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medicineに関するkeloinwellのブックマーク (84)

  • EraCal Therapeutics: a new drug candidate for obesity

  • 12月26日 2018年に注目された治療(Nature Medicine 12月号掲載論文) | AASJホームページ

    毎年紹介しているが、今年もNature Medicineが、2018年に注目された新しい治療法についてまとめているので紹介する。残念ながら、大型新薬というのはないような気がする。( )内に個人的感想を書いておいた。 期待が持てる治療法 Onpattro 突然変異型のtransthyretinによるアミロイドーシスを治療するためのRNAi薬Onpattroの神経症状を持つ人への適用がFDAにより許可された。同じ標的に対するTegsediも2ヶ月後に認可を受けた。さらに、3番目の治療薬がTafamidsの治療成績が発表されようとしている。その上にファイザーがさらに広い範囲の適用を目指して治験を進めている。(アミロイドーシスでの競争というより、RNAi薬開発競争が反映されていると思う。) Tybar TCV 腸チフスに対するワクチンで、WHOにより認可された。インドのハイデラバードの企業Bhar

  • 12月29日Nature Medicineが選ぶ2017年認可された注目の薬剤(Nature Medicine12月号掲載論文) | AASJホームページ

    AASJホームページ > 新着情報 > 論文ウォッチ > 12月29日Nature Medicineが選ぶ2017年認可された注目の薬剤(Nature Medicine12月号掲載論文) Nature, Scienceでは2017年総括はあらゆる分野にまたがるが、医学研究全般を掲載するNature Medicineでは当然医学に関わる2017年のニュースがまとめられ、医学に興味のある人には便利だ。2017年見出しを飾った薬剤、と2017年注目すべき進歩の2つのパートに分けて紹介しており、今日から二回に分けて紹介する。最初は今年見出しを飾った薬剤を紹介する。多くが抗体薬で、何よりも恐ろしく価格が高い。新薬が認められるのはめでたいが、手の届く薬剤をどう開発するのか考える時期が来たことを物語る記事だ。 1、 Dupixent RgeneronとSanofiが開発した、IL-4受容体に対する抗体で

  • Drugs that made headlines in 2017 - Nature Medicine

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    keloinwell
    keloinwell 2017/12/12
    今年注目を集めた薬剤
  • 5月18日:メトフォルミンによる脆弱X症候群治療(Nature Medicineオンライン版掲載論文) | AASJホームページ

    自閉症は遺伝性の強い疾患だが、多くの遺伝子が組み合わさって病気が起こるケースがほとんどだ。しかし、まれに単一の責任遺伝子が明らかになっている場合があり、従って自閉症の場合エクソーム検査などの遺伝子検査は必須の条件だ。 これに対し、治療法がなければ遺伝子検査も意味がないと批判が出るが、やはり病気の原因を確定することからしか病気と向き合うことは難しい。 今日紹介するカナダモントリオール大学からの論文は遺伝子診断により治療可能性が生まれることを教えてくれる研究でNature Mediineオンライン版に掲載された。タイトルは「Metformin ameliorates core deficits in a mouse model of fragile X syndrome(メトフォルミンは脆弱X症候群のマウスモデルの主要な症状を改善する)」だ。 タイトルにある脆弱X症候群 (FXS)は、RNAに

  • Amazon、1類医薬品の販売開始 ロキソニンなど取り扱い

    アマゾンジャパンはこのほど、「Amazon.co.jp」上で第1類医薬品の販売を始めた。消炎鎮痛剤の「ロキソニンS」や胃腸薬の「ガスター10」など計76種類を24時間いつでも購入できる。

    Amazon、1類医薬品の販売開始 ロキソニンなど取り扱い
  • クモの毒、脳卒中に起因するダメージを最小限に抑える可能性

    ジョウゴグモ。クイーンズランド大学提供(2017年3月21日提供、撮影日不明)。(c)AFP/UNIVERSITY OF QUEENSLAND/Bastian RAST 【3月21日 AFP】オーストラリアに生息するジョウゴグモの致死性の毒に含まれるたんぱく質について、脳卒中に起因する脳のダメージを最小限に抑えられる可能性があるとする研究論文が、21日付の米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。 豪クイーンズランド大学(University of Queensland)とモナシュ大学(Monash University)の科学者らが行った今回の調査では、クイーンズランド州沖のフレーザー島(Fraser Island)で世界でもトップクラスの危険な毒をもつジョウゴグモ3匹を捕獲し、クモの牙にあたる鋏角(きょうかく)に電流を通して筋肉を収縮させ毒を抽出した。 研究チームの主任でクイーンズ

