目次
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趣味の外国語学習はトイレより優先度が低い問題
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ダイエットよりも難しい?外国語が続かない理由
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掃除が語学の土台になるってホント?
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家族の機嫌がいいと、外国語に集中できる話
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片付けは「いま」やる方がラクだった件
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自分のスペースから始めるのが成功のコツ
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ChatGPTとカラーボックス20往復バトル
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パパが片付けるだけで、家族に起こる変化
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語学をやるなら、まず暮らしを整えるって話
1. 趣味の外国語学習はトイレより優先度が低い問題
今年のゴールデンウィークは、旅行も外食も控えめで、自宅の掃除をしてた。で、それがなんで外国語学習に関係あるの?って話なんだけど、けっこうあるの。いや、むしろすごくある。むしろ「掃除しないと語学できない」と言っても過言じゃない。
というのも、趣味としての外国語学習って、優先順位で言えば……トイレよりも下。マジで。いやトイレって意外と高いからね?緊急度高いし。どんなに忙しくてもトイレは行くもん。でも語学は、スマホでLINEマンガ読んでるレベルの優先度。つまり「やらなくても死なない」カテゴリーに属してる。
2. ダイエットよりも難しい?外国語が続かない理由
よく「ダイエット続かない〜」って言うけど、語学ってそれよりも続かないんじゃないかと思ってて。だってダイエットってさ、健康のためとか、美容のためとか、いろんな切実な理由があるじゃん。しかも成果が出たら嬉しいし、周りにも分かりやすい。
でも語学ってさ、趣味で、しかも仕事にも使わない、海外旅行の予定もない、ただ「なんとなく勉強したいな〜」っていう気持ちで始める人って多いと思うの。僕もそう。
で、その「なんとなく」って、ほんとすぐに消える(笑)。「今日はちょっと疲れてるから」「このアニメの続きが気になるから」「この部屋、なんか汚いな……」ってなったら、もうアウト。アプリすら開かない。
3. 掃除が語学の土台になるってホント?
そうやって気持ちがふわ〜っとどこかへ行ってしまうとき、ふと思ったの。「あ、語学って、精神と時の部屋でやるもんじゃね?」って。つまり、雑念ゼロの空間でこそ進むものなんじゃないかと。で、そのために必要なのが……掃除。
部屋がきれいだとね、不思議と自分に余裕ができる。散らかってると、なんか落ち着かないし、やることも増えてる気がするし、イライラしてる家族の空気も伝わってくるしで、どんどん語学の優先度が下がっていく。
4. 家族の機嫌がいいと、外国語に集中できる話
子育て中あるあるなんだけど、部屋がぐちゃぐちゃだと、家族全体のテンションもぐちゃぐちゃになるのよ。妻もピリピリ、子どもたちもなぜか機嫌悪くてぐずぐず、自分も「なんでこんなに疲れてるんだろ」ってなる。
でも、リビングをちょっと片付けるだけで、みんなの空気が変わる。なんなら同じ「予約の電話をかける」っていう行動も、部屋がきれいだとめっちゃスムーズにできるの。不思議。
5. 片付けは「いま」やる方がラクだった件
で、問題の1歳児。おもちゃ出す出す(笑)。片付けても5分で原状回復。でもある日気づいたの。「興味がそれた瞬間に片付けるほうが、あとで一気にやるより楽」って。
たぶん脳のメモリの問題だと思う。頭の中に「ここ片付けなきゃ」が10個くらいたまると、もうパンクしちゃって動けない。でも1個ずつその場で処理してたら、意外とイライラしない。ほんとに。
6. 自分のスペースから始めるのが成功のコツ
そして次に手をつけたのが、自分のスペース。うちの場合は、高さ180cmくらいのカラーボックスひとつ。ぼくの持ち物は、衣服を除けば、ここに全部入ってる。
で、これが大事なポイントなんだけど、「まず自分のスペースからきれいにする」っていうのは、家を整えるときの鉄則。なぜなら、自分のスペースすら整ってない人の提案って、説得力ないから。そして、自分がきれいにしてると、家族も自然と気になるみたいで、各自のスペースを見直し始める(行動にうつすかは別として)。
7. ChatGPTとカラーボックス20往復バトル
で、ここで登場するのがChatGPT。カラーボックスの写真をアップロードして、「これきれいにしたい」って言ったら、まあ優秀。20往復くらいかけて、段ごとの使い方とか、整理の順序とか、めっちゃ丁寧に相談に乗ってくれた。
やっぱAIってすごい。でも、こちらの要望もちゃんと伝えないと、ズレた答えが返ってくることもあるから、「しつこく深掘りして、質問して、また修正して」っていうやりとりが必要なのね。結構疲れるけど、結果は大満足。
8. パパが片付けるだけで、家族に起こる変化
その勢いで、今度は娘たちの部屋も掃除。工作したやつとか、変身セットとか、とにかく「カテゴリごとにわけて、箱に入れて、蓋を閉める」だけでOKというシンプルルールで進行。
でね、「娘のものはパパが片付ける」っていう姿勢、これめっちゃ効果ある。妻にも子どもにも伝わる。「うわー、パパありがとうー!」みたいなことは言われないけど、ちゃんと見てる。で、それが家庭の平和を生む。
9. 語学をやるなら、まず暮らしを整えるって話
そんなわけで、僕のGWは、語学の勉強時間はほぼゼロでした。けど、めちゃくちゃ土台を整えた感はある。家族の空気がやわらかくなったし、自分の心にも余白ができた。
で、その余白のなかで、今日はちょっとフランス語の多読でもやろうかな、っていう気持ちが湧いてくる。マンガアプリに吸われる日もあるけど、それもまた良し(笑)。
語学って、勉強よりも「環境づくり」が大事だったりする。趣味として細く長く続けるなら、まずは暮らしと心のスペースを確保するところから。掃除、大事よ。
以上!
「語学のために掃除する」って、ちょっと不思議だけど、僕にとってはかなり効果ある方法でした。