朝6時に起きて眠い目をこすりながらガンダムをみているうちに、「自分のタイムラインをジャックしているガンダム最新作を、リアルタイム視聴すること」について書きたくなった。『機動戦士ガンダムジークアクス』についてでなく、『ジークアクスをみんなで視聴している環境』についての感想文が書きたくなったわけだ。 覇権アニメの賑わいは大喜利の賑わい 今朝のジークアクスも期待どおりの面白さ……というより予想を裏切る面白さだった。ソロモンの戦いは前半にコンパクトにまとめ、後半は月面都市グラナダに舞台を移してグラナダらしい話をやってくれた。マチュの進展もわかった。それで良かった。私のタイムラインは、さっそく賑わっている。 そんな風に私は『機動戦士ガンダム ジークアクス』を楽しんでいる。しかし、その楽しみのすべてが作中描写に由来しているとは思えない。ジークアクスの楽しさのある部分はタイムラインの賑わいによって構成さ