下請け業者間での工事費の未払いが問題になっている、大阪・関西万博のアンゴラパビリオン。30日午後、下請け業者が記者会見を行い、このままでは“万博倒産”しかねない事態だとして、「万博工事代金未払い問題被害者の会」を設立したことを明らかにしました。 【画像を見る】「過酷な状況で働いて…この仕打ちはありえない」パビリオン工事未払いトラブルの現場 発表によりますと、「開幕に間に合わないということで、今年2月急遽応援依頼を受けて、ほぼ連日夜勤を含めて働いてきた」ということですが、まだ未払いが続いているということです。 会見した男性のもとには、ともに下請けで入った仲間から、家賃を滞納している、とか、生まれたばかりの子どもの生活費はどうなるのか、などの話が入っているということです。 また彼らから、「国家プロジェクトで誇りを持って、何とかしようという思いでやってきたのに、こんな仕打ちはひどい」という声もあ
