コンテンツビジネスの最前線で活躍するリーダーたちから、これからの日本のエンタメコンテンツのヒントを得る『Contents Innovation Days』。第4回目の今回は、ポリゴン・ピクチュアズ塩田周三氏と、Netflix宮川遙氏が登壇し、世界で通用する品質を支える組織の在り方について語りました。本セッションでは、宮川氏の講演の模様を公開。世界各国で制作されるNetflixオリジナルコンテンツ。そこで浮き彫りとなる「日本の制作現場の課題」が語られました。 日本における、作品づくりに向けたNetflixの取り組み 宮川遙氏:みなさん、こんにちは。Netflixのプロダクション・テクノロジーというチームの宮川と申します。まず、簡単な自己紹介からさせていただきたいと思います。映像制作で使用する海外製品を、日本のみなさんに使っていただけるようなワークフローの提案や、技術トレーニングといった仕事に
今回はTwitterでリクエストを頂いたBS4K・8K、いわゆるスーパーハイビジョンについてです。50代以上のNHK職員しか知らない話も多いと思いますので、若手の皆さんは「日本放送史」の基礎としてもご一読ください。 結論から言えば、4K・8Kのように無駄なものは即刻停波すべきだと私は考えています。カネも時間も莫大に掛かるにも関わらず、一般の方はもちろん、職員すらまともに見たことが無いような代物です。 私は制作もしてきたので、骨身に染みてその“不正経理”っぷりを理解していますが、協会幹部は誰も作ったことも見たことも無いのに、この波を“悪用”しています(まぁ、幹部は老眼だから協会内のモニターを見ても違いを認識出来ないのですが)。 NHKにおけるBS放送の歴史を振り返りながら、いかに巧妙に受信料収納の理屈づけにNHKがBSを“悪用”してきたのかを炙り出していきます。 BSアナログ放送で味をしめた
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて、皆さん年末の特番は何を見て年越しを迎えたでしょうか。ガキ使を見ながら記事を執筆し、孤独のグルメと紅白歌合戦を録画しました。 紅白歌合戦はBS4Kで放送しているとのことで、筆者もBS4Kで録画しました。「好きなアイドルやアーティストを4K高画質で見れる、いや~~録画見るの楽しみだな~~!」と思いながら年越しました。 ところが、楽しみにしていた紅白歌合戦BS4K放送に対して、オーディオビジュアルマニアでもある筆者は、強烈な違和感を覚えたのです。 紅白歌合戦BS4K放送に感じた違和感 年越しを終え、さて紅白を見るかと録画を再生しました。輝度が圧倒的に低いのです。長時間テレビを見ていたがために、有機ELパネルが輝度を抑えているのかな、と思い視聴を続けました。 見ているとやけにカメラがぶれている上、クレーンの絵が見切れているなど
2023年10月11日2023年12月15日 新デザインのPS5®をホリデーシーズンに向けて発表! ストレージは1TBに拡大し、Ultra HD Blu-rayディスクドライブが着脱可能に ◆2023年12月15日(金)更新 日本国内におけるPlayStation®5の新モデル向けのカバー「ディープ アース コレクション」の3色、「ヴォルカニック レッド」「スターリング シルバー」「コバルト ブルー」を、2024年1月26日(金)より希望小売価格7,980円(税込)にて発売します。本商品は、2023年11月10日(金)に販売を開始したPS5の新モデルに対応したカバーです。 ※本商品はCFI-2000 model group – slimのPS5およびPS5 デジタル・エディションに対応しています。CFI-1000 model groupのPS5(CFI-1000、CFI-1100、CFI-
4K、8Kと、ハードウェアの進歩とともに向上の一途を辿るディスプレイ解像度。「高い解像度には、どこまで恩恵があるのか」との疑問に応える分析を、海外メディアが取りまとめている。 ビデオゲームが画面に描かれる際の解像度は、ハードウェアの進歩とともに向上の一途を辿ってきた。高精細な映像が求められ、近年では4K対応の機器も普及し、さらに高解像度な8Kの領域に踏み込む機器も登場してきている。「高い解像度には、どこまで恩恵があるのか」との疑問に応える分析を、海外メディアArs Technicaが取りまとめている。 Image Credit: Cafer Mert Ceyhan 解像度とはなにか 解像度とは、画面表示の細かさを示す度合いだ。たとえば、PC用では解像度1920×1080のモニターが一般的に普及している。この数字は、画面がどれだけのピクセル(画素)で構成されているかを表している。つまり、解像
