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全銀に関するエントリは163件あります。 システム金融銀行 などが関連タグです。 人気エントリには 『すべてのフェーズでミスが重なった ―全銀ネットとNTTデータ、全銀システム通信障害の詳細を説明 | gihyo.jp』などがあります。
  • すべてのフェーズでミスが重なった ―全銀ネットとNTTデータ、全銀システム通信障害の詳細を説明 | gihyo.jp

    すべてのフェーズでミスが重なった ―全銀ネットとNTTデータ⁠⁠、全銀システム通信障害の詳細を説明 全国銀行資金決済ネットワーク(以下、全銀ネット)とNTTデータは12月1日、2023年10月10日~11日にかけて全国銀行データ通信システム(以下、全銀システム)で発生した通信障害に関する報道関係者向けの説明会を開催しました。本件についてはNTTデータが11月6日に行った途中経過報告の内容をもとにレポートしましたが、今回、全銀ネットとNTTデータが揃って会見を行ったことで、より詳細な障害の原因が判明したので、あらためてその内容を検証してみたいと思います。 説明会の登壇者。左から、全銀ネット 企画部長 千葉雄一氏、事務局長兼業務部長 小林健一氏、理事長 辻松雄氏、NTTデータ 代表取締役社長佐々木 裕氏、取締役副社長執行役員 鈴木正範氏 なお、全銀ネットとNTTデータは、今回の障害に関して金融

      すべてのフェーズでミスが重なった ―全銀ネットとNTTデータ、全銀システム通信障害の詳細を説明 | gihyo.jp
    • 全銀システムの大規模障害、「真の原因」明らかに--全銀ネットとNTTデータが発表

      全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)とNTTデータは12月1日、10月10日〜11日に発生した全銀システムの大規模障害の真の原因を明らかにした。 全銀システムは、日常の振込や送金をリアルタイムで処理するシステムで、国内のほぼすべての預金取扱金融機関が利用している。10月のシステム障害では三菱UFJ銀行、りそな銀行など10行で、他行宛の振り込みができないなどの障害が丸2日間継続した。 障害は、全銀システムの中継コンピューターを新機種「RC23シリーズ」へ交換し、その後営業運用を開始した直後に発生した。RC23シリーズ内の「銀行間手数料を処理するためのインデックステーブル」が破損しており、同テーブルを参照する際の処理でエラーが生じたためだ。 中継コンピューターは東京と大阪に1台ずつ、冗長化として設置されていたが、2台同時に新機種のRC23シリーズに切り替えたため、2台ともにソフトウェア障

        全銀システムの大規模障害、「真の原因」明らかに--全銀ネットとNTTデータが発表
      • バグは“数千パターンのテスト”をすり抜けた ―NTTデータ「2023/10/10 全銀ネット障害」について説明 | gihyo.jp

        バグは“数千パターンのテスト”をすり抜けた ―NTTデータ「2023/10/10 全銀ネット障害」について説明 NTTデータグループは2023年11月6日、10月10日に発生した全国銀行データ通信システムの障害に関する記者説明会を実施、現時点で判明している障害の概要について説明を行うとともに、再発防止策に向けたタスクフォースの設立などについて明らかにしました。会見の冒頭、NTTデータグループ 代表取締役社長 本間洋氏は、今回の障害により全国の預金者や金融機関をはじめとする社会全体に大きな混乱をもたらしたことを謝罪し、今後の原因究明と再発防止に向け、全国銀行試験決済ネットワーク(以下、全銀ネット)とともに全力をかけて取り組むことを明言していました。 本記事では会見の内容をもとに、現時点で判明している10月10日の事故の原因についてレポートします。 2023年10月10日 ―なにが起こったのか

          バグは“数千パターンのテスト”をすり抜けた ―NTTデータ「2023/10/10 全銀ネット障害」について説明 | gihyo.jp
        • 全銀ネット障害、メモリー不足が要因 事前テスト甘く - 日本経済新聞

          三菱UFJ銀行など10金融機関で約250万件の送金が滞った全国銀行データ通信システム(全銀システム)の障害は、各金融機関と同システムをつなぐ機器の容量(メモリー)不足が要因だったことがわかった。機器の更新で処理量が増え、想定の容量を超えてパンクした。事前のテストが不十分だった可能性もあり、検証が求められる。 全銀システムを構築するNTTデータなどは16日までに中継コンピューターのメモリー不足が

