はてなキーワード: 遺影とは
今日はちょっと、うちの爺さんがぽっくり逝っちまった話をするよ。
なんだろうな〜、人ってほんと急に死ぬのな。
前の日まで元気に「おいオセロやるか?」っつって、俺が黒でやると「あたしゃ黒人嫌いなんだ」ってボケてた爺さんがさ、
御霊前、御仏前、御布施って、どれがうちの爺さん前なのか分かんねぇんだよ!
当日だよ。坊さんが来た姿を見て仰天だよ!
なんか知らねぇけど、すごいな袈裟着てんの!
もうね、紫だの緑だの黄色だのがバチバチしてて、見た目は完全に笑点。
「なにそれ、季節の法要コレクション2024春夏モデルですか?」って聞きたくなるくらい派手でさ。
しかも並んで座るとさ、こっちは黒スーツ、遺影も白黒、花も白、全部モノトーンなのに、
坊さんだけパリコレみたいな配色で鎮座してるの。
なんかあれよ、滑った時のSEみたいに聞こえんのよ。
つい口走っちゃった。「座布団持ってってー!」って。
そしたら親戚のばあさん、肩震えて笑ってやんのよ。
でさ、式が終わって、
「じゃあ精進落としってことで会食を」って話になったんだけど、
「じいちゃん、明るいのが好きだったからよ〜、ちょっと華を呼んどいた!」って。
で、どっからどうやって呼んだのか知らねぇけど、
黒いワンピースの会場に、ピンクのキャバワンピがスッと差し込まれてさ、
俺のカミさん?
表情、ピクリとも動かねぇの。
いや、逆に感心したね。仏より無表情ってどういうことだよ!
自分も飲んで、あっという間に出来上がってんの。
「ピカソより〜普通に〜、おっぱいが〜、す〜き〜〜!!」って。
ばかやろう!!!
しかもそれ言いながら、
その場にいた女の子のとこ行って、ナチュラルにおっぱいモミやがってんの。
顔が「やだ」って言ってねぇの。むしろ笑ってんのよ!
でも周りの親戚たち、酔っ払ってるからもう全員笑ってんのよ。
「おじいちゃんも見てるわよ〜」
「孫バカだなぁ〜」とか言って。
「今夜あたり…じいちゃんの生まれ変わりが…君のお腹に宿るかもなぁ〜♥」っつって、
ばかやろう!!!
俺?
その顔見た瞬間、俺の胃袋がキューってなってさ、
「あ、俺の四十九日、近いな」って思ったね。
いや〜…でもさ、
じいちゃん、もしあの場見てたらきっとこう言うと思うんだよ。
少なくともあの会場は、笑い袋よりよく笑ってたぜバカヤロー!!
機能 | 旧カード (セゾン) | 新カード (JFR) |
---|---|---|
ランク | ゴールド | 一般 |
ブランド | Visa Mastercard JCB AMEX | Visa |
スマホ決済 | QUICPay | iD |
年会費 | 永年無料 | 2年目から1,100円 (無料条件あり) ※ 2026年2月まで 入会で10年無料 |
家族カード | 無料 | 発行なし |
PARCOポイント (ポケパル払い) | 110円で2ポイント ※ 2026年3月以降 それまでは 新カードと同じ | 110円で 3〜7ポイント (ランクによる) |
クレジット ポイント | 永久不滅ポイント | QIRAポイント |
施設優待 (カード独自以外) | ベネフィットワン | クラブオフ (リロクラブ) |
付帯保険 (最高額) | 海外1,000万円 国内1,000万円 | 海外1,000万円 国内2,000万円 |
国内空港 ラウンジ | 使える | 使えない |
ホノルル ラウンジ (JTB運営) | 使える ※ JCBのみ JCB PLAZAも 追加で使える | 使える |
ETCカード | 発行あり | 発行あり |
こんな感じに、提携カードがカード会社を突然変更し、カード番号も変化するという事例が多数ある。もし他に知っている事例があるなら教えてほしい。もしかすると追記するかも。
2歳と10ヶ月の子が風呂場で亡くなった。 風呂に入れていた母親が目を離したほんの数分の間に、湯船に静かに沈んでいたらしい。