ソニーは10月16日、裸眼で3DCG映像の立体視ができる全く新しいディスプレイ「Spatial Reality Display (空間再現ディスプレイ)ELF-SR1」を発表した。15.6インチサイズで、解像度は3840×2160ピクセル。触れられそうな高精細の立体ディスプレイを実現した。発売は10月31日。映画やゲームや車、建築などコンテンツクリエーター向けに提供する。想定価格は50万円前後。 「Spatial Reality Display (空間再現ディスプレイ)ELF-SR1」。右はトップバー、サイドパネル、ボトムステージなど、オプションパーツとの組み合わせ。画像はイメージ 空間再現ディスプレイは、高速ビジョンセンサーにより視線位置を認識し、パネルの全画素を一人に占有描画することで、裸眼での立体視ができる「視線認識型マイクロオプティカルレンズ方式」を採用。ディスプレイの前に座ると、
「8Kと4Kの違いってわかるものなの?」専門家に聞いてみた2022.05.07 22:0085,921 Daniel Kolitz - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 4Kの次に行くべきなのかどうなのか。 TVってハードウェアだけでも、この四半世紀で大きく変わりましたよね。巨大で重いブラウン管TVがほとんど絶滅して、画面はフラットになり、解像度もどんどん上がってきました。ちょっと前まで「4Kはまだ要らない」みたいな話があったのに、今じゃその2倍の8KのTVが普通に売られてます。 でも、4Kでもすごいキレイだな〜って思ってるのに、8KTVは4Kの2倍キレイってことなんでしょうか? それとも画質っていうのは、どこかで頭打ちになるんでしょうか? 専門家に聞いてみました(以下、太字は訳者)。 すごく大きいテレビに近づくなら見分けられるカリフォルニア大学バークレー校心理学教授で視覚
2023年11月10日に発売された新しい「PlayStation 5」(以下、PS5)。AVライターの筆者が気になるのは画質や音質の実力だ。ボディがスリム化、軽量化されたということは内部回路の設計も変わっているはずで、実測したユーザーによれば、消費電力が減っているとする声もあるようだ。こういった改良が画質や音質にも少なからず影響を与えている可能性がある。“新旧”の比較も含めて、使い勝手や操作性など「PS5」のAVプレーヤーとしての実力を改めて確かめてみよう。 SIE プレイステーション5 CFI-2000A01 [1TB] 価格.com最安価格68,800円 ( 発売日:2023年11月10日 ) 売れ筋ランキング1位 新「PS5」はスリムなサイズとなったことが最大の特徴で、サイズは約358×216×96mm(横置き時の幅×奥行×高さ)と従来モデルと比較して30%以上小型化。重量も約3.2
マイクロソフトは、新たな次世代ゲーム機「Xbox Series S」を正式発表した。価格は299ドルでリリース時期は未定。 現在すでに同社は次世代機「Xbox Series X」(公式サイト)を公表しており、「Xbox Series S」はその廉価・小型版に当たると見られる。「これまででもっとも小さなXboxで次世代のパフォーマンスを」と銘打たれているが、詳細な性能やサイズの違い、またディスクに対応しているかどうかなどは明らかにされていない。 👀 Let’s make it official! Xbox Series S | Next-gen performance in the ˢᵐᵃˡˡᵉˢᵗ Xbox ever. $299 (ERP). Looking forward to sharing more! Soon. Promise. pic.twitter.com/8wIEpLPVE
