長年に渡り数多くのレスラーを輩出しているアノアイ・ファミリーの一人で、伯父に当たるワイルド・サモアンズのアファ・アノアイ、シカ・アノアイ兄弟にトレーニングされ1984年にデビュー[1]。コキーナ・マキシマスのリングネームを名乗り、末期のAWAやアラバマのCWFを転戦。 1988年8月にグレート・コキーナのリングネームで新日本プロレスに初来日。以後主にワイルド・サモアンこと従兄のサムラ・アノアイとの新日版サモアン・スワット・チーム(オリジナル版はサムラ・アノアイとソロファ・ファトゥ)で活躍。巨体かつ若年でありながら抜群のレスリング・センスを持っており、当時の新日現場監督の長州力からも高い評価を受け重宝された。 1992年、ビンス・マクマホンに招請されてWWFと契約。「日本の大相撲の元力士で、親方を殴り倒したために廃業を余儀なくされ、ホームレス同然の生活をしていたところをミスター・フジにスカウ
