東京地裁で25日、大手通販「アマゾン」の相乗り出品という方式を巡る裁判が行われました。1つの商品のページに正規品とその価格の10分の1以下の偽造品が並んだ状態で販売されていたところ、アマゾン側のシステムで正規品が高すぎると自動的に検知され、正規品の販売が停止されました。そこでメーカーはアマゾンに対して権利侵害を申告したところ、今度はすべての商品の出品が停止されました。そして、それ以上の対応がなかったということです。東京地裁はアマゾンジャパンに対し、3500万円の賠償命令を下しました。 ■偽造品が相乗り アマゾン“対応せず” 番組は25日、兵庫県の医療機器メーカー「トライアンドイー」の藤井敬博社長を取材しました。 藤井社長 「きょうの日に至ってはやっぱり日々長かったですよね。この日が来るまでっていうのは」 トライアンドイー側が、大手通販サイト「アマゾン」で売っていたのは血中酸素