            全銀ネット障害、メモリー不足が要因 事前テスト甘く - 日本経済新聞
          • 全銀システム、フィンテック企業に開放 正式発表 決済アプリで銀行へ「直接送金」 日銀口座開設が条件に - 日本経済新聞

            全国銀行協会は15日、キャッシュレス口座を提供するフィンテック企業に対して銀行間の送金システム「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」への加盟を解禁すると正式に発表した。日銀に口座を開設することなどが条件で、2023年以降に接続できるようにする。競争が活発になれば、利用者が負担する手数料の引き下げにもつながりそうだ。全銀協はフィンテック企業が全銀システムに接続できるよう業務方法書を改正し

              全銀システム、フィンテック企業に開放 正式発表 決済アプリで銀行へ「直接送金」 日銀口座開設が条件に - 日本経済新聞
            • 全銀ネット障害、いまだ根本原因特定できず メモリ不足の指摘には「分からない」

              全国銀行協会(以下、全銀)は10月18日、銀行間の送金を行う「全国銀行データ通信システム」(全銀ネット)で10日から11日にかけて発生した障害について会見を行い、現状を説明した。未だに根本的な原因は特定できず、暫定的な“代替対応”のまま運用しているという。 不具合はシステムのリプレース直後に発生した。全銀は7~9日の3連休を利用し、加盟14銀行の中継コンピュータを「23シリーズ」と呼ぶ新機種に更新した。それまでの「17シリーズ」は各機関に設置していたが、今回は全銀センターに集約して運用する形にした。 9日までに製品単体試験から相互運転試験までいくつもの試験を行っていたが、不具合は見られなかったという。 しかし10日午前8時30分。システムが通信を始めると、10行の中継コンピュータで電文の送受信ができなくなった。りそな銀行や三菱UFJ銀行などで他行宛の振込取引ができない状態になった。 バック

                全銀ネット障害、いまだ根本原因特定できず メモリ不足の指摘には「分からない」
              • 全銀システム障害の原因判明、メモリー不足でインデックステーブルが不正確な状態に

                銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で2023年10月10~11日に発生した障害の原因が10月16日、分かった。全銀システムと各金融機関のシステムをつなぐ中継コンピューター(RC)において、メモリー不足に起因し、金融機関名などを格納したインデックステーブルに不正な値が紛れ込んだ。 インデックステーブルはRCのディスク上にあるファイルから展開する。このファイルを作成するプログラムを実行したタイミングで、一時的に確保するメモリー領域が不足し、ファイルの内容が不正確になったという。 全銀システムの障害を巡っては、三菱UFJ銀行やりそな銀行などで他行宛ての振り込みに遅れが生じた。全銀システムを運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)によると、概算値ながら10月10~11日の2日間で仕向けと被仕向けを合わせて500万件超の送金に影響が出たとしている。

                  全銀システム障害の原因判明、メモリー不足でインデックステーブルが不正確な状態に
                • 「説明を聞けば聞くほど不穏な空気が漂ってきたよ」全銀ネットの障害、原因説明の会見で謎がさらに深まった模様

                  J @j17sf 概要については主に先週の記事で紹介したので、QAになるまではメインのツリー伸ばしません。興味ある方は記事を参照ください watch.impress.co.jp/docs/series/su… 2023-10-18 16:13:29 リンク Impress Watch 全銀システム障害と、同システムが目指す将来像【鈴木淳也のPay Attention】 10月10日から全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が運用する「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で発生していたシステム障害は、12日朝8時半の営業開始時間(コアタイム)をもって解消された。一部、10日と11日に行なわれた“仕向”の取引データに未処理のものが残っていたが、12日午前10時50分をもって全件処理が完了しており、通常状態へと戻っている。 65 users 114

                    「説明を聞けば聞くほど不穏な空気が漂ってきたよ」全銀ネットの障害、原因説明の会見で謎がさらに深まった模様
                  • 全銀システムの大規模障害、中継コンピューター2台ともに不具合で冗長構成が機能せず