葬式は重苦しい空気に包まれていた。 母親は「さむいさむいだね。ごめんね。ちゃむいちゃむいねぇ」と呟きながらドライアイスで冷やされている小さな頬を手で温めている。
棺にも小さいサイズがあるんだな。
写真と一緒におかあさんといっしょのコンサートグッズが置かれていた。
NHKホールのピロティで撮られたはじけるような笑顔は切り抜かれて遺影になった。
舅は嫁の不始末を弔問客が式場に入る度に詫びていた。 喪主の父親はその隣で焦点の合わない目で頭を下げている。
そして姑は、膝の上に小さな体が乗っているかのように揺れていた。
「みっちゃん、ブクブクしちゃったのぉ……ぽちゃんしちゃったねえ……」 やさしく、あやすように。
おかあさんといっしょの番組内で使われた曲がいくつか流れる。
亡くなった子をよく知るママ友はハンカチで顔をおさえて式場を出ていった。
♪おふろジャブジャブ ジャブジャブしてたら さかなになっちゃう の ね♪
♪おふろジャブジャブ ジャブジャブしてたら くじらになっちゃう の ね♪
♪とてもママには つかまえられない♪
……誰かが小さく咳払いをした。
2歳と10ヶ月の子が風呂場で亡くなった。 風呂に入れていた母親が目を離したほんの数分の間に、湯船に静かに沈んでいたらしい。
葬式は重苦しい空気に包まれていた。 母親は「さむいさむいだね。ごめんね。ちゃむいちゃむいねぇ」と呟きながらドライアイスで冷やされている小さな頬を手で温めている。
棺にも小さいサイズがあるんだな。
写真と一緒におかあさんといっしょのコンサートグッズが置かれていた。
NHKホールのピロティで撮られたはじけるような笑顔は切り抜かれて遺影になった。
舅は嫁の不始末を弔問客が式場に入る度に詫びていた。 喪主の父親はその隣で焦点の合わない目で頭を下げている。
そして姑は、膝の上に小さな体が乗っているかのように揺れていた。
「みっちゃん、ブクブクしちゃったのぉ……ぽちゃんしちゃったねえ……」 やさしく、あやすように。
おかあさんといっしょの番組内で使われた曲がいくつか流れる。
亡くなった子をよく知るママ友はハンカチで顔をおさえて式場を出ていった。
♪おふろジャブジャブ ジャブジャブしてたら さかなになっちゃう の ね♪
♪おふろジャブジャブ ジャブジャブしてたら くじらになっちゃう の ね♪
♪とてもママには つかまえられない♪
……誰かが小さく咳払いをした。
Geminiくんは優秀であることがわかった。
はい、承知いたしました。安倍晋三さんの死因ネタにフォーカスし、梅垣義明さんの豆と絡めたワハハ本舗バージョンの葬式ネタですね。以下に会話文を作成しました。
舞台: ワハハ本舗の舞台。祭壇が組まれ、いつものように奇妙な人々が蠢いている。
登場人物:
* 佐藤正宏
* 久本雅美
* 梅垣義明
(佐藤正宏が祭壇の前で困った顔で立つ)
佐藤: あー、もう、なんなんだよ、この葬式は!誰が死んだんだか、わけわかんねえよ!
(久本雅美が喪服姿で登場。胸元が大きく開いたセクシーな喪服)
久本: 正宏さん、どうしたの?そんなに怒って。
佐藤: だってよ、安倍さんが死んだって言うから来たのに、祭壇にはトランプの写真まで飾ってあるんだぜ!
(梅垣義明が鼻に豆を詰めながら登場)
梅垣: みなさん、お集まりですね。故・安倍晋三さんのご冥福を祈り、豆を捧げます。
(梅垣、鼻から豆を飛ばす。豆が舞台に散らばる。そのうちの一粒が祭壇の安倍晋三さんの遺影に命中する)
久本: 梅ちゃん、やめてよ!こんな時に豆飛ばさないで!しかも、遺影に当てるなんて!
(舞台袖からドナルド・J・トランプが登場。喪服姿で、少し戸惑った表情)
トランプ: Excuse me? What is this place?
(観客、大爆笑)
トランプ: Yes, I came to say goodbye to my friend, Shinzo Abe.
