教育に関するyukky2000のブックマーク (68)

  • ジョセフ・ヒース「『平等と公平の違い』というミームイラストを哲学者が嫌う理由」(2025年4月15日)

    あなたのお気に入りの哲学者を困らせたいなら、最近だと一番良い方法は、箱の上に乗った子どもたちのイラスト(「平等と公平」ミーム)を見せることだ。これを哲学者の苦しみの種というのは言い過ぎかもしれないが、哲学者の仕事を楽にしてくれないのは確かである。 哲学者のほとんどはこのイラストを見たことがあるが、それ以上に重要なのは、学生はみなこのイラストを見たことがあるということだ。それだけでなく、学生たちはこのイラストを持ち出せば議論を完全に打ち切れると考えている。学生らに言わせると、このイラストは「公平性(equity)」の正確かつ議論の余地ない定義を示しており、「平等(equality)」という道徳的理念を決定的に打ち負かしているのだという。そうすると、哲学者たちが未だに平等というテーマについて論ずべき問題があると考えている事態は、非常に謎めていて見えるだろう。 哲学者にとっては残念なことに、この

    ジョセフ・ヒース「『平等と公平の違い』というミームイラストを哲学者が嫌う理由」(2025年4月15日)
  • 大人の教養: 最近の小中学校で行われているICT教育

    子供がいると授業参観などで最近の学校の様子がわかるのだけど、子なしだと自分が通っていた昔の学校の記憶しかないよな。 その記憶だけで現在の義務教育を語ると話がすれ違う可能性があるので、小中学校における一人一台端末の導入とICT教育の現状について語ってみるぜ。 まず、小中学校における一人一台端末(パソコン室にパソコンが並んでいるのではなく、1人1人に専用の端末)はすでに整備が完了している。 元は2019年くらいに文科省が「GIGAスクール」という構想を立ち上げ、数年間かけて順次、国の予算で整備する予定だったんだけど、 ちょうどコロナがやってきて自宅待機が増えたこともあり、2020年の1年間で一気に整備することになったんだ。 ここでのポイントは、端末の購入代金(国公立は4.5万円/台、私立はその半分)と学校におけるWifi環境整備のお金を国が持つという大盤振る舞いをしたこと。 この1年で購入して

    大人の教養: 最近の小中学校で行われているICT教育
  • 家永三郎自伝『一歴史学者の歩み』 | 荒野に向かって、吼えない…

    家永三郎著 『一歴史学者の歩み』 東京教育大学の筑波移転が強行され、自身が退職するまでを語った家永三郎の自伝。家永といえばなんといっても教科書裁判であり、書成立の契機もそれにあった。 現在ではそのような裁判を起こす家永という人物は左翼なのだろうという先入観を持つ人が多いだろうが、書で繰り返されるように家永はマルクス主義には一貫して距離を置いており、あえてカテゴライズをするなら自由主義者、より細かく分ければ自由主義左派とすべきだろう。貧困とまではいかないが経済的に恵まれない家庭で育ったこともあり無産階級へのシンパシーを抱いてもいたが、マルクス主義にはどうしてもなじめなかった。それどころか、人生の節目節目で幾度かファシズム的なものに吸い寄せられそうになったことさえあった。そんな自分が自由主義左派的なスタンスを取ることになったのかを語ったものでもある。 家永の父は軍人であった。職業軍人の家庭

  • 教員側から見た中学受験のその後

    私立の中高一貫校で教員をしている。 現在7年目になる。 学校は都市圏の地域で2、3番手の共学校。四谷大塚の偏差値は、試験日程にもよるが大体59くらい。正直、第一志望として入学してくれる子は半分以下なのが実情で、悔しいところだ。ただ、なんだかんだ言って華々しい進学実績を残し、学校生活を楽しかったと言いつつ、卒業してくれる高校3年生も多いので、それを見るのはこの仕事の楽しいところだ。 そして、ここ何年かは、中学1年の担任をすることが多い。新たな目標を持って中学校生活を楽しんでくれる子達も多いが、一方で中受での学校選択のミスマッチによって子供が苦労したり家庭内でトラブルになる案件をよく目撃してきた。 そういう視点から、中受をする家庭に教員側から(まとまりはないが一応項目に分けて)確認しておいてほしいことを伝えたい。 (無秩序にはなってしまうが、重要項目順にしたい。) 1. 通学時間が長すぎる学校

    教員側から見た中学受験のその後
  • ジョセフ・ヒース「大学のビジネスモデルは持続可能か?:新聞の衰退からの教訓」(2014年11月19日)

