Webデザイナー視点で使ってみた
Microsoft Azureの話
松本 典子
Noriko Matsumoto
フリーランス Webデザイナー / ディレクター
2015 / 11 / 21 プログラミング生放送勉強会 第37回@福岡
 福岡県北九州市在住
 フリーランス
Webデザイナー / ディレクター
 インフラ知識ゼロ…
 昨年12月にAzureデビュー
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自己紹介
松本 典子(まつもと のりこ)
Webに関する業務全般やってます。
(提案~Webページ制作~運用・マーケティングetc…)
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こういうデザイン作ってます
本日お話しする内容
 Microsoft Azureについて
 Webデザイナー視点で便利と思った機能
– Web構築環境が一瞬でできるWebアプリ
– Webサイトのバックアップ・復元
– 急激なアクセス増も安心!スケールアウト
– 一瞬でテスト環境と本番環境入れ替える方法
– YouTubeのような制御できる動画を配信できる
 もっと便利に!
Web的に工夫して使ってみた
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Microsoft Azureについて
5
Microsoft Azureについて
 Microsoft Azureについてざっくり説明
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1 CloudServices(主にプログラマ向け)
ミッションクリティカル、常に動き続けていないと
いけないサービス、きわめて高負荷なサービスなど
2 VirtualMachine(主にインフラ向け)
以前からの移植やVPSを触ってきた人、
Linuxユーザー向け(仮想マシン)
3 WebApps(Webデザイナー向け)
軽量なWebシステムやWebデザイナー、
フロントプログラマ向け
Microsoft Azureについて
 Microsoft Azureについてざっくり説明
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1 CloudServices(主にプログラマ向け)
ミッションクリティカル、常に動き続けていないと
いけないサービス、きわめて高負荷なサービスなど
2 VirtualMachine(主にインフラ向け)
以前からの移植やVPSを触ってきた人、
Linuxユーザー向け(仮想マシン)
3 WebApps(Webデザイナー向け)
軽量なWebシステムやWebデザイナー、
フロントプログラマ向け
Azure WebAppsについて
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Azure WebAppsについて
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Azure WebAppsってこんな感じ
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 「STANDARD」がおすすめ
 50GBまで「独自ドメインサイト」が入れ放題
– 約8000円で
– WordPressだったら1000サイト入る計算
 5ドメインまでSSLもOK
– 6サイト目から918円/月
 構築環境をそれぞれに変えられる
– PHPのバージョンやSSL、CMSなど
自分専用で環境を細かく設定できる
レンタルサーバーを持てるイメージ
Azure WebAppsのいいところ
 Azureを従来のレンタルサーバーの
ような形で使うことができる
 管理ポータル画面で、よく使う必要な機能は
操作できる
– コマンド知らなくて大丈夫
– スケールアウト・フェイルオーバーも
自力で設計せずに使える
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Webデザイナー視点で
便利と思ったAzureの機能
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Web構築環境が一瞬でできるWebアプリ
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 管理画面から「新規作成」を選ぶだけ
Webサイトの自動バックアップ・復元
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 完全バックアップを1日1回やってくれる
– 設定しておけば毎日
 バックアップデータはストレージに
保存されていくので容量を圧迫しない
– 極論365日前の状態に戻すこともできる
 WordPressもSQLiteを採用すれば
DBのバックアップ対策しなくてOK
– DBバックアップ用のプラグイン不要
– 復旧時はFTPでファイルをあげるだけ
Webサイトの自動バックアップ・復元
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テスト環境と本番環境を一瞬で入れ替え
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「ステージング」でテスト環境と本番環境を
ワンクリックで入れ替えできる!!
テスト環境と本番環境を一瞬で入れ替え
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ステージング環境のURLは「サイト名-staging.azurewebsites.net」
 「新しい展開スロットの追加」で作成
 ワンクリックでテストと本番を入れ替え
急激なアクセス増も安心!スケールアウト
 スケールアウトとは?
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急激なアクセス増も安心!スケールアウト
 手動でスケールアウトする
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急激なアクセス増も安心!スケールアウト
 時間でスケジュールしスケールアウトする
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YouTubeのような制御できる動画を
配信できる
 Azure Media ServicesでYouTubeのよう
な制御できる動画が配信できる
 動画配信サーバを用意する必要がない
 動画を配信できる状態にエンコードする
必要もなし
 ライブストリーミング配信や
コンテンツ保護もできる
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もっと便利に!
Web的に工夫して使ってみた
Azure WebAppsの各機能を工夫して使ってみました。
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ファイル転送サービス的に使ってみる
 宅ふぁいる便やfirestorageの変わり
 BLOBストレージは容量無制限で
画像入れ放題
 ダウンロードに期限がない
 納品データのバックアップの意味も
 FTPクライアントではなく
専用クライアントが必要
– 「Azure Storage Explorer」が便利
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BLOBストレージを利用。
制作データを丸ごとバックアップ
 MacでいうとTime Machineのクラウド版な
イメージ
 geo 冗長ストレージ (GRS)では
データのコピーが6つ保持される
 一度スケジュールを設定すると自動で
バックアップし続けてくれる
– デザインデータなどのバックアップに便利
 1回の操作でバックアップ可能な対象
ファイルサイズは最大53TB
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Azure Backupを利用。
iPhoneでWebページを修正する
 WebAppsはFTP以外にもDropboxでの
デプロイが可能
– 事前にDropboxでデプロイできるように設定
– iPhoneには無料のFTPクライアントがない問題を
これで回避する
 HTMLやCSSの修正ができるエディタとして
「iEditor」を使用 25
✕
複数のデプロイ方法を利用。
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iPhone側の
作業
Azure側の
作業
A/Bテストを実施する
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 A/Bテストとは?
異なる2パターンのWebページやバナーを用意し、実際
にユーザーに利用させて効果を比較するテスト。
A/Bテストを実施する
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 新規Webサイトを作成
 展開スロットを準備
 「オリジナル」と「スロット」
それぞれにテストしたいデザインを
アップロード
ステージング機能とトラフィックルーティ
ングを利用。
A/Bテストを実施する
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 トラフィックルーティングを設定する
A/Bテストを実施する
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WebAppsの魅力、総まとめ
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 1分程度でWeb構築環境が作れる
 FTP操作で通常のレンタルサーバーのように
使える
– Visual Studio Online、GitHub、Git、Dropbox
等、その他のデプロイ方法も複数選択可能
 Web制作の根本的なワークフロー効率化に
役立つ
 インフラ的な専門知識・技術が無くても、
スケールアウトなどアクセス負荷にも耐える
「サイトを落とさない」仕組みをデザイナー
が構築できる
最後に
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Webデザイナー視点で実際に使ってみた
Azureの色々な機能についてブログ書いてます。
http://zuvuyalink.net/nrjlog/Blog
ご静聴ありがとうございました!

Webデザイナー視点で使ってみた Microsoft Azureの話

Editor's Notes

  • #8 インフラ知識がなくても使えてる部分が、このWebApps。
  • #9 WebAppsはAzure App Serviceの一部。
  • #11 Azureは無料版もありますが、プレビュー用とかに使うのがオススメ (WEBホスティングプラン 無料/SHARED/BASIC/STANDARD/PREMIUM)
  • #30 この設定はプレビューポータルでしかできないのですが、トラフィックルーティングという機能があって、ここで比率を設定。 今回は50%としておきます。
  • #31 「トラフィックルーティング」を使った場合を図解するとこんな感じ。 解析データはGoogleアナリティクスで取るようにすれば、手軽にABテストを実施できます。