CopilotやCursorとの大きな違いは、「自己実行型のエージェント」として、コードベース全体を自律的に読み解き、提案や修正を実行できる点です。ファイルの手動選択は不要で、指定されたプロジェクト内から最適な対象を自動抽出して操作を進めます。 さらに、実行前には必ずユーザーの許可を求めるため、安全性と可視性の高い開発環境を保ちやすいことも特徴です。 【関連記事】 Claude4(Opus・Sonnet)とは?主な特徴や料金、使い方を徹底解説 Claude Codeの主な特長|開発者の作業フローを変える5つの強み Claude Codeは、単なるコード生成ではなく、実行・編集・レビューまで対応する“自律型エージェント”として設計されています。ここでは、他のツールにはない主な技術的特長を5つに絞って紹介します。 1. ファイル選択不要|プロジェクト全体を自動で理解・探索 従来のAI支援ツール
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Markdownでドキュメントを作成していると、画像を挿入したい場面がよくあります。特に、テスト報告書や手順書などでは、スクリーンショットを貼り付けることで、内容がより伝わりやすくなります。 しかし、VSCodeでMarkdownファイルを編集していると、画像の挿入が少し手間に感じることがあります。そこで、今回は「Paste Image」という拡張機能を使って、簡単に画像を貼り付ける方法をご紹介します。 想定する読者 ぼくの共同作業者です。 VSCodeを普段からテキストエディタとして利用している方を想定しています。 Paste Ima
デジタル庁は、政府の業務での生成AI(人工知能)の導入・活用に関する指針「行政の進化と革新のための生成AIの調達・利活用に係るガイドライン」を策定し、5月27日発表した。AI関連技術の進化とAI活用の急速な進展を受けた。政府の各種業務での生成AIの利活用とリスク管理を一体的に政府横断で進めるため、経済産業省、総務省などと検討した。 政府でのAIの推進・ガバナンス・調達・利活用のあり方を定めた。テキスト生成AIを構成要素にするシステムを対象に5月に運用を始める。高リスクの可能性がある生成AIでも、有識者らで構成する「先進的AI利活用アドバイザリーボード」の助言やデジタル庁の相談窓口を通じ、安全で効果的なAIプロジェクトとして実施を支援し、利活用を推進する。 生成AIの調達・利活用ルールは、各省庁に設けるAI統括責任者(CAIO)、企画者、提供者、利用者ごとに規定する。CAIOは、生成AIの利
Claude Code が一般提供されたので概要をまとめて、Amazon Bedrock 経由で使ってみた こんにちは!クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)です。 X を見ていると、Claude 4 が登場したタイミングで、一般提供されたからなのか、Claude Code のユーザーがますます増加している印象を受けます。 私は普段、Roo Code (+ OpenAI) の組み合わせで、開発をしているのですが Claude Code がすごいと噂なので、まずはセットアップから始めてみたいと思います。 すでに Amazon Bedrock から接続した、Claude Code のセットアップ記事はあるものの、いくつか状況が変化している部分もあるため、書いてみたいと思います。 Claude Code Claude Code とは Anthropic が作成したコ
Code with Claudeでの発表 日本時間5月23日(金)の深夜、Code with Claudeなるイベントが開催されていました。 その中でClaude Opus 4とClaude Sonnet 4が発表され、SNSなどでも話題になっています。 ベンチマークは以下の感じ、かなり優れたコーディングモデルとなっているようです。 Code with Claudeの発表まとめは以下記事がわかりやすいです。山盛りすぎるのでここでは省略します。 BedrockでもClaude 4シリーズが使える! 以下プレスリリースが出ていました。 5/23 7:00現在、Claude Opus 4はオハイオ・バージニア北部・オレゴンリージョンでのみ使用可能です。 Claude Sonnet 4は上記に加えて、アジアパシフィック(と一部欧州)で使用可能です。 東京・大阪でも利用可能となっています👏 また、
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 作成日:2025年1月6日(月) 1.はじめに 本記事では、Visual Studio Code拡張機能「Cline」をベースにした自律型AIコーディングアシスタント「Roo-Cline」を紹介します。Roo-Clineは、高速かつ柔軟な機能と革新的な自律機能を備え、開発者コミュニティから注目を集めています。このパワフルなツールにより、開発作業の生産性を大きく向上させることができます。 以下では、Roo-Clineの概要と特徴を説明し、続いて主要機能や対応APIプロバイダーについて詳しく解説します。さらに、実際の開発現場での活用事例や、