    大学は新聞の衰退から何か教訓を学べるだろうか? 最初に答えを言ってしまうと、学ぶべき重要な教訓があると私は考えている。それは、研究大学の基的なビジネスモデルが、伝統的な新聞のビジネスモデルと似通っているからだ。どちらのビジネスモデルも、公共財と私的財の2つの財を集めて、「抱き合わせ(bundle)」にして売ることで成り立っている。このビジネスモデルは、消費者が一方〔公共財の方〕を買わずに他方〔私的財の方〕を得る方法を見つけたとき、終わりを迎える。インターネットは新聞の各「欄」を分解することで、伝統的な新聞を殺した。大学にとって問題は、「抱き合わせ」をこれまで通り維持できるのか、それとも2つの財は繋がりを解かれる運命にあるのか、である。 これがどういうことかを説明してみたい。ある種の「財」は便益が極度に分散しており、消費者に料金を支払わせるのが難しい。天気予報が良い例だ。正確な天気予報を行

    ジョセフ・ヒース「大学のビジネスモデルは持続可能か?:新聞の衰退からの教訓」(2014年11月19日)
  • 日本人の識字率が高いって本当ですか - ことばの疑問 - ことば研究館 | 国立国語研究所

    「日人の読み書き能力は世界トップクラス」という調査結果がありましたが、日人の識字率が高いって当ですか? 回答は「分からない」です。現在の日人の識字率を科学的に調査したデータはありません。過去には1948年の調査があります。しかし、以下に述べる理由から、日人の識字率が高いのか低いのかはまだ分かっていません。 GHQ提案による1948年の識字率調査 1948年の調査は、第二次世界大戦後の連合国軍の占領政策のもとGHQの「提案」によって、日側が組織的に動いて実施されたものです。得られた結果は「日人の読み書き能力は極めて高く世界トップクラス」という「常識」の科学的根拠だとされてきましたが、最近の研究で新しい事実が明らかになりました。 この調査は「代表性を有するデータ」を収集する方法論を開拓したうえで、全国規模で実査をおこないました。その学術的価値は極めて高いと諸学界から評価されていま

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  • 大学を無償化してはいけない|飯田泰之

    にわかに活発化している大学無償化論ですが...財源論とは無関係に大学を無償化してはいけません.大学進学への金銭的支援は奨学金制度の拡充と大学への委託によって行うべきです. 高校の無償化とは訳が違うんです. 日はすでに多くの人が指摘している【逆再分配】,個人的にはより重要な問題である【規制強化】について説明したうえで,【大学収益率と生産性】【奨学金改革】についてお話しします. 逆再分配問題 大学無償化への批判としてもっともメジャーなものは【逆再分配】でしょう.すでに多くの論説が指摘しているように,大学進学家計はその他の家計よりも所得が高い傾向があります.大学無償化は大学進学家計への支援ですから,相対的な高所得家計への再分配(逆再分配)になっています. 例えば,『学生生活調査』(日学生支援機構・令和4年)によると大学学部学生(昼間部)の家庭の年間収入は平均853万円.『国民生活基礎調査』(

    大学を無償化してはいけない|飯田泰之
  • 「本を読む人は高収入」「読書は学力と人格を高める」そして「読書家は早死にする」は本当か?『読書効果の科学』

    読書は素晴らしい!なぜなら…… ・を読む人は高収入 ・読書する子ほど成績が良い ・優れた小説は人格を涵養する なんてことを耳にする。読書のメリットは、世界各国における横断的・継続的な調査において有意な相関が見出され、「科学的に証明された」なんて聞かされる。その後のセリフは「だからを読め」と続く。 当? このブログを読む人は、多かれ少なかれ、読書に興味を持っている方だろう。そんな皆さんが、自分がしていることの「効用」を高らかに謳われると、くすぐったいような反面、疑わしく思われるかもしれない。あるいは「収入や教養のために読んでるわけじゃない」なんて反発するかもしれぬ。 そして、カンのいい方なら、「疑似相関」とか「因果の逆転」といったキーワードを思い浮かべるかもしれぬ。 正解。 なので、思い浮かべた方は以下を読まなくてもいい。 書は、世の中にはびこる「読書有用論」の根拠となっている統計調

    「本を読む人は高収入」「読書は学力と人格を高める」そして「読書家は早死にする」は本当か?『読書効果の科学』
  • ジョセフ・ヒース「アメリカのトップ大学は学生数を増やすべきだ」(2014年6月22日)

    近年、アメリカで経済的不平等への関心が大変高まっている。このことを考えると、高等教育、そして、アメリカで最もランクの高い大学が実はもはや階層流動性を高めるためのパイプとして機能していないという事実に、大きな注目が向くのは自然なことだ。例えばトマス・フランクは、授業料が過去30年間で1200%も上昇したことをしきりに嘆いている(この記事やこの記事)。しかしフランクは他のアメリカの論者たちの多くと同様、もっと明白な問題を見落としている。アメリカのトップ大学がたとえ授業料をゼロにしたとしても、社会的不平等は減らせそうにないのだ。なぜならこの対処策は、学生数が少なすぎるというアメリカのエリート大学の最も根的な問題に手をつけていないからである。 カナダ人は、国境の南側で子育て競争の過熱を嘆くアメリカ人の声を飽きるほど聞いている。子どもをイェール大学に入れたいなら、「充実した」保育が行える大卒のベビ