家電業界や放送業界が「4K」で湧いたのは、2015年頃の事だった。2013年に「東京オリンピック2020」の開催が決定し、総務省がそれに合わせて4K・8K放送のロードマップを策定、2015年にはまだコンテンツもないのに多数の4Kテレビが市場に登場した。 多くの人は、漠然と近い将来テレビ放送が4K化すると思っていたはずである。つまり一番視聴している地上波のテレビ番組が4Kで見られるようになると期待されていた。だが実際には放送帯域の問題から地上波の4K化は見送られ、CSおよびBSのみという事になった。 それでもBSの4K番組が充実すれば、地上波放送を時代遅れにしていくものと期待された。だが現実はBS放送の4K番組といえば、テレビショッピングか、かつてSDで制作された時代劇を4Kにアップコンしたものが大半という結果になった。強い番組はまだ地上波で、HD放送のままである。 日本では、地上波の4K化
動画配信サービス「Netflix」は10月10日、サービス料金を変更した。広告付きスタンダートプランを月額790円から890円に、スタンダートプランを月額1490円から1590円に、プレミアムプランを月額1980円から2290円に値上げした。同日から値上げ後の料金を適用する。 同サービスのヘルプページ「Netflixプラン料金が変更された理由」では「映画やドラマの追加や新しいプロダクト機能の導入に伴い、Netflixのプランや料金が変更される場合がある。さらに、現地の税制の変更やインフレーションといった各国の市場変化に対応するため、プランや料金を調整することもある」と記載している。 また、各プランの料金が変わる場合には既存ユーザーに対して「変更された料金が適用される請求日の1カ月前にNetflixからメールを送ってプラン料金の変更を知らせる」とも案内している。 関連記事 Netflix、人
テレビアニメ化もされたスマートフォン向け音楽ゲームアプリ「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」がリリースから6周年を迎える2021年9月3日に、PC向けゲーム配信プラットフォーム「DMM GAMES」でも配信がスタートしました。これでついにPCでも遊べるようになったデレステのウィンドウをリサイズすることで、疑似的に4Kフルスクリーンで遊べるようにするツール「StarlightResize」をりんすきさんが公開しています。 デレステのウィンドウをリサイズして疑似フルスクリーンにしたりするやつを作った【StarlightResize】 - rinsuki’s blog https://rinsuki.hatenablog.jp/entry/2021/09/05/234445 GitHub - rinsuki/StarlightResize: DMM版デレステ
こんにちは! refeiaです。 今日は究極の液タブの第二弾「Cintiq Pro 17」を見ていきましょう。飛び抜けた仕様と飛び抜けた価格で話題にもなり、Cintiq Proの新時代を印象付けた「Cintiq Pro 27」は、サイズ展開が無いまま気づいたら1年が過ぎていました。 そして先日ついに、「Cintiq Pro 22」「Citntiq Pro 17」が発表されました。今回は後者の17をお借りしています。大型の現行機や、前世代のCintiq Pro 16とはどう違うのか、先代からスムーズに置き換えられるのか……これは自分の制作環境にも直接関わる問題で、詳しく見られると思います。よろしくお願いします! →・プロが選ぶ液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro」シリーズに17型と22型が登場 実機を見てきた 小型化した「究極の液タブ」、Cintiq Pro 17 Cinti
FPSやTPSといった一瞬の動作が勝敗を分けるゲームでは、高リフレッシュレートに対応したディスプレーがトレンドになっている。高性能ビデオカードで1フレームでも多く描画し、そのフレームを1枚でも多く表示したほうが有利になるからだ。その一方で、RPGやRTSなどではなるべく広い画面でプレイしたいという需要が高い。 その両方を満たすディスプレーというと、高解像度かつ高リフレッシュレートに対応した製品ということになる。今回紹介するJAPANNENXTの「JN-IPS28G144UHDR」は、そういったニーズにぴったり寄り添うモデルだ。 しかも、4K・144Hz、HDMI 2.1というゲーミングにおけるトレンド仕様をしっかり押さえて、なんと価格は6万円台。若干不安になる安さだが、しっかりレビューしていきたいと思う。 4K・144Hzの28型ゲーミングディスプレーが6万円台 JAPANNEXTの4Kゲ
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