目次
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今日もやる気がでません
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成果がこわい。クオリティがこわい。
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優先順位つけるの、めんどくさい問題
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疲れてるなら、やる気とかじゃなく寝ろ
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外国語学習だけが続いてる理由
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問題を解かないという戦略
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自尊心を守るためのこっそり学習術
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で、結局どうするのがいいの?
1. 今日もやる気がでません
きのうさ、やることはあるんだけど、時間もあるんだけど、なんか全然やる気が出なくてさ。こう、座ってるだけで何にもしたくない。でも「やらなきゃなー」って思ってるからモヤモヤはあるの。
で、何がそんなに引っかかってるのか考えてみたんだけど、自分のやったことがちゃんと報われるのか?とか、ヘンなことになって恥かかない?とか、そういうのが気になってたんだよね。リターンがなかったらどうしよう、とかさ。
結局、「どうでもいい!うまくいかなくてもいい!」ってヤケクソでやり始めたら、意外とできた。やってみたら全体像見えてきて、「あ、ここもうちょっとこうすればいいんじゃん」って改善も見えて、なにもしないでモヤモヤしてるよりはだいぶマシだった。
2. 成果がこわい。クオリティがこわい。
やる前から「ちゃんとできるかな」って不安になってる時って、たいてい自分の中で「クオリティ」へのこだわりが強すぎるのよね。
で、ちょっと考えてみたんだけど、「クオリティ高くしよう!」って意気込んで、実際にクオリティ高く仕上がった経験って、実はそんなにないかもしれない(笑)
むしろ、「もうどうでもいい!最低限でいこう」ってやったときのほうが結果的に良かったりする。
だから「高クオリティ」って、たぶん僕の中では「ちゃんとしなきゃ」に名前をつけただけで、ちょっとカッコつけたい気持ちなのかもしれない。つまり、プライド。
3. 優先順位つけるの、めんどくさい問題
やること多すぎてどれから手をつけていいかわからないとき、よく「優先順位をつけよう」とか「簡単なものからやろう」とか言うけど、そういうときって、その"整理する作業"すら面倒くさいんだよね。
そしてそこに、「こんなになるまで放置してた自分」に対する自己嫌悪が追加されて、さらにやる気がなくなる。
で、最終的にどうするかというと、また「どうでもいい!」ってやけっぱちモードに入って、「とにかく今できそうなやつから雑にやるか~」って動き始めると、ちょっとずつ片付いていく。やけっぱち強い。
4. 疲れてるなら、やる気とかじゃなく寝ろ
ほんとのほんとに疲れてるときって、もう「やる気が出ない」どころじゃなくて、座って目を閉じたら寝ちゃう。
これはもう、やる気以前の問題。寝よう。以上。
うちには幼児が2人いるんだけど、目を離しちゃいけないタイミングの連続だから、そういうときはカフェインの力でなんとか生き延びてる。でも夜になって、妻とYouTube観てるような時間にはもう電池切れ。リビングで寝てたりする。やる気じゃない。体力だ、これは。
5. 外国語学習だけが続いてる理由
そんな僕でも、外国語の勉強だけは細々と続いてるんだよね。不思議だよね。
で、なんでかなって思ったら、たぶん「成果を見てないから」なんだと思う。つまり、自分がどれだけできるようになったか、確認しない。成果を測らない。無意識にやっていたけど、振り返ってみたら、けっこう徹底してる。
6. 問題を解かないという戦略
僕ね、語学の問題とか全然解かないのよ。なんなら、答えから読む。
たまにX(旧Twitter)で問題出してくれてるアカウントとかあるけど、たいてい難しい。で、間違えると凹むから、最初から解かない。
初級文法の本の章末問題も、華麗にスルー。読むだけ。正解か不正解かが出る場面が、とにかく苦手なんだよね。プライドがズタズタになるから(笑)
7. 自尊心を守るためのこっそり学習術
僕の学習スタイルって、多分こういう感じ:
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成果は測らない
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問題は解かない
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正誤に一喜一憂しない
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資格試験は、勝てるとわかってから受ける
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同じ本を何回も読む
こうやって、自尊心を守りながら、こっそりと少しずつ積み上げていくのが合ってるんだろうなと。千本ノックみたいなスタイルは無理。数学とか特にね。プライド粉々になるから。
8. で、結局どうするのがいいの?
ということで、自分用にまとめてみると、
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やる気が出ないときは、かっこつけてるとき
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成果を気にしすぎると、動けなくなる
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クオリティは「背伸び」だからほどほどに
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やけっぱちでも動いたほうが まだマシ
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疲れてたら、まず寝よう(やる気の話じゃない)
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目的は成果じゃない 継続が目的だ
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世間の期待に僕は応えられないと思っちゃったほうが楽
そして、「どうせ自分でしかないんだから、もうそれでいくしかないっしょ」って開き直ったほうが、たぶん楽なんだよね。
大学生のとき、「早くおじさんになりたい」と思ってた僕が、いまほんとのおじさんになって、やっとそれを実践できるようになったってわけ。桃井かおりのエッセイ読んで憧れてたあの頃から、けっこういい感じに歳をとってきたのかもしれない。おじさんはいいぞ。
ということで、「やる気が出ないとき」の解決法、というか共存法、こんな感じでどうじゃろか。あなたにも、何かしらヒントになることがあればうれしいです。