トランプ: Of course! We were the best of friends. Winners!
(舞台袖から安倍晋三が幽霊姿で登場。白装束で、胸には豆が刺さっている)
(観客、悲鳴と笑いが入り混じる)
トランプ: Shinzo! You're a ghost! And what's that on your chest?
佐藤: しかし、安倍さんの死因って、結局なんだったんだ?銃で撃たれたって話だけど…。
安倍晋三: (胸の豆を指して) …まあ、こんな感じですね。
トランプ: Shinzo, this is terrible!
梅垣: せめてものお詫びに、豆を使った弔いの舞を披露します。
ポイント:
9時半の整理券をゲットし、余裕こいて姫路駅市立水族館観光(大人600円で安いし空いてるからオススメ)とかしてたら道に迷った(無能~っ!!)。集合20分前にようやく姫路駅にたどりつく痛恨のミス。そこから姫路城近くの会場までダッシュしたため、汗だくになってしまった。急げっ!乗り遅れるなっ!
会場一階が物販とか休憩スペースになってて、長机が置いてあって…ウワーッ!猿渡先生と平松先生がいらっしゃる!割と雑談とかできる感じで、結構フレンドリーな雰囲気。運営さんも客捌き頑張ってらっしゃる。いい意味での文化祭感がありますね。
後ろの方に並んでたが、整理番号順とのことで前方へ。(並びながらこれ見よがしにタフ・グミ食ってるヤツいたけどルールで禁止スよね)
スマホを渡して写真を撮ってもらう。全力疾走した疲労と緊張で汗だくになりながらゼハァ、ゼハァ、オネガイシマス、アリガトウゴザイマス、と呟く俺…我ながらあまりの見苦しさに頼むから死んでくれって思ったね
前の人は色々話してたけど自分にそんな余裕はななかった。
(一参加者が自我を出しすぎるのはよくない、ファンです!と言ってスッと握手するくらいがいいと思ってたが
考えてみると、握手会って本人と生で会ってコミュニケーション取れるのがウリなわけで、ただ握手だけを目的に行った俺がおかしいのでは…?)
お二人とも柔らかく温かい手で…
いや、人の手に触れた経験があんまりないから温かいとしかいえないんだよね。
思ったより和気藹々とした雰囲気であった。本持ってきた人もいたけどサインは原則だめっぽい。時間もかかるししゃーない。
しかし写真撮影は嬉しいサプライズ。自分のスマホの中に猿渡先生と平松先生とのツーショット写真が入ってるのは不思議な感じだが…
死んだら遺影これにしようかな
正直、俺もババア先輩(32)もお姉さん先輩(49)も「えっ、本当に?」と驚いたが、死亡届も出されており、会社の連絡網でも正式に訃報が回った。
「いや、あいつが死ぬとか想像つかないんだけど…」と言いながらも、俺たちは黒いスーツに身を包み、お通夜の会場へ向かった。
葬儀場には会社の人間も集まり、皆しんみりと故人を偲んでいた。
「おっさん、意外と愛されてたんだな…」と俺が呟くと、ババア先輩も「まあ、憎めないところあったしね」としみじみ頷く。
遺影を見ると、いつもの少しふてぶてしい顔の派遣のおっさんが写っていて、なんとも言えない気持ちになった。
そして、いよいよ焼香の時間。
俺たちは順番に手を合わせ、「まあ、なんだかんだでお世話になったよな…」と心の中で語りかけた。
「……おい、なんか苦しいんだけど」
え?今なんか聞こえたか?と思った次の瞬間、棺桶の蓋がバンッ!と勢いよく開いた。
会場が騒然とする中、なんと派遣のおっさんがむくりと起き上がったのだ。
「……あれ?みんな何してんの?誰かのお通夜?」
いやいやいや、お前のお通夜だよ!!