                    2023年10月10日午前8時30分ごろに発生した「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の障害。全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は復旧に向けた対応を実施しているが、11日午前11時時点で解消のめどは立っていない。 全銀システムは東京と大阪の2カ所のセンターで並行運転し、システムを構成する各種装置や通信回線などをすべて二重化してある。顧客に影響が出るシステム障害が発生するのは1973年の稼働以降、50年間で初めてとなる。 今回、不具合が生じたと考えられるのは、金融機関が全銀システムに接続する際に使う中継コンピューター(RC)のプログラムだ。送金元の金融機関から送金先の金融機関に対して支払う「内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)」の設定などをチェックする機能に不具合が生じたと見られる。 きっかけは保守期限到来に伴い、10月7~9日の3連休中に14の金融機関で実施したRCの更改

                      全銀システムの大規模障害、中継コンピューター2台ともに不具合で冗長構成が機能せず
                    • 全銀ネットっていう機関にみんな繋いで「あんたのとこのこの名義のこの番..

                      全銀ネットっていう機関にみんな繋いで「あんたのとこのこの名義のこの番号の口座に何円送るからよろしく!」っていうメッセージが飛び交ってる。それを元にとりあえず振り込む。 そして一日の終わり(15時すぎ)に全部まとめて全銀ネット側から、日銀ネットという実際にお金を預かってる機関に最低限の動きになるように消し込んだ上(ネッティングっていう)で、A銀行からB銀行に何円振り替えよろしく!って指示が飛ぶ。 ちなみに高額だとリスクが大きいので、1億円以上の決済は直接銀行から日銀ネットに飛ぶ。

                        全銀ネットっていう機関にみんな繋いで「あんたのとこのこの名義のこの番..
                      • 全銀ネット 不具合で振り込み140万件に影響 別の手段で対応へ | NHK

                        金融機関どうしの資金のやり取りを担う全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」のシステムに不具合が発生し、10日朝から11の金融機関で他行宛ての振り込みができない事態となりました。復旧の見通しは立っておらず、現時点で140万件の振り込みに影響が出ているということですが、11日の取り引きについては、別の手段で対応して振り込みができるようにするとしています。 全国銀行協会によりますと、10日午前8時半ごろ、一般社団法人の全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」が運営する通称・全銀システムに不具合が発生しているのが確認されました。 この影響で ▽三菱UFJ銀行 ▽りそな銀行 ▽埼玉りそな銀行 ▽関西みらい銀行 ▽山口銀行 ▽北九州銀行 ▽三菱UFJ信託銀行 ▽日本カストディ銀行 ▽JPモルガン・チェース銀行 ▽もみじ銀行 ▽商工組合中央金庫 の11の金融機関で他行宛ての振り込みができなくな

                          全銀ネット 不具合で振り込み140万件に影響 別の手段で対応へ | NHK
                        • 全銀システム障害は11日朝時点で復旧のめど立たず、プログラム改修でもエラー継続

                          全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年10月11日、前日に発生した銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の不具合が午前7時時点でも解消のめどが立たないと明らかにした。午前8時30分に、平日朝から夕方までの取引を処理する「コアタイムシステム」に切り替わってからも、三菱UFJ銀行など11金融機関で他行宛ての振り込みが通常よりも遅れる可能性がある。 全銀ネットによると、10月10日夜から11日早朝にかけて、システム障害の原因になったとみられる中継コンピューター(RC)の内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)のチェック機能に関するプログラムの改修を急いだ。しかし、「改修プログラムをテスト環境で試したところ、エラーが継続した」(全銀ネット)としている。

                            全銀システム障害は11日朝時点で復旧のめど立たず、プログラム改修でもエラー継続
                          • みずほ銀行のオンラインサービスで、振込ファイル(全銀フォーマット)を使うのに約1ヶ月かかった|suzu|note

                            背景sweeep という請求書処理を超効率化でき、仕訳・振込を自動化できるサービスを導入しました。 指定されるメールアドレスに請求書データを転送することで、自動で仕訳を起票します。 また全銀協フォーマットの振込データが作成されるため、振込作業を超効率化できます。 非常に便利なサービスです!これにより経理作業が大幅に効率できました! ただ、全銀協フォーマットの振込ファイルを、みずほビジネスWEBで利用しようとしたところ何故かできない…。 原因を調査したところ、みずほ銀行側が非常にナンセンスなサービス仕様になっておりました… (sweeepには何も問題ないです) 結論: みずほ銀行のオンラインサービスで、振込ファイル(全銀協フォーマット)を使うには?2021年11月9日現在、振込ファイル(全銀協フォーマット)での振込ができるのは ・みずほe-ビジネスサイト ・みずほビジネスWEB(スタンダード