    クモの毒、脳卒中に起因するダメージを最小限に抑える可能性
  • 1月8日:膵臓癌に見られる高いタンパク質代謝(Nature Medicine オンラン掲載論文) | AASJホームページ

    毎日紹介する論文をどうして選んでいるのかよく聞かれる。実際には、臨床、基礎の有力雑誌は最新刊に目を通し、分野を問わず面白いと感じた論文は読むようにしている。これに加えて、各大学のプレス発表を集めて紹介しているScienceNewsLineやAdvantage Business Mediaなどは毎日記事に目を通して、定期的には目を通していない雑誌に掲載された面白い論文がないか探している。結局、その時の気分で紹介する論文を選んでいるが、幾つかの個人的バイアスは存在する。まず、我が国からの論文は原則読んでも紹介はしないようにしている。なぜなら、既存のメディアはほとんどの場合我が国からの業績を紹介するからで、よほどのことがない場合、私の出る幕はないと思っている。もう一つは、個人的に強い興味を持つ分野は、おそらく紹介する頻度が高いと思う。例えばがんの中でも膵臓癌は多くの友人を失ったこともあり、特によ

  • 嘘にまみれたスタートアップ、セラノスは復活に向けて何をしているのか

  • 「エクスタシー」が米国で大規模臨床試験へ:5年後には処方薬となる可能性も?

  • 12月9日:抗マラリア剤アルテミシニンはα細胞からインシュリンを作るβ細胞への分化を誘導する(来年1月12日号Cell掲載予定論文) | AASJホームページ

    AASJホームページ > 新着情報 > 論文ウォッチ > 12月9日:抗マラリア剤アルテミシニンはα細胞からインシュリンを作るβ細胞への分化を誘導する(来年1月12日号Cell掲載予定論文) インシュリンを産生する膵臓のβ細胞を試験管内、あるいは体内で誘導する方法の開発が進んでいるが、多くの研究者が注目する一つのアプローチが、共通の前駆細胞から分化してきた膵島のα細胞とβ細胞の間で分化転換を誘導する方法の開発だ。というのも、Pax4とArxの二つの転写因子で体内での分化転換を誘導できるという報告があるからだ。とはいえ、この分化転換過程の分子メカニズムはよくわかっていなかった。 今日紹介するオーストリア分子医学センターからの論文は、マラリア治療に用いられるアルテミシニンがα細胞からβ細胞への分化転換を誘導するという発見から、分子転換の分子メカニズムのほとんどを明らかにした力作で来年1月12日

  • 結核菌を感知するセンサー分子を発見 ~様々な感染症および次世代の結核ワクチン開発に期待~ | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)

    九州大学生体防御医学研究所の山﨑晶教授らと琉球大学などの共同研究グループは、DCARと呼ばれるタンパク質が、結核菌に含まれる特有の成分、ホスファチジルイノシトールマンノシド(PIM)と呼ばれる糖脂質を認識する受容体として働き、免疫応答を活性化していることを発見しました。DCARは、特殊なマクロファージに限局して発現しており、結核菌のPIMがDCARに結合すると、このマクロファージが活性化されることが分かりました。さらに、活性化したマクロファージは、サイトカインを放出してさらにT細胞を活性化させることで、菌の排除に寄与していることも明らかとなりました(参考図)。この新たな経路をPIMの合成アナログ、DCARに対する抗体などを用いて人為的に活性化させることで、結核のみならず、様々な感染症、また、がんに対するワクチンの開発につながることができると期待されます。 研究成果は2016年11月22日

    結核菌を感知するセンサー分子を発見 ~様々な感染症および次世代の結核ワクチン開発に期待~ | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
  • 11月6日:新しいメカニズムのアルツハイマー薬の開発(11月4日号Science Translational Medicine掲載論文) | AASJホームページ

