島会津地方でもたくさんのコミュニティ活動が行われていると耳にします。
サービスを行う企業側もコミュニティの支援に非常に力を入れるケースも増えております。
クラウド時代では、ITビジネスの成長とコミュニティは非常に近い関係にあるのではないでしょうか。
- #6: 県内でもこんな感じにオミュニティを形成する事でいい循環が生まれ、それが伝播していけばいいなと思っています。
- #7: それを踏まえて本部会ではコミュニティの形成や情報やスキルの伝播を理念に掲げ、
経営層、営業、企画担当者向けのビジネス向けのセミナーに加えて、
実際に手を動かすエンジニアを対象としたセミナーやハンズオンなどを予定しております。
また、地方でコミュニティを継続して運営していくのは、自分自身が経験していますがいろいろと大変です。
部会で開催するイベント以外でも既存コミュニティの活動や新規コミュニティの立ち上げなどにも協力や、県外のコミュニティの情報をお伝えしていければと考えております。
- #8: 8月29日には、クラウドコミュニティとして古くから活動しているコミュニティのクラウドごった煮の青森市での開催も決まっております。
このイベントでは日本および世界各地で使われている様々なクラウドベンダーを招いてのセミナーや青森で活躍する企業やコミュニティとの交流を行う予定です。
- #9: このような活動を踏まえ、近い将来には、自治体や部会など関係なく、組織を超えて、集まりやすい単位で、楽しく学べるコミュニティがたくさん生まれる事が理想的だと考えています。
特に一番最後の部分ですね。
いちたにさんもおっしゃっていましたが、自分自身何よりコミュニティに参加すると楽しい!月に1回は東京だったり仙台だったりに、参加しています。
これをどんどん青森の人たちに味わってほしいなと強く感じています。
- #10: もちろん楽しいからやるだけではなく、最終的にはコミュニティを通して個人、企業が成長して、
まさにコミュニティドリブンで青森の持つ自然や文化、歴史とビジネスを進める経営者や企画・営業のビジネスを生み出す方々とクラウドを操るエンジニアの力がそれぞれ発揮されることで青森発のすばらしいビジネスにつながるのではないかと考えています。
- #11: 本部会では個人や企業が楽しく成長できる環境をみなさんと一緒に作り上げていきたいと考えています。
本部会の目的を達成する為には皆様のご協力が不可欠です。是非ご協力頂ければ幸いです。