スマホでチェック、PCで見る自分の主な使い方は、Androidスマホに流れてくるニュースをPCであとから読むために共有することです。 具体的には以下のような流れです。 スマホのニュース表示画面でメニューから「共有」を選択 選択肢からInstapaperをクリック PCのブラウザでInstapaperにログインし、ニュースを閲覧 InstapaperでもPocketの時と全く同じ操作・使用感を得られることができました。 データの保存お知らせによるとデータの保存期間は2025/10/8まで。それまでにエクスポートする必要があります。 Pocketのエクスポートはちょっとわかりにくく、WebUIから直接行くことはできません。下記のURLからになります。
はじめに Claude CodeをGitHubで動かせるClaude Code Actionsが出ましたね。 私はAnthropicのAPIをBedrock経由でアクセスしたいので、自分用の手順を用意します。 1. Claude Code Action いきなりですが、記事を書くために調査していたら、既に他の方の記事が出ていたので書くことが無くなりました… せっかくなので利便性方向で差別化していきますか…… 使用感 使用感を先にざっくり書くと、GitHubのiPhoneアプリからVibe Codingができる。 このように音声入力で雑に指示を出す。 するとCIが発火し、Claudeが実装した結果を返信してくれる! さらに「Create PR→」をクリックすると下書き済みのPullRequestの画面へ行くので、クリックするだけでPRを発行できる。(この辺自動でしてくれてもいいんだけど、便利
tl;dr Claude Codeの使い方を網羅的に理解して実践できるようになる記事 日本時間2025年5月23日のCode w/ Claudeのプレゼンがインプット Claude Codeを使うと、プログラミングが得意なエンジニアが1週間かかる作業も2日でできる(実体験) インストールは特にWindowsだとクセがあるので、リンク先参照 初期セットアップ、Code baseについて質問、CLAUDE.md、便利なキー操作を優先して読むと良い はじめに 日本時間2025年5月23日に開催されたAnthropic社のCode w/ Claude。その中で、Mastering Claude Code in 30 minutesというセッションがありました。 そこに登壇されたのが、Boris Chernyでした。Claude CodeというとCatを見ることが多いですね。CatもClaude C
2025 marks the "Year of the AI Agent." As AI agents rapidly evolve, enabling large language models (LLMs) to interact seamlessly with real-world data and tools has become a key challenge. Enter the Model Context Protocol (MCP), introduced by Anthropic in late 2024, quickly becoming a widely-recognized standard. Think of MCP as the AI world's USB-C port—it defines clear guidelines, allowing AI mode
年金は老後の家計を考えるうえで欠かせない存在だけに、損をしたくない、少しでも多くもらいたいと、誰しもが願うところでしょう。一方で、年金の難しさに情報収集を挫折してしまった経験がある人も多いようです。そこで今回は、60歳や65歳という節目の年齢をこれから迎えるにあたって、それぞれの年齢でチェックすべき「本当に大切な」年金の手続きを解説します。 【60歳】忘れると年金額で損する60代前半の国民年金「任意加入」 10年以上の受給資格期間があれば、65歳からもらえる老齢基礎年金。その年金額(2025年度)は、保険料を納付した期間に応じて年最大83万1700円(1956年4月2日以後生まれ)です。 老齢基礎年金の受給資格を満たしていない、あるいは老齢基礎年金を満額受給できない場合には、60歳以降の任意加入でカバーできるので安心してください。しかしながら、満額もらうための任意加入は、「60歳以上65歳
そしてこの投稿の前の日、たわむれにDifyのアドベントカレンダーやってみようかなとおもって気軽な気持ちで「あれ25日しかあいてないや。まぁいいか」と登録したものの「よく考えたらめっちゃトリじゃねえか」と1時間後ぐらいにやべえってなってたので。 ということで、「ChatGPTのポン出しを卒業してDifyのワークフロー化に進む大切さ」を全力でお伝えしようと筆を取りました。この記事で一人でも多くの人がDifyとワークフローの良さに気づいてLLMの楽しさ自体に目覚めてもらえることを目標に頑張って書いていきます!