    AASJホームページ > 新着情報 > 論文ウォッチ > 11月6日:新しいメカニズムのアルツハイマー薬の開発(11月4日号Science Translational Medicine掲載論文) アルツハイマー病の病理的特徴は、細胞外のアミロイドβ(Aβ)分子の蓄積と、細胞内にリン酸化タウタンパク質の結晶が蓄積することだ。このAβ蓄積が脳細胞死の主要な原因であると考えるのがβアミロイド仮説で、この仮説のもとに様々な治療法が開発されている。 現在最も開発が進んでいるのが、抗体により脳内に沈殿したAβを除去する方法で、この治療の第Ib相治験については今年9月2日にこのホームページでも紹介した(http://aasj.jp/news/watch/5717)。 もう一つの方法はAβの生成を抑える方向だ。Aβ分子は、膜上に存在するアミロイド前駆体タンパク質が2回のタンパク分解を経て形成される。この分

  • 10月26日:最初のAPC阻害剤(10月19日号Science Translational Medicine掲載論文) | AASJホームページ

    AASJホームページ > 新着情報 > 論文ウォッチ > 10月26日:最初のAPC阻害剤(10月19日号Science Translational Medicine掲載論文) APC遺伝子は、家族性大腸ポリポーシスの原因遺伝子として現シカゴ大学の中村祐輔さんらにより特定された分子だが、ポリポーシスの患者さんは高率に大腸癌へと進展すること、また多くの原発性の大腸癌でも変異が見られることから、大腸癌発生の鍵になる分子と考えられている。ただ私もそうだが、多くの人はAPCはガン抑制遺伝子なので、この分子に対する薬剤の開発は難しいと思い込んでいたようだ。 今日紹介するテキサス大学サウスウエスタン医療センターからの論文は、この思い込みが間違いで、APCを標的にした薬剤が開発できることを示した研究で10月19日号Science Translational Medicineに掲載された。タイトルは「Se

  • 新刊「医薬品とノーベル賞」 : 有機化学美術館・分館

    9月19 新刊「医薬品とノーベル賞」 カテゴリ:書籍 さとうです。夏は引っ越しやら何やらでなかなか更新に手が回りませんでした。申し訳ありません。 更新できなかった理由のひとつは、書籍の作業の追い込みがあったからでもあります。角川新書より、すでに発売となって書店に並んでおります。タイトルは「医薬品とノーベル賞 がん治療薬は受賞できるのか?」で、表紙はこちらになっております。 ご覧の通り、帯にドーンとブラック・ジャックが登場しております。漫画の神様の代表作とのコラボ、ありがたいやらもったいないやらです。 なぜブラック・ジャックが出てくるかといいますと、コミックス第20巻に収録された「きたるべきチャンス」という話に、次のようなセリフが出てくるからです。 もののによれば カゼ みずむし ガン この三つのうちどれか一つでも完全に治す方法を発見した人は まちがいなくノーベル医学賞を取れるという……

    新刊「医薬品とノーベル賞」 : 有機化学美術館・分館
  • 6月22日:創薬の標的を拡げる(Natureオンライン版掲載論文) | AASJホームページ

    創薬は、特定の生命現象に効果がある薬剤を見つけてから、その作用機序を明らかにする方法と、逆に特定の現象の分子メカニズムを明らかにし、それに関わる分子をまず決めて、それを標的にして薬剤を開発する方法に分けることができる。後者の方法は、新しい創薬の方向性として20世紀後半から各製薬会社が取り入れているが、どの標的分子に対して薬剤を開発可能かがまだ明確でなく、結局多くの候補分子をスクリーニングする経験的方法に頼らざるをえない。 今日紹介する米国スクリプス研究所からの論文は、これまでの創薬をさらに論理的に促進するための研究でNatureオンライン版に掲載された。タイトルは「Proteome-wide covalent ligand discovery in native biological system(自然の生命システムを用いて特定のリガンドに共有結合する標的タンパク質を網羅的に探索する)」だ