                              みずほ銀行のオンラインサービスで、振込ファイル(全銀フォーマット)を使うのに約1ヶ月かかった|suzu|note
                            • 「切り戻しよりリスクが低い」、全銀ネットが11日開催した説明会の一問一答

                              全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年10月11日、銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で発生した不具合に関してオンライン説明会を開いた。オンライン説明会は前日から2日連続での実施だ。1日目の質疑応答を踏まえ、全銀ネットの対応に対して厳しい質問が相次いだ。説明会の主な一問一答は以下の通り。 今回の更新作業は中継コンピューター(RC)のハードウエアとソフトウエアの両方を変えたのか? そのうち何が原因でトラブルが生じたのか? RCのハードウエアとソフトウエア両方のアップグレードを図った。そのうちソフトウエアに不具合が生じた。具体的には、内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)の設定をチェックする機能にトラブルが生じた。 プログラム修正について、どのような改修を試みているのか? 電文の種類によらず、内国為替制度運営費を算出しない簡素型プログラムを作成し、RC

                                「切り戻しよりリスクが低い」、全銀ネットが11日開催した説明会の一問一答
                              • 次期全銀システムに影響か、1973年の稼働以来初の大規模システム障害

                                全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年10月10日午前、銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で他行宛ての振り込みができないトラブルが発生したと発表した。計画停止を除き、全銀システムで顧客に影響が出るシステム障害が発生したのは、1973年の稼働以来、初めて。2027年の稼働を見込む次期全銀システムの開発にも影響を与えそうだ。

                                  次期全銀システムに影響か、1973年の稼働以来初の大規模システム障害
                                • 全銀システム障害で新事実、本番稼働前から参照テーブルが破損

                                  全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年10月18日に記者会見を開き、「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で発生した障害に関する原因調査の状況などを説明した。コアタイムシステムの中継コンピューター(RC)が保有するテーブルが破損しており、「内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)」の入力・チェックをする際にエラーが発生していたことを明かした。一方でテーブルが破損した原因については調査中とした。 「今回の問題は当法人だけでなく、我が国の決済システム全体を揺るがす大きな問題と認識している」 全銀ネットの辻松雄理事長は記者会見の冒頭、このように述べて陳謝した。全銀システムは10月10日朝に障害が発生。三菱UFJ銀行やりそな銀行など10金融機関で他行宛ての振り込みに関するオンライン処理などが2日間にわたってストップし、仕向けと被仕向けを合わせて506万件の振込処理に影響が出た。

                                    全銀システム障害で新事実、本番稼働前から参照テーブルが破損
                                  • 全銀ネット “システムは午前8時半から順調に稼働” | NHK

                                    金融機関どうしの資金のやり取りを担うシステムに不具合が発生し、10日から一部の金融機関で振り込みが遅れるなどの影響が続いた問題で、システムを運営する全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」は、復旧に向けた対応が完了したと発表しました。 システムは午前8時半から順調に稼働していて他行宛ての振り込みが利用できているとしています。

                                      全銀ネット “システムは午前8時半から順調に稼働” | NHK
                                    • “レガシーシステムモダン化委員会”始動 IPAが資料公開 「全銀ネット」「グリコ」などの障害に対策検討

                                      情報処理推進機構(IPA)は9月30日、経済産業省が立ち上げた「レガシーシステムモダン化委員会」の説明資料を公開した。2023年10月に発生した全銀ネット障害や、24年4月に起きた江崎グリコのシステム障害を問題事例として挙げ、レガシーシステムが抱える課題などをまとめている。 公開したのは、9月12日に開催したレガシーシステムモダン化委員会の第1回会議の資料。同委員会は、産業界がレガシーシステムを脱却するために、その現状や課題を明らかにして対応策を検討するために立ち上げた。 資料では、レガシーシステムからの移行が進まない企業について「経営層の関与が薄く、改修して利用し続けた方が安全であると判断される割合が多い」と指摘。社内に設けた情報システム部門についても「これまでの付き合いのあるベンダー企業からの提案をそのまま受け入れてしまいがち」などの課題を挙げている。