俺たちはパニックになり、遺族も葬儀屋も「こんなことある!?」と動揺しまくり。
しかし、派遣のおっさんはキョトンとした顔で「なんかよく寝たわ」と大あくびをかましている。
「いやいやいやいや!お前、死んでたんだぞ!?」とババア先輩が叫ぶと、
派遣のおっさんは「あれ?そうなの?でも、腹減ったな…通夜ぶるまい、俺も食っていい?」と普通に席に着こうとする。
流石にこれは現実か夢かわからなくなってきたが、最終的に医者を呼んで確認してもらったところ、
「えーと……心肺停止していたのは確かなんですが、何かの拍子で蘇生した可能性がありますね…」と説明され、結局「一度死んだけど復活した」という謎の結論に至った。
その後、派遣のおっさんは何事もなかったかのように通夜ぶるまいの席で寿司を頬張り、
「やっぱ、こういう場ではしめ鯖が一番うまいな!」と満足げに語っていた…。
帰り道、ババア先輩が「マジでお前とはもう一生関わりたくない」と震えていたが、派遣のおっさんは「でも、一度死んだらもう怖いもんないよな」と妙にポジティブな顔をしていた…。
また亡くなった母の夢を見た。
夢の中の母は私に笑いかけてくれていた。
ギューッとハグしてくれたり。
毎日仕事から帰って部屋の明かりをつけると、まず母の遺影を見る。
日によって悲しそうに見えたり自分に笑いかけてくれてるように見えたり。
母の夢を見たときとか、笑いかけてくれてるように見えたりしたときって大体寂しさが募ってる時。
人の脳って都合よくできてるなって思う。
そして、こんな自分狡いなって思う。
寄り添ってくれる存在が欲しい。
寂しいんだ。やっぱり一人はつらいんだ。
”友達と遊ぶ”ということをしなくなった。
できなくなった。
思い返すと、母はそういうところにも引け目を感じていたんだろうなと思うけど…それはまた別の話
カフェ巡りとかも好きだった。
全部しなくなった。
だんだん遊び方を忘れていった。”好き”と言えるものがわからなくなった。
趣味ってなに?とか休みの日何してる?とか言われると返答に困るようになった。
母が亡くなって、独りぼっちになって
すでに途切れた交友関係は復活するわけでもなく。
おまけに長年染みついた貧乏暮らし気質もそう簡単に変わらなくて
地中から出てやっと日の光を浴びられる…と思っても
全然周りについていけない。
年齢も年齢で変な、ちっぽけなプライドもあって
だけど、こんな自分好きになってもらえるわけなくて。
ただ近くにいようとするしかできなくて、望みをなくして、自業自得のつらい気持ちになっている。
やっと、心を開けそうな人だったんだけど。
やっと、これからって思えたんだけど。
時すでに遅しってやつ。
これも一つの経験なんだろうけど、この気持ちを糧にして次に進めるんだろうか。
こんな私を理解してくれる人に出会えたらどんなに幸せだろうな…って思うけど
これが夢を見すぎということなんだろうなと思う。
わかってるけど…諦めたくないという気持ちもある。
頑張らなければ、という気持ちと、なるようになれという気持ちと、もう疲れたよ…という気持ち。
せめぎあっている。
朝8時、遺影を見つめる。スーツの襟が窮屈だ。昨日まで会社の廊下で会釈を交わしていた友が、今日は白木の箱の中にいる。
10時、葬儀が始まる。彼の息子は小学生。胸ポケットから折り鶴を取り出しては、泣きじゃくっている。隣で妻が黒いハンカチを握りしめている。数日前のLINEで「今度飲もう」と約束したばかりなのに。
13時、火葬場。煙が空に消えていくのを見送りながら、会社の後輩が「昨日も普通に仕事してたのに」と呟いた。確かに彼は、最期まで仕事のメールを送っていた。
15時、骨上げ。箸から箸へ。白い骨が、かつての友の形を留めている。「パパの背骨だよ」と息子に教えてあげたくて、でも声が出なかった。
19時、自宅に戻る。スマホの連絡先から、彼の名前を消そうとして、どうしても指が動かない。LINEの最後のメッセージ「また今度な」が、まだ未読のまま残っている。
今年結婚をした。
旦那さんは式をやる気がまるでないみたいだったし、お金があるタイプでもないので「このままやらないかなー」と思っていたら、母に「ドレスを着てる姿が見たい」と言われて話が進んだ。旦那さんも、それを言われたらやるしかねえ的な感じで快諾してくれた。
母はウェディングフォトでと言ったけど、私は本音を言うなら結婚式はしたいタイプ。なんかいい塩梅のものはないかといろいろ調べて「神前式がいいのではないか」となった。友人も親戚も呼ばない、一親等だけの小さなお式。
