無料な継続的出版システム
~ t-ceremony ~
Bitbucket + Re:VIEW + wercker
@imagire
皆さん執筆
してますか?
オライリー・ジャパンのePUBを制作しているシステム
http://www.oreilly.co.jp/community/blog/2012/01/free-opensouce-softwares-support-orj-epub-titles.html
近年、書籍を
執筆する環境が
整いつつあります
GitHub で雑誌・書籍を作る
http://www.slideshare.net/inao/githubkaigi
でもGitHubだと
有料のプライベート
リポジトリが必要です
きちんとしたサービスには対価は勿論必要です!
Re:VIEWは
素敵なフォーマット
ですが、
Mac,とWindows
が混在すると
環境を整えるの面倒
無料サービスで
できるか
考えてみた
無料な継続的出版システム ~ t-ceremony ~
Re:VIEW
オープンデリバリープラットフォーム
DVCS コードホスティングサイト
デジタル出版システム
Re:VIEW
PDF
4. deploy
1. push
2. check
werckerbot
3. compile
継続的出版システム ~ t-ceremony ~
執筆して
原稿をpushしたら
Bitが更新を認識して
コンパイルした後
成果物をデプロイする
公開中!
ただし、中身は
Werckerの
設定ファイル
だけなので
過度な期待厳禁
特徴
長所
• 無料でRe:VIEWフォー
マットのpdfが作れる
• サーバーでコンパイルす
るので環境非依存
短所
• コンパイルに時間がかかる
– 軽いページでも5分
– 長いとコンパイル失敗も
• 利用サービスが、いつ有料化
するかわからない
– Bitbucketの無料プライベート
アカウントは5人まで
• 『[ReVIEW Tips] Dockerで
Re:VIEW – Qiita』を、
つまんで作ったので適当
http://qiita.com/takahashim/items/406421d515ef1d4f1189
• サービスの設定が変更された
ら追従できないかも
まぁ、でも
よろしく
お願いします
以下
設定方法
設定方法
• Bitbucketのチーム作成
• Bitbucketのリポジトリ作成
• ソースを追加してpush
• Weckerのアプリ追加
• デプロイ用のBitbucketのリポジトリ作成
• Weckerのデプロイ設定
• 確認
設定方法
• Bitbucketのチーム作成
• Bitbucketのリポジトリ作成
• ソースを追加してpush
• Weckerのアプリ追加
• デプロイ用のBitbucketのリポジトリ作成
• Weckerのデプロイ設定
• 確認
執筆を複数人で行ったり、
編集の人とのやり取りを考えると、
Bitbucketでチームを作るのが良いでしょう
チーム名
Bitbucketでの呼び名
必要項目を入力して作成
チームが作成されました
設定方法
• Bitbucketのチーム作成
• Bitbucketのリポジトリ作成
• ソースを追加してpush
• Weckerのアプリ追加
• デプロイ用のBitbucketのリポジトリ作成
• Weckerのデプロイ設定
• 確認
Re:VIEWのソースコードを置く
リポジトリを作成します
必要項目を入力して作成
リポジトリ名
(チームを指定)
公開したくないなら
チェック!
リポジトリが作成されました
設定方法
• Bitbucketのチーム作成
• Bitbucketのリポジトリ作成
• ソースを追加してpush
• Weckerのアプリ追加
• デプロイ用のBitbucketのリポジトリ作成
• Weckerのデプロイ設定
• 確認
プロジェクトをSourceTreeで
ローカルにクローン
SourceTreeの起動を許可
保存先を指定
ローカルにコピーされ
SourceTree上でリポジトリが
確認できます
t-celemonyのファイルを
ダウンロードして下さい
https://bitbucket.org/imagire/t-ceremony
ダウンロードしたファイルを
リポジトリの保存先に展開
リポジトリのsrc以下に
Re:VIEWのファイルを展開
ReVIEWサンプル書籍データ(https://github.com/takahashim/review-
sample-book) 等からダウンロード
変更をコミット
必要項目を入力してコミット変更内容
ここを押して変更ファイルを
更新点として登録する
Bitbucketも更新
コミット完了
ブラウザで
リポジトリを
確認すると
更新されている
はずです
設定方法
• Bitbucketのチーム作成
• Bitbucketのリポジトリ作成
• ソースを追加してpush
• Weckerのアプリ追加
• デプロイ用のBitbucketのリポジトリ作成
• Weckerのデプロイ設定
• 確認
werckerのアカウントを
作成して下さい
http://wercker.com/
アプリの追加
Bitbucketの
サービスを指定
Re:VIEWのファイルを置いた
リポジトリを指定
リポジトリの更新を
監視するbotを設定
Bitbucketの設定ページが
立ち上がるので、Userに
「werckrbot」を追加
戻ってNext
Werckerの設定ファイルを
検索しにいき、リポジトリの
「wercker.yml」が発見される
設定完了
サービスを公開する際は
ここにチェックを入れる
アプリ作成
設定方法
• Bitbucketのチーム作成
• Bitbucketのリポジトリ作成
• ソースを追加してpush
• Weckerのアプリ追加
• デプロイ用のBitbucketのリポジトリ作成
• Weckerのデプロイ設定
• 確認
作成したPDFを置く
リポジトリを作成する
配布用リポジトリ作成
設定方法
• Bitbucketのチーム作成
• Bitbucketのリポジトリ作成
• ソースを追加してpush
• Weckerのアプリ追加
• デプロイ用のBitbucketのリポジトリ作成
• Weckerのデプロイ設定
• 確認
設定で配布先を選択
配布先に「Custom deploy
を指定
適当な名前を付ける。
Auto deploy はチェック
ブランチ名は、「master」
パラメータを設定
(詳細は次ページ)
変数名
値
見せたくないときはチェック
今回設定するパラメータ
Bitbucketのユーザー名
Bitbucketのパスワード
git用メアド
Bitbucketのチーム名
配布先リポジトリ名
設定する理由:
設定ファイルwercker.ymlで
動的な変数として指定
スクリプトの配布処理部分
設定方法
• Bitbucketのチーム作成
• Bitbucketのリポジトリ作成
• ソースを追加してpush
• Weckerのアプリ追加
• デプロイ用のBitbucketのリポジトリ作成
• Weckerのデプロイ設定
• 確認
ビルドテスト
(コミットしても実行される)
途中のステップが
確認できます
成功すると緑に
引き続き自動で
配布します
成功すると緑に
配布先リポジトリが
更新されているはず
outputフォルダ
には pdfが
完成!
資料
• 本ソースコード
– t-ceremony: A Continuous Publishing system:
https://bitbucket.org/imagire/t-ceremony
• サンプル実行環境
– コード置き場:https://bitbucket.org/mybook/t-ceremony
– デプロイ先: https://bitbucket.org/mybook/deploy
– Weckerサイト:
https://app.wercker.com/#applications/538c398d62ef4e343e001e09/
• 参考サイト
– ReVIEWサンプル書籍データ:
– https://github.com/takahashim/review-sample-book
– [ReVIEW Tips] DockerでRe:VIEW – Qiita:
http://qiita.com/takahashim/items/406421d515ef1d4f1189
– Re:VIEW Links:
https://github.com/note103/docs/blob/master/ReVIEW_links.md

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