  • オートタキシンを阻害する核酸アプタマーの結晶構造および肺線維症の治療への応用 : ライフサイエンス 新着論文レビュー

    加藤一希1・池田寿子2・中村義一2・濡木 理1 (1東京大学理学系研究科生物科学専攻 生物科学専攻生物化学講座構造生命科学研究室,2リボミック) email:加藤一希,中村義一,濡木 理 DOI: 10.7875/first.author.2016.036 Structural basis for specific inhibition of Autotaxin by a DNA aptamer. Kazuki Kato, Hisako Ikeda, Shin Miyakawa, Satoshi Futakawa, Yosuke Nonaka, Masatoshi Fujiwara, Shinichi Okudaira, Kuniyuki Kano, Junken Aoki, Junko Morita, Ryuichiro Ishitani, Hiroshi Nishimasu, Yosh

  • コストを語らずにきた代償 “絶望”的状況を迎え,われわれはどう振る舞うべきか - 医学書院/週刊医学界新聞

    今,がん領域では,抗PD-1抗体,抗PD-L1抗体,抗CTLA-4抗体などの免疫チェックポイント阻害薬が注目されている。日ではその中の1つ,抗PD-1抗体の「ニボルマブ」(オプジーボ®,MEMO)が2014年に「根治切除不能な悪性黒色腫」に対して承認され,2015年12月には「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」へ適応拡大された。従来の抗がん薬と異なる新しい作用機序を持つ同薬は,今後他のがん種にも適応が広がると予想され,大きな期待が寄せられている。しかし,國頭氏は,この免疫チェックポイント阻害薬の登場によって医療,それどころか国そのものの存続が脅かされると指摘する。一体,どこにその危険性があるというのだろうか。氏は,「すでに手遅れ」と語るが――。 ――まず,2015年に非小細胞肺がんへ適応拡大された免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブが,どのような効果を持つ薬剤かを教えてください。 國

    コストを語らずにきた代償 “絶望”的状況を迎え,われわれはどう振る舞うべきか - 医学書院/週刊医学界新聞
    keloinwell
    keloinwell 2016/03/24
    抗癌剤として新たに承認された抗PD-1抗体(免疫チェックポイント阻害薬)を1年使用すると約3500万円。薬剤が必要な人全員に投与すると、1年で国家の負担が2兆円。
  • ロキソニン、重大な副作用に大腸閉塞など-使用上の注意に追記 (医療介護CBニュース) - Yahoo!ニュース

    医薬品医療機器総合機構(PMDA)は22日、消炎や鎮痛などの効能・効果がある「ロキソプロフェンナトリウム水和物」(商品名・ロキソニン錠60mg、同細粒10%、ロキソプロフェンナトリウム内服液60mgなど)の使用上の注意について、厚生労働省が「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出したと発表した。【新井哉】 ロキソニン錠は関節リウマチや変形性関節症、腰痛症、歯痛といった疾患・症状などに対し、消炎や鎮痛などの効能・効果があるとされている。 PMDAによると、国内で症例が集積したことなどを踏まえ、改訂することが適切と判断。使用上の注意の「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う」などと追記するよう求めている。

    ロキソニン、重大な副作用に大腸閉塞など-使用上の注意に追記 (医療介護CBニュース) - Yahoo!ニュース
  • 新刊「世界史を変えた薬」 : 有機化学美術館・分館

    10月15 新刊「世界史を変えた薬」 さて日あたりから、筆者の9冊目となる新刊「世界史を変えた薬」が書店に並び始めると思います。筆者の手元には、すでに見が届いております。 赤白のカプセルが目印。 目次は以下のようになっております。 第1章 医薬のあけぼの 第2章 ビタミンC 海の男たちが恐れた謎の病気 第3章 キニーネ 名君を救った特効薬 第4章 モルヒネ 天国と地獄をもたらす物質 第5章 麻酔薬 痛みとの果てしなき闘い 第6章 消毒薬 センメルワイスとリスターの物語 第7章 サルバルサン 不治の性病「梅毒」の救世主 第8章 サルファ剤 道を切り拓いた「赤い奇跡」 第9章 ペニシリン 世界史を変えた「ありふれた薬」 第10章 アスピリン 三つの世紀に君臨した医薬の王者 第11章 エイズ治療薬 日人が初めて創った抗HIV薬 という感じです。ウェブ連載したものに加筆修正してまとめたもので

    新刊「世界史を変えた薬」 : 有機化学美術館・分館