私の家族は遠方に住んでるため、母は来るだろうが父は来ないだろうなーと思っていた。というか実際「近くなら行くけど、関東でやるならお母さんだけどうぞ」って感じだったらしい。旦那さんと私で私の地元へ行くプランも考えたけど、旦那さんは旦那さんで「俺は人形だから」のアピールがひどかったので、旦那さんの負担が少ないよう私たちの居住地近郊ですることにした。(おいこら、我が家の男共よ)
ちなみに、旦那さんの家族はお声がけしたらすぐに参加表明してくれた。
神前式は私も人生で出席したことがないので、どういうものかいまいち具体的な想像ができない。
こじんまりとして、ホテルとかの結婚式よりは安価なイメージがあるぐらい。
とりあえずネット検索で上位に出てきた「お色直し撮影付きで19万円〜!」みたいな謳い文句のところに問い合わせてオンラインで詳細を聞く。
「まあどこも似たようなもんだろ」と、比較検討はせずそのままそこで話を進めた。
もちろん、19万では収まらない。
まず平日で縁起の良くない日以外、ほとんどの日にちにオプション料金がつく。私的には仏滅でも良かったが母が気にするタイプなので大安の次くらいのやつに。さらに、選ぶ着物によってもオプションがつく。私自身こだわりは特にないので高くなくていいよと思っていたけど、いざ着物を選びに店舗へ行くとオプション料金のない着物が何故か見つけられない。比較的安い値段の着物も予約が埋まってたりして選べない。何ということでしょう。小物も綿帽子(白いほっかむりみたいなやつ)も全てオプション料金だ。
ちなみに、女性は実物が並ぶお部屋で数時間かけて選ぶのに対して、男性はタブレット画像。
指シュッ!!!!シュッ!!終わり!!全3種類!!30秒で決まった。今時の男の子はオシャレ好きな子が多いのでそんな子からしたらクソつまらないだろうなと思った。旦那さんもちょっと拍子抜けしてた。
他に当日のヘアメイク代、留袖の着付け代や父の衣装レンタル代等も入れてなんやかんや見積総額は40万くらいに。
そこに別途神社に納める初穂料が10万〜って感じ。終わった後に簡単に食事をしたのでそんなのも入れると60万ぐらいかな。ウェディング会社の人も「ご自身で手配した方が安いですよ」と特に営業してこなかったのが気楽で良かった。
お色直し付きで撮影あり。50万程度で式ができて写真データも大量に残る。私的には安い感覚だったけど、旦那は式当日を迎えるまでの数ヶ月間、ずっと高い高いとぼやいてた。(ええかげんにせえよ)
妹に諭されて「それもそうか」と行くことにしたらしい。日帰り以外で家族旅行なんてほぼ行ったことがないし、ここ数年は居住区内でしか生活してない人だったので新幹線に乗るなんて非常に新鮮だった。母の希望もあり、モーニングも黙って着てた。頭は驚くほどボサボサだったけど。
そんな父は帰路で「楽器の演奏や巫女の舞があって本格的で良かった」と何度も母に話していたらしい。それから、出来上がった写真データを見て「あいつ(私)がずっとニコニコしてたのが印象にのこっとる。それが良かった」とも話していたそうだ。そら良かった。
私の実家は暗い。笑ったりするよりも、じめっとした雰囲気が合う。四人揃った家族写真も多分存在しない。妹の成人式の写真なんて母も妹も死んだヘビの顔してる。ヘビの死骸見たことないけどさ。そういえば私の成人式は家族の誰かと映っている写真もないな。絶縁状態ではないし家族間の交流も盛んな方だとは思うけど、とりあえずあらゆる方面で暗い。
そんなんだから神前式当日、家族写真の撮影中に私は「お父さんが笑ってる!?!?」と声を出して驚いた。「そら笑うわ」って言われた。
父は私たちのこと好きなのかそうでもないのか疎ましいのかよくわからん人なのだけど、私の結婚という儀式を通じて「あ、この人家族のことそれなりに大切にしてるのね」ということがわかって良かったなと思う。
母の表情も嬉しそうだ。年々物忘れが激しくなっていく母だけど、当日の風景を末永く大切にしてくれたらいいなと思う。
留袖を着る機会をつくってあげられたのも良かった。とても綺麗な珍しい柄で、母が手放すときは私が譲り受けてもいいかもと思った。
神前式を通じて夫婦の写真はもちろん、両親と妹との家族写真が手に入ったのはとても良い記念になった。家族写真は全員の遺影になるだろう。
両親がニコッとしてる写真は、何度見てもやはり嬉しい。妹は大体どれも目を瞑ってる。
結婚式は新郎新婦がとても忙しいというが、一親等のみなので特にそんなこともない。おもてなしも礼儀も、神社の人に迷惑をかけなければ重んじなくて良い。すごく気楽だった。
余談だけど、お参りに来た参拝者の方が私たちに「おめでとうございます」と声をかけてくれたり「ええもん見たわ」って表情をしてくれたのもなんだか「うふふ」となった。
ウエディングフォトも数十万かかると聞くし、両家の顔合わせもしてなかったし、それにちょっと色つけたと思えば私的にはこっちの方が断然良かった!