                                        “レガシーシステムモダン化委員会”始動 IPAが資料公開 「全銀ネット」「グリコ」などの障害に対策検討
                                      • テーブル生成プログラムのOS変更対応に不備か、全銀障害のNTTデータG見解

                                        NTTデータグループは2023年11月6日、銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」のシステム障害に関する会見で原因の見解や今後の対応について説明した。「ハードの物理メモリー不足によるものではない」(NTTデータの鈴木正範取締役副社長執行役員)とし、金融機関名テーブルなどのテーブルを生成するプログラムに原因があると見て調査しているという。 10月7日から9日にかけて実施した中継コンピューター(RC)の更改作業ではOSを32ビットから64ビットに変更した。鈴木副社長は「64ビットOSへの変更に当たり生成プログラムを64ビットに対応させなければならない箇所があったが、その部分に不具合があった」との見解を示した。不具合が混入した原因や試験で検出できなかった理由は「現在全銀ネットと共に検証している」(NTTデータの佐々木裕社長)とした。 今後は決済システムや勘定系システムなど

                                          テーブル生成プログラムのOS変更対応に不備か、全銀障害のNTTデータG見解
                                        • システム不具合問題 全銀ネットに「報告徴求命令」へ 金融庁 | NHK

                                          金融機関どうしの送金システムに不具合が発生し、500万件を超える振り込みの処理が遅れた問題で、金融庁は多くの利用者に影響が及んだ事態を重く見て、システムを運営する全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」に対し、法律に基づいて原因や再発防止策などの報告を求める「報告徴求命令」を出す方針を固めました。 全国銀行協会の関連団体で一般社団法人の全銀ネットは、金融機関どうしの資金をやりとりする「全銀システム」の運営を担っていますが、今月10日に不具合が発生してから12日復旧するまでに2日かかり、500万件を超える振り込みの処理が遅れるなど利用者への影響が広がりました。 「全銀システム」にこうした不具合が発生したのは1、973年に稼働を始めてから初めてのことです。 金融庁は多くの利用者に影響が及んだ事態を重く見て、全銀ネットに対し、資金決済法に基づいて、原因や再発防止策などの報告を求める「報告徴求

                                            システム不具合問題 全銀ネットに「報告徴求命令」へ 金融庁 | NHK
                                          • 全銀システムでより便利に 英ワイズ、国際送金20秒以内 - 日本経済新聞

                                            世界で40種類の通貨を160カ国・地域に送金する英フィンテックのWise(ワイズ)が、2025年11月にも日本の銀行間送金網「全銀システム」と接続する。日本からのワイズ経由のほぼ全ての国際送金が20秒以内に完了できるようになる。将来的に国内送金のあり方を変える可能性もある。「全銀システム(全国銀行データ通信システム)への接続は送金業界にとって大きなマイルストーンだ。手数料は下がりイノベーション

                                              全銀システムでより便利に 英ワイズ、国際送金20秒以内 - 日本経済新聞
                                            • 全銀システム障害と、同システムが目指す将来像【鈴木淳也のPay Attention】

                                                全銀システム障害と、同システムが目指す将来像【鈴木淳也のPay Attention】
                                              • 全銀ネット障害11行で振り込めず 稼働以来初、復旧は未定 - 日本経済新聞

                                                全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は10日、銀行間送金システム「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」に障害が発生したと発表した。三菱UFJ銀行やりそな銀行など11の金融機関で他行宛ての振り込みができなくなっている。全国銀行協会によると、全銀システムの対外的な影響のある障害は1973年の稼働以来、初めて。全銀ネットの復旧のめどは現時点で未定で、原因を調べている。システムの不具合が

                                                  全銀ネット障害11行で振り込めず 稼働以来初、復旧は未定 - 日本経済新聞
                                                • 全銀、「振込は本日着金」を撤回 「振込処理を実施中」に修正 「量が多く、見通し立たないため」

