狭い敷地では建物や垣根などで、あるいは庭に植えた木が大きくなってしまい、どこの家でも日陰の部分があるものです。 植物によっては日陰を好むもの、日陰でも育ち花を咲かせる植物もあります。わたしの家の玄関周りは北側で、物置や隣の建物があって日がほとんど当たりません。 玄関まわりは多くの人の目が集る場所なのでなおざりにはできません。そこで日陰になる場所を明るくする工夫をしました。 まず土をむき出しにせず、明るい色の砂利や敷石を敷き、レンガで花壇を創り、色映えする植物を植えることにしました。 寂しくなる冬に花が咲くように、クリスマスローズやユキノシタを植え、他の季節には一年中葉を楽しめるように、常緑多年草である、フイリヤブラン、葉の先が黄色で春先は特に美しいベアグラス、葉色もバラエティー豊かなギボウシ、そして常緑のアイビーなどを植えました。 丈夫でとくに手入れが要らないのも魅力でしたが、なによりも驚