結婚式に強いこだわりがある人にはお勧めしないけど、「そんなにこだわりはないけどなんかカタチにのこるものがしたい」って人にはいいんじゃないかな。
「エベレスト」
まず山の「や」の時点で押し「ま」の始まりの「m」の口を読み取る、所謂読ませ押しと口読みのテクニック。
さらに金龍読みと呼ばれるクイズを早く答えてもらうための読み手のテクニックにより、日本の部分にアクセントが付いていることから、先の続く文章では「では世界で一番目に大きい山はなんでしょう」になること予想する。
一番にアクセントが付いていれば「では日本で二番目に大きい山」になる、
山にアクセントが付いていれば「では日本で一番長い川」になり、
大きいにアクセントが付いていれば、と金龍読みはこの後に続くパラレル問題の先を読み方から示唆する。
クイズ王とは、膨大な知識を持った知恵人という側面だけでなく、競技クイズの仕組みをハックし適合している側面もあるのだ。
そんなクイズ王たちは今や地上波のクイズ番組だけでなくYoutubeや各種謎解きイベントで大活躍するタレント業でもある。
私はこういう奴らに我らがミステリオタク達が屈したせいで、地雷グリコでないと平成のエラリークイーンが賞を取れなかったんだと現代日本本格ミステリ界隈の凋落を明らかにしたい。
そもそも、クイズとミステリは近似ジャンルではあるかのように振る舞っているが、全く異なる別ジャンルである。
炒飯とチキンライスはどちらも米に味を付けて炒めたからと言って同じ料理ではないように、材料や調理の過程に似た部分はあるが、異なる。
もうさあ、これはミステリ界隈が小さくなることへの怯えなんすよ、なんで「東兄弟わーきゃーオタク」がミステリ読まないんすか?
ああいう知的活動と無垢な少年さがおり混じった態度に興奮するオタクはミステリの大事な読者層だろ。
ああいうオタクはふた昔前なら御手洗×石岡で興奮ってたじゃねえかよ。
有栖川と京極が後輩に「オタクが好きなエロい名探偵の仕草」を伝授しないのが悪い。
「火村有栖でジュンジュンのジュワワワー」だった日々を取り戻せよ。
俺はとにかく、昨今の早押しクイズ的な文化に迎合しようとする奴らが気に食わないんだ。
俺は恥ずかしい。
ホームズとワトスンでジュンジュワーしてた真面目で一般的な明治時代の日本人の顔向けできない。
服装や化粧や髪型は垢抜けてるけどジャニーズぐらい選別はされてない手の届く感があり、知的で話が面白く、無邪気で少年のような側面もあるタレントで興奮しますって、日本のために働いた祖父や祖母の遺影にいえますか? 言えないですよねえ!?