                                                  全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は10月10日、全国銀行データ通信システムの不具合を巡り、すでに受け付けた振込の対応方針を変更した。当初は「バックアップ手段を用いて、受付済の取引については、本日中の着金を予定している」と説明していたが「現在、バックアップ手段を用いて、振込取引の処理を実施している」と発表文の表記を改めた。 全銀ネットは「バックアップによって、本日受け付けたものの作業を進めてているが、量が多くて本日中に対応しきれるかの見通しが立たなくなった。そのため正確な表記に改めた」と説明した。 全銀ネットは同日、システムの不具合で三菱UFJ銀行やりそな銀行など11行で他行宛の振込ができない状態になっていると発表。同日午後4時半時点ごろには原因は調査中、復旧時期は未定としながら「受付済みの振込は本日中に着金する」と発表していた。同日午後7時50分現在も原因や復旧時期などは明らかに

                                                    全銀、「振込は本日着金」を撤回 「振込処理を実施中」に修正 「量が多く、見通し立たないため」
                                                  • 次期全銀システムは富士通メインフレームとCOBOLから脱却へ、何が変わるのか

                                                    全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が2027年の稼働を目指す次期「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の大枠が2023年2月8日までに分かった。動作プラットフォームは既存の富士通製メインフレームから脱却し、オープン基盤を採用する方針だ。合わせて既存のCOBOLプログラムをJavaなどで書き換えることを検討している。全銀システムのオープン化は、国内金融機関の基幹系システムに対する判断に大きな影響を与えそうだ。 銀行間送金を担う全銀システムは1973年の稼働で、現在は第7世代が稼働している。およそ8年ごとにシステムを刷新しており、第8世代に当たる次期全銀システムは2027年の稼働を見込んでいる。 全銀ネットは次期全銀システムの構築に向けて、2022年4月に銀行や金融庁、ITベンダー、有識者などで構成する「次世代資金決済システム検討ワーキンググループ(WG)」を設置し、方向性など

                                                      次期全銀システムは富士通メインフレームとCOBOLから脱却へ、何が変わるのか
                                                    • 「全銀ネットが復旧してから口座残高が20万円も減ってた!原因が全くわからないので買ったばかりのiPhone15 Proで調べなきゃ...」

                                                      Akio Shimamura @shimamuraakio 全銀ネットのシステム復旧後に口座残高がごっそり減っている不具合が全国で多発しているらしい。 試しに確認してみたら僕の口座も20万円くらい減ってた。 原因が全く分からなくて僕もこの前買ったばかりのiPhone 15 Proで必死に情報収集している。 twitter.com/happydayz_taq/… 2023-10-12 14:10:24

                                                        「全銀ネットが復旧してから口座残高が20万円も減ってた!原因が全くわからないので買ったばかりのiPhone15 Proで調べなきゃ...」
                                                      • 全銀システムの障害対応で『LTOテープでデータ転送』伝説の年寄り出てきたみたいなアツさがある「訓練あるよね」

                                                        加藤公一(はむかず) @hamukazu 「LTO(Linear Tape-Open)テープの持ち込みによって処理するようにした。」 キター! xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/… 2023-10-11 21:17:52 加藤公一(はむかず) @hamukazu Kimikazu Kato, 博士(情報理工学)。修士は数学(代数幾何学)。英検三級。にゃーんと鳴く狂犬と呼ばれている。DMは全員に開放中。 著書「機械学習のエッセンス」:bit.ly/mlessence 、監修「機械学習図鑑」bit.ly/mlzukan linkedin.com/in/kimikazukato リンク 日経クロステック(xTECH) 全銀システムの大規模障害、中継コンピューター2台ともに不具合で冗長構成が機能せず 2023年10月10日午前8時30分ごろに発生した「全国銀行データ通信

                                                          全銀システムの障害対応で『LTOテープでデータ転送』伝説の年寄り出てきたみたいなアツさがある「訓練あるよね」
                                                        • 全銀システム障害とは何だったのか【鈴木淳也のPay Attention】

                                                            全銀システム障害とは何だったのか【鈴木淳也のPay Attention】
                                                          • 「テストを当然実施してきた」、全銀ネットが10日に開催した説明会の一問一答

                                                            全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年10月10日、銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で発生した不具合に関してオンライン説明会を開いた。中継コンピューター(RC)で発生したと見られる不具合の原因や全銀ネットの対応などを説明した。説明会の主な一問一答は以下の通り。 改めて不具合の原因は。 RCに備える、振り込み電文1件ごとに内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)が設定されているかどうか、そもそも設定自体が間違っていないかなどをチェックする機能に不具合が生じた。3連休中に送金処理がたまっていたことは関係しておらず、RC固有の問題だと見ている。(1システムの不具合が)RC全体に波及した原因については究明を進めている最中だ。 今回の不具合は金融機関から連絡があって気づいたのか。 全銀ネットでも日々システム監視を行っていて、不具合そのものは我々でも検知した。