こんにちは。たかやまです。 AWS Sampleを眺めているとDevGeniusという何やら面白そうなリポジトリがありました。 ざっくり伝えると、作りたいAWSのソリューションを生成AIでコスト見積もり、アーキテクチャ作成、コード生成、技術仕様書作成までやってくれるツールです! 今回はこちらのDevGeniusを触ってみたのでご紹介します。 さきにまとめ DevGeniusはプロジェクトアイディアからAWSソリューションを自動生成するAIソリューションジェネレーター チャットのやりとりや画像ベースで以下の情報を生成する コスト見積もり アーキテクチャ図 CDK/CloudFormationコード 技術仕様書 (免責事項にも書かれているが)作成されたコードは基本的にそのままでは動作しないため、手動での修正が必要 DevGenius とは DevGeniusは、プロジェクトアイディアを、すぐに
こんにちは、ABEMA 開発本部 Cloud Platform Group の山本 ( @tetsuya28 ) です。 株式会社サイバーエージェント としての 生成 AI の利用ガイドラインの策定、生成 AI の利用事例について紹介します。 株式会社サイバーエージェント としての 生成 AI の利用ガイドラインの策定について 昨今話題となっている 生成 AI ですが、株式会社サイバーエージェント ( 以下、弊社 ) でも一律禁止するのではなく、うまく活用して事業機会に繋げられるようにしたいとの思いから 2023 年 4 月 17 日に社内向け生成 AI の利用ガイドライン Ver1.0 が策定されました。( 2023 年 4 月 28 日時点では Ver1.1 ) 利用ガイドラインについては細かくは解説しませんが、利用目的や取り扱うデータの種類、サービスなどに応じたガイドラインの策定が行
透明性を高める公開ロードマップ 利用者との信頼構築のためにも、現在運営として何を考えているかわかるよう、機能ロードマップもSlackのリスト機能を活用して公開しています。 v0 (Vercel社が提供する生成AIによって画像・自然言語からUIコードを生成するツール)を使ったプロトタイプなどを使い、ここでやり取りすることにより、各部署/グループ会社のAI活用推進者とも連携をとりつつ、個々のステークホルダーとのやり取りが断片化しないように合意形成を進められます。 OpenView Partners (PLGの提唱企業)によるNotionなどの事例 継続的なカスタマイズ開発 私たちのプロジェクトでは、Difyをシングルテナントのまま、全ユーザーが自由な相手を選べるReBAC(関係ベースのアクセス制御)のアプリ共有機能を独自に実装しました。これにより、利用者ごとの組織・利用形態に合わせた柔軟にアプ
はじめに 近年、サイバー攻撃の脅威がますます増加しています。企業や個人にとって、セキュリティ対策はもはや避けて通れない重要な課題です。 この記事では、メンテナンス作業中に発見した不審なログをきっかけ行ったセキュリティ診断の体験を共有したいと思います。 これからのセキュリティ対策に役立てば幸いです。 セキュリティ診断の背景 WEBサーバのアクセスログから攻撃の痕跡を調べるためのツールとして、IPA(情報処理推進機構)が公開しているiLogscannerがあります。 解析結果は以下の画像のような感じで出てきます。 ログからわかる攻撃内容を一部紹介します。 上記画像のように1~2日おきに脆弱性をついて攻撃可能か調べるためのディレクトリトラバーサル攻撃が行われていることがわかりました。 失敗していますが、以下のような攻撃を受けています。 もしこれが成功すると、攻撃者にディレクトリトラバーサル攻撃が
ノーコードツールのDifyをAWS上に立ち上げるワークショップがあったのでやってみました(1.シンプルなチャットボットの開発編) こんにちは、洲崎です。 生成 AI アプリケーションをノーコードで構築できるツールである Dify をAWS上に立ち上げるワークショップがあったのでやってみました。 ボリュームがあるので、4部に分けて紹介します。 1部:Difyのデプロイ、初期設定、シンプルなチャットボットの構築 ←今回はこちら 2部:RAG チャットボットの構築 3部:エージェントの開発 4部:ワークフローの開発 実際に行うワークショップはこちらです。 Difyとは Difyは生成AIアプリケーションをノーコードで開発できるオープンソースのプラットフォームです。 Difyのコミュニティ版はGithub上でOSSとして公開されています。 このワークショップではAWS上にDifyをデプロ
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