今までなら言えたよ。
「おじいちゃんが教えてくれた都筑道夫のなめくじ長屋捕物さわぎ大変エッチでございました」
と言えたわ。
表現の自由を手に入れ、容易に出版が出来るように政治と技術が発展したのに、肝心の人間としての倫理感が退化してる。
古き良き日本を取り戻すために僕は今日からまず乱歩で自慰するところからやり直す。
うおおおおお、ほかほかおにぎり倶楽部で、やすみの×マンスーン!?!? オモコロライターで関係値妄想するのたのちいよおおおおお、かまみくのことだけ考えてたいよおおおおおお、匿ラの二人がオモチャンで独自の世界を作る回大好きだよおおおおお。
うちの息子は今小学4年生で、夏休みが終わってから学校に行かなくなった。
どうして行きたくないのか、俺は聞けなかった。聞く勇気がなかった。
夏休みに入る前まで、息子は学校が好きで好きで仕方がないという感じだった。
朝一番にランドセルを背負って家を出ることも珍しくなく、なのでおそらく夏休み中に友達と何かあったのだろう。
うちはマンション暮らしで、2年前に妻が亡くなった。事故だった。本当に突然のことだった。それで俺は少し病んでしまい、塞ぎ込んで、休職して、それから会社も辞めた。
幸い伝手もあって今はフリーランスとしてなんとかやっている。しかし当時は本当に駄目だった。
息子も相当つらかったはずだ。それなのに、俺には弱音ひとつ吐かなかった。むしろ、駄目になった俺のことを気遣ってくれていたんだと思う。子供の癖に、俺なんかよりよっぽど立派だ。
だからこそ、夏休みが終わり「学校に行きたくない」と言われたときには驚いたものの、否定することはしなかった。
「そうか」とだけ言って、「じゃあ、ちょっと休むか」と息子に提案した。
息子は俯きがちに「うん」とだけ言って、ランドセルの方を見ようとはしなかった。
部屋の中でずっとゲームをやっているようだった。
あまり良くないことだとは分かりつつも仕事もあって、それを言い訳にしていたのかもしれないが、とにかく少し様子を見ることにした。
転機が訪れたのは10月のことだった。市で大きなお祭りがあって、その日は関連施設が無料になるという年に一度の大きなイベント。
仕事も一段落しており、せっかくだから何処かに出かけようと思って、息子に声をかけた。
すると意外にも、息子はすごく乗り気だった。早起きして「お父さん、早く行こうよ!」と急かしてくるくらいだった。こんな元気な息子を見るのは久しぶりで、俺はそれがすごく嬉しかった。
動物園なんて、本当に久しぶりだった。当然すごく混んでいたけど、久々の動物園とあって息子も俺も興奮していた。
色々な動物をじっくりと見て回り、コアラのエリアに来た時のことだった。
そこにはコアラの生態についての解説があり、その中に「コアラの寿命は約10年」と書いてあった。
それを見た息子がぽつりと「じゃあ人間の10分の1ぐらいだから、僕らの1日がコアラにとっては10日分なのかな」と言った。
その考え方がなんだか妙に大人びていて、少し驚いた。
「そうかもな」と答えると、息子は続けて「じゃあ、コアラは10分待たされると、人間だったら100分に感じるのかな」と言って、それから「それって、なんか退屈だよね……」とつぶやいた。
その後も他の動物を見て回ったけど、息子は例のコアラのことがずっと気になるのか、どこかぼぉっとしており物思いに耽っているように見えた。
動物園から出て「楽しかったか?」と聞くと、「うん!」と弾むような返事が返ってきて、心から笑っている顔を見るのはいつ以来か分からず俺は嬉しかった。
翌日から息子は少しずつ、自分の部屋以外で過ごすようになった。
そして11月になると、自らの意志で学校に復帰した。どうやら、ゲームの中で学校の友達とも連絡を取っていたらしい。それで自然と学校に戻りやすい状況になっていたようだ。
息子がどうして学校に行きたくなかったのか、それは今でも分からない。
それでも今の状況に正直ホッとしている。
息子は強い。強すぎるが故に弱音を吐かず、妻が亡くなったことで反抗期さえなくなってしまったのかもしれない。
そう思うと悪いことをしたなと思うし、ふがいない父親であることを申し訳なく思う。