                                                              「テストを当然実施してきた」、全銀ネットが10日に開催した説明会の一問一答
                                                            • 【11日詳細】全銀ネットのシステム障害 “きょうの復旧目指す” | NHK

                                                              システムの不具合の影響を受けているのは、 ▽三菱UFJ銀行 ▽りそな銀行 ▽埼玉りそな銀行 ▽関西みらい銀行 ▽山口銀行 ▽北九州銀行 ▽三菱UFJ信託銀行 ▽日本カストディ銀行 ▽JPモルガン・チェース銀行 ▽もみじ銀行 ▽商工中金=商工組合中央金庫の11の金融機関です。 システムを運営する一般社団法人の全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」は11日夜、記者会見し、11日までに処理が遅れた取り引きの件数は、 ▽影響を受けた11の金融機関から他の金融機関宛ての振り込みが255万件、 ▽他の金融機関から11の金融機関への振り込みが251万件であわせて506万件にのぼるとしています。 また、振り込みを受け付けているものの決済できていない件数が11日夕方の時点で87万件にのぼっていて、今後も通常より振り込みが遅れる可能性があるとしています。

                                                                【11日詳細】全銀ネットのシステム障害 “きょうの復旧目指す” | NHK
                                                              • 全銀システム障害、全銀ネットの対応で不足していたもの【鈴木淳也のPay Attention】

                                                                  全銀システム障害、全銀ネットの対応で不足していたもの【鈴木淳也のPay Attention】
                                                                • 全銀ネット障害、原因は仕様の”見落とし“ 設計者がチェックしていれば防げた可能性も

                                                                  全国銀行協会は12月1日、銀行間の送金を行う「全国銀行データ通信システム」(通称:全銀ネット)で10月に発生した障害について会見を行い、開発現場の認識不足が障害につながったと明らかにした。会見にはシステム構築を担当したNTTデータの佐々木裕社長らも同席した。 既報の通り、障害の直接的な原因は、銀行間手数料(内国為替制度運営費)を入力する際に参照するインデックステーブルに欠損があったこと。NTTデータは11月6日の会見で、このインデックステーブルは最初から破損していたと明らかにしている。 その後の調査で、インデックステーブルは、開発時(環境構築時)にテーブルを生成するプログラムを動かした際、共有メモリ上の作業領域を十分に確保できていなかったために破損していたことが分かった。NTTデータによると「作業領域が不足していてもテーブルは出来てしまう。不足した作業領域にも書き込み、しかし本来は他のプロ

                                                                    全銀ネット障害、原因は仕様の”見落とし“ 設計者がチェックしていれば防げた可能性も
                                                                  • 「全銀システム障害」とは何だったのか 解明まで時間がかかった理由と、待ち構える“茨の道”とは

                                                                    10月10日から11日まで2日間にわたって発生し、12日の午前中に取引が正常化するまで稼働開始から50年を経て初めての大規模障害となった全銀システムのトラブルだが、12月18日には監督官庁である金融庁から改めて資金決済法第80条第1項にもとづく報告懲求命令を受けたと発表する一方で、そのトラブルの要因にまつわる報道関係者向けの最終的な報告が12月1日に行われた。 いろいろとあった2023年も年の瀬を迎えようとしているが、この全銀システムのトラブルについて、「なぜこうした問題が発生したのか」「いま全銀システムに何が起きているのか」「全銀システムがどこに向かっているのか」の3つのポイントについて、いま日本の金融業界で起きている変化を交えて整理したい。 世界で最も巨大な銀行オンラインシステムの1つ 3つのポイントに触れる前に、少し前段が長くなるが「“全銀システム”とは何か」を簡単に解説しておきたい

                                                                      「全銀システム障害」とは何だったのか 解明まで時間がかかった理由と、待ち構える“茨の道”とは
                                                                    • 【緊急寄稿】全銀システム障害に日本全体が向き合うべき理由──“切り戻しできなかった”背景にあるもの

