目次
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外国語の勉強って、けっきょく「量」だよね
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問題は、時間と体力がないってこと
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やっと見つけた時短の基本「やらない」「まとめてやる」
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「やらない」を極めると、時間がポケットみたいに出てくる
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「まとめてやる」は技術。日常生活が変わる
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ちょっと変なライフハックたち(でも効く)
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それでも勉強したいから、今日もなんとか捻り出す
1. 外国語の勉強って、けっきょく「量」だよね
外国語学習ってさ、方法がどうとかってより、「どれだけ触れてたか」っていう量の勝負だと思うんだよね。
いろんな勉強法があるじゃん?アプリとか、シャドーイングとか、暗記カードとか。でも、やらなかったら意味ないし、逆に、どんな方法でも、量こなせばそれなりに伸びる。
じゃあ問題はなにかっていうと、「その量、どこにねじこむの?」って話になるわけで。
2. 問題は、時間と体力がないってこと
そう。
ほんと、時間がない。体力もない。気力なんて夕方には消えかけてる。
朝はまず子どもたち。あれ食べさせてこれ着せて幼稚園連れてって。
仕事に行けば行ったで、次から次へと降ってくる書類やら予定変更やら謎タスクやら。
家に帰ったら、一人で子どもたちを見てくれてた妻に感謝を述べ、ねぎらい、急いで食事をとって子どもたちを風呂にいれて、寝かしつけて。
そして気がついたら、もう21時。「今日も語学にふれられなかったなあ……」って日が続くわけです。
3. やっと見つけた時短の基本「やらない」「まとめてやる」
でね、いろいろ試したの。
時短の本も10冊以上は読んだよ。
家事のやり方、仕事の整理術、ショートカットキー、ワードマクロ、仕事効率化ハック…あらゆるやつ。
でも、最終的にたどり着いたんだ。
時短の本質って、めっちゃシンプルだった。
ひとつ、「やらない」
ふたつ、「まとめてやる」
これ。これなの。ほんとに。ここに尽きる。
4. 「やらない」を極めると、時間がポケットみたいに出てくる
まず「やらない」ってやつ。
これがいちばん盲点でさ、みんな「いかに早くやるか」ばっかり考えるんだけど、やらなきゃ0秒で済むんだよね。
家事だと、「洗濯物を畳まない」が有名な例。
タオルも靴下も、ぜんぶカゴに放り込んでおしまい。干すときに分類して、しまうときは丸ごと放る。ハンガーにかけたまま収納する。家族がこれを嫌がる場合は、自分の分だけそうする。もちろん見た目は美しく。僕はそうしてる。
職場だと、「整理整頓しない」っていうのもやってる。
ほんとに極限まで紙を減らして、ぜんぶ電子化。資料は全部スマホの中。
紙の束をひっくり返す時間って、積もるとけっこうバカにならないんだよね。
英語が読めると、原書は電子化されてることも多くて、めっちゃ厚い本でもKindleで一発。
スマホでスルスル読めるから、移動中にちょっと読むだけでも、知的なムーブができてる感があっていい(笑)
あと、急ぎじゃない仕事は、あえてギリギリに回してる。
人によっては地獄見るやつだけど、これも意外と「やっぱやらなくていいです」ってなるパターンがあって、だいぶ救われてる。そのへんも経験で読む。時流を読むのだ。
5. 「まとめてやる」は技術。日常生活が変わる
次に「まとめてやる」。
これはもう、ライフハックの鉄則だと思ってる。
僕が最初に影響受けたのは『執事のダンドリ手帳』って本。
そこに、「何かをするときは、ついでに他のこともできないか考える」って書いてあってさ。
たとえば、家の中を歩くとき、手ぶらで移動しない。
あっちに行くなら、なにか持っていく。片付ける。ついでに捨てる。
冷凍ごはんも、ラップ出して、ごはんよそって、くるんで、を一個ずつやるんじゃなくて、ラップをまず何枚か並べる→ごはん全部よそう→ぜんぶ包む
これだけでも結構な差になる。
似た仕事を連続してやると、手がなれてくるんだよね。マインドもね。
だから、メールもまとめて返す、書類もまとめて書く。思いついたらすぐ着手、じゃなくて、集めてから一気に。
6. ちょっと変なライフハックたち(でも効く)
……ただね。
そうやって効率厨を極めていくと、ちょっと変な道にも迷い込む。
たとえば、「三角食べしない」。
味噌汁、米、おかずを順番に食べてたら時間かかるから、一品ずつ攻めるやつ。
「それ楽しいの?」って聞かれたら、まあ、楽しくはない(笑)
あと、子どもの前ではやらないほうがいい。見本としてどうなのっていう。
でもそのぶん、食後の時間ができる。
食べたあと5分だけ英語の音読できると、ちょっと違うんだよね。
ちなみに、ショートカットキーはほんとおすすめ。
覚えるのに1か月かかっても、毎日使うなら絶対ペイする。
「Ctrl+S」とかの基本だけじゃなくて、「Ctrl+Shift+T(閉じたタブを復元)」とか、「Win+矢印キー(ウィンドウ整理)」とか。
タイピングもね、ブラインドタッチできる人でも、小指までしっかり使ってる人って意外と少ないから、もう一回練習してみると、地味に速くなる。
スマホも両手で打てるようにすると、かなり効率変わるよ。親指だけでポチポチしてる場合じゃない!
7. それでも勉強したいから、今日もなんとか捻り出す
ここまで語っておいて、正直に言うと、僕だって毎日うまくいくわけじゃない。
疲れて寝落ちしちゃうこともあるし、LINE漫画に癒やされてるうちに時間が溶けることもあるし、
Kindleで英語の本開いたけど3分でインスタに戻ったこともある。
でも、「今日ちょっとでもできた」っていう日があるだけで、すこし自分に満足できる。
5分でも、1単語でも、なんかやったらそれでいい。完璧じゃなくていい。
時短って、じつは「外国語を学ぶため」っていう目的があったから頑張れたんだと思う。
そうじゃなかったら、たぶん途中で飽きてた。
まとめ:語学をやりたいなら、まずタスクを削れ!
というわけで、僕が5年かけて掘り出した「外国語学習のための時短」の基本は、
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やらない!
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まとめてやる!
この2本柱。
細かい工夫はほかにもあるけど、今日はこの基本だけ。
またリクエストがあれば、もっと深堀りしたやつ書くね。