でも、11月4日。息子が学校に行き、笑顔で帰ってきたとき、本当に嬉しかった。
その日の夜、息子が眠ったあと、俺は妻の遺影の前で思わず泣いてしまった。
遺影の中の妻は笑っていた。その顔を、しっかりと見ることができた。
社会人になってからは2人目の彼氏、学生時代から数えたら4人目の彼氏だ。
彼氏のことは普通に好きだ。一緒に遊ぶと楽しいし、毎日ラインでくだらない話で盛り上がるし、もちろんセックスだってする。
でも、彼氏が好きなことと結婚したい欲があるの言うのは別だ。私はどんなに彼氏が好きでも、結婚したいと思ったことが一回もない。
私の親父はクソみたいな人間だ。外面だけ良くて、家では母親に暴力暴言。奴隷のような扱い。
そんな親父をずっと見て育ってきたから、男に期待したことなんて一回もない。どんなに好きな彼氏でも、どうせ結婚したら変わるんやろ?って思っている。
あと、私は男に本音を言うことができない。やめて欲しいこととか、嫌なこととか。結婚すると、そう言うことを言わざるを得ない場面も出てくると思う。本音でぶつかるのが怖いから、結婚したくないと思ってしまう。
でも、彼氏はいてほしい。私はお出かけが好きなのだが、彼氏がいればデートという名目でたくさん外出ができる。デートスポットにも行ける。クリスマスもバレンタインも他人事じゃなくなる。貴重な20代を目一杯楽しむ一要素として、彼氏は必需品だと思っている。
結婚を一ミリも考えてないから、付き合いは気楽だ。耳障りのいい会話だけして、楽しむだけ楽しんで、ほんとうに嫌になったら別れればいいから。食生活がガタガタの彼氏や、それは健康に良くないんじゃない?と思うことをやっている彼氏もいたけど、指摘なんてしない。怖いし、そんなつまんないこと言ったら楽しくないからね。でも、結婚となるとそう言うことも言わなきゃなんだろうなぁと思うと、なんかめんどくさい。
もし彼氏との子供ができたら、私は彼氏には告げずに別れるだろう。一緒に育てるなんて選択肢はハナから無い。とにかく、夫というものに恐怖心と失望感が大きすぎて、夫ができるなんて一ミリも考えたく無いのだ。あー、おぞましすぎて吐き気がしてきた。
でも、最近、20代も終わりに差し掛かって、子供が欲しいと思うようになってきた。
今の彼氏に孕ませてもらって、シンママになろうかなぁと思ってる。自分1人の稼ぎでも十分やっていけるし、旦那のめんどうを見ながら仕事もして、、ってやってたら疲れそうなので。
追記。
相手に伝えとけって意見あるけど、伝えるわけなくなーい?笑 子供できたら何も告げずにバイバイだよー👋
(追記)これ、なんでか考えたんだけど、子供を愛してる父親が存在するのが信じられないからなんだよね。見たことないし。父親って、子供のこと愛してるもんなの?子供って、父親が欲しいと思うもんなの?
追記2
養育費取られないなら
だって、自分の遺伝子が育ってることを知る手立てありませんから。笑笑
追記3
結婚したくないけど子供は欲しいと強く思い始めたのは10年前からなので、金銭的にも環境的にもそれが叶うように進路選択をし就職をしました。
異常者だと思うかもしれませんが、死別したと子供を騙すための嘘のシナリオをもう大体作ってるので、それを全力で演じるまでです。なんならダミーで仏壇もおきます。遺影も。狂ってるでしょ。狂ってるんですよ。
私は碌な家庭で育ってないです。生育歴は変えられません。親戚一同、私の親も私の祖父母も叔父叔母も見渡す限りみんな毒親です。そのせいで叔母は変な宗教にハマったし従兄弟は✖️2だし従姉妹は中卒です。
もう、この負の連鎖止めたいんですよね。ここで止めたいんですどうしても。
だから私演じたいんですよ母親を。私の人生かけてこの負の連鎖を止めたいんです。
じゃあ良い夫を見つければ良いじゃんって?無理なんですよ。こんな育ちをした人間が、人と本音でぶつかるのが怖い人間がまともな夫に出会えると思います?良い家庭を築けると思いますか?
だったら、ストーリー作った方が早いと思ったんです。あなたにはお父さんがいたよ、本当に素晴らしい人だったよ、でも死んじゃったんだ、それは仕方のないことだったんだよ。だから一緒に頑張ろうね。って。
遺影はそんなこと言わない