                                                                      EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

                                                                        【緊急寄稿】全銀システム障害に日本全体が向き合うべき理由──“切り戻しできなかった”背景にあるもの
                                                                      • 全銀ネット障害、12日朝の復旧目指す--「おそらくうまくいく」と理事長

                                                                        全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は10月11日、10月10日から継続している全国銀行データ通信システム(全銀システム)の障害について、明日10月12日朝8時半までの復旧を目指すと明かした。全銀ネットで理事長を務める辻松雄氏は「おそらくうまくいく」と述べた。 今回の障害では、全銀システムの中継コンピューターを新ハードウェア「RC23シリーズ」に交換した際に、新ハードウェアで「内国為替手数料」をチェックするソフトウェアに不具合が生じた。中継コンピューターは2台ありバックアップ体制が敷かれていたが、交換は2台同時に行われ、しかも2台とも同じソフトウェアが使われていたために障害を防げなかった。 全銀ネットは障害が発生した10月10日の夜から10月11日未明にかけて、プログラム改修による復旧を目指したが、うまくいかなかった。その結果、翌日の10月11日も終日障害が継続することになった。 そ

                                                                          全銀ネット障害、12日朝の復旧目指す--「おそらくうまくいく」と理事長
                                                                        • 全銀ネットが簡素化したパッチを適用へ、2日で500万件超の送金に影響

                                                                          全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年10月11日、10日から発生している「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の障害について記者説明会を開いた。今回のシステム障害で影響を受けた送金件数は11日時点の概算値ながら、仕向けと被仕向けを合わせて2日間で506万件に達した。そのうち未処理のものは87万件を占める。

                                                                            全銀ネットが簡素化したパッチを適用へ、2日で500万件超の送金に影響
                                                                          • <社説>全銀ネット 慢心が障害を起こした:東京新聞デジタル

                                                                            全国銀行協会の関連団体、全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)で起きた大規模な送金障害。復旧までに500万件以上の取引に影響が出た。

                                                                              <社説>全銀ネット 慢心が障害を起こした:東京新聞デジタル
                                                                            • 全銀ネット 遅れ出ていた振り込み処理もすべて完了 運営団体 | NHK

                                                                              金融機関どうしの資金のやり取りを担う全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」のシステムに不具合が発生した問題で、運営団体はシステムが復旧し、遅れが出ていた振り込みの処理もすべて完了したと発表しました。 全国銀行協会の関連団体の全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」は、10日から不具合が続いていた金融機関どうしの資金をやり取りするシステムについて、12日午前8時半から正常に稼働していることを確認し、復旧したと発表しました。 今回のシステムの不具合では10の金融機関で振り込みが遅れるなどの影響が出ましたが、システムの復旧を受けて三菱UFJ銀行やりそな銀行、商工中金など各金融機関で通常通りの利用ができるようになったということです。 全銀ネットによりますと、10日から11日までに処理が遅れた取り引きはあわせて500万件を超えたということですが、12日午前中までにすべての処理が完了したとい

                                                                                全銀ネット 遅れ出ていた振り込み処理もすべて完了 運営団体 | NHK
                                                                              • 全銀ネット障害、根底に“開発体制の不備”か NTTデータの見解

                                                                                10月に発生した全国銀行データ通信システム(全銀ネット)の障害をめぐり、システム構築を担当したNTTデータが11月6日に謝罪会見を開いた。NTTデータグループの経営陣は、開発体制に不備があった可能性に言及し、総点検を行う考えを示した。 今回の障害では、三菱UFJ銀行やりそな銀行など10行、2日間で約506万件の取引に影響があった。そして現在も暫定措置のまま運用中だ。NTTデータグループ(持ち株会社)の本間洋社長は、全銀ネットの障害で預金者や金融機関に迷惑をかけたと謝罪した。 直接の原因については、10月18日に全銀が説明した内容と同様。システム移行直後に中継コンピュータのシステム上で銀行間取引手数料の入力とチェックを行った際、メモリ上に展開したインデックステーブルが破損していたため、中継コンピュータが異常終了したと説明している。 NTTデータの佐々木裕社長は「動作していたアプリケーションに

                                                                                  全銀ネット障害、根底に“開発体制の不備”か NTTデータの見解
                                                                                • 全銀システム システム障害に係る対応状況について

                                                                                  新着記事