    ジョセフ・ヒース「アメリカのトップ大学は学生数を増やすべきだ」(2014年6月22日)
  • エリートたちには「縦の旅行」が足りない

    先日、アメリカ大統領選挙で民主党のハリス候補が負け、共和党のトランプ候補が勝った頃、インターネットでは「エリートは縦の旅行をしろ」「エリートたちには縦の旅行が足りない」といったメンションを少なからず見かけた。 「縦の旅行」「横の旅行」とは、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏が言った言葉だ。 「エリートには縦の旅行が足りない」とは、エリートはしばしば世界じゅうを移動するが、どこでも同族のエリート同士・ブルジョワ同士としか交流していない、つまり広く世界を見聞しているつもりでも階級・階層的にはフラットな「横の旅行」しかできておらず、近隣に住んでいる非エリートについてはまったく知らずに済ませている、といった意味になる。 これは当にそうだと思う。資主義や個人主義をしっかりと内面化し、ポリティカルコレクトネスにも妥当するエリートは、東京でもニューヨークでもパリでも似たような価値観を持ち、似

    エリートたちには「縦の旅行」が足りない
  • 「小学校に広がる謎ルール『スタンダード』とは何か~教員と子どもを縛る教育システム(村上祐介)

    「授業中は姿勢よく座る」「掃除は黙って行う」「廊下は静かに右側を歩く」……今、日の小学校に広がっている「スタンダード」というルールについて聞いたことはあるだろうか。インターネットで検索すると、「○○市スタンダード」「○○小学校スタンダード」などという名称で、持ち物の規定や授業を受けるときに望ましい姿勢など、主に生徒児童に対する「きまり」が数多く掲載されている。 しかし、厳密にいえば「スタンダード」は児童のみを対象としたものではなく、教員向け、保護者向けも含む、もう少し広範な「きまり」であるという。若手教員の指導力や生徒児童の学力の向上を名目に導入されているようだが、その内容や運用の仕方は自治体や学校によって様々で、「そこまで細かく決める必要があるのか」と首をかしげてしまうものも少なくない。 そもそも「スタンダード」とは何を指すのか、また「スタンダード」は日教育現場にどのような影響をも

    「小学校に広がる謎ルール『スタンダード』とは何か~教員と子どもを縛る教育システム(村上祐介)
  • 関西進学校出身者の予後が芳しくない理由を考察してみた|東大卒の人生を考える会

    筆者は関西の進学校を卒業して、東大経済学部に進学し、今は日々金融機関でブルシット・ジョブに従事している。正直、高校の時の学力や英語が話せたという事実を踏まえると、当時の学力に見合ったポジションに就けている気がしない。(勿論、学力だけでビジネスマンとしての地位は決まる訳ではない点は重々承知である) 下を見て安堵するという事はあまり良くないことであるのだが、実はこれでも東大の中では意外と平均的(真ん中ちょっと下くらい)なのではないかと最近は思ってきた。 読者の多くが考えているよりも、東大を出てレールから外れてしまうものは多く存在するのだ。 そして、次の事実は一部の界隈でしか認識されていないことではあるのだが、実は東大卒の中で関西の進学校出身者はあまりビジネスマンとしてはパッとしない。 またそもそもビジネスマンにたどり着けていなかったり、学生時代に何度も留年してしまい、不意就職したものも多い

    関西進学校出身者の予後が芳しくない理由を考察してみた|東大卒の人生を考える会
  • Googleのはじめ方

    以下の文章は、Paul Graham による How to Start Google の日語訳である。 翻訳文書については、Shiro Kawai さんに誤訳の訂正を頂きました。ありがとうございました。 (これは、14~15歳の子たちに、いずれスタートアップを始めたいと思ったら何をやるべきかについて私が行った講演である。多くの学校が、スタートアップについて生徒に何か教えるべきだと考えている。これこそが、私が学校が生徒に教えるべきと思っていることだ。) あなた方のほとんどが、いわゆる現実世界に放り出されたら、いずれはある種の職に就かねばならないと考えているでしょう。それは正しくなくて、今日、私はあなた方が職に就かなくて済むために使える技を指南します。 その技は、自分の会社を始めることです。つまり、それは働くのを避ける技ではありません。自分の会社を始めたら、普通の職に就いた場合よりも懸命に

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  • 地方の母子家庭出身の女が東大で博士号を取るまで

    生活保護博士号ニキとか授業料値上げの報道とかに触発された。 残念ながら、いわゆる理解のある彼くん要素がある。 長いと思ったら一番最後だけ読んでくれるとうれしい。 東大に入れたのは単純にペーパーテストがめちゃくちゃできたからだが、目指すようになったのは模試の結果を見た高校の教師が勧めてくれたことがきっかけ。たぶん高2の春。 それから東大を意識するようになって、現国の問題で毎回おもしろい文章読めて最高〜、図書館で出典探して著者経歴を見ると東大出身者多いな〜、東大に行けばこういうおもしろい考えにもっと出会えるのかな??ぐらいの浅い動機で東大を第一志望にし始めた。 金のことはあんまり考えてなかった。 高校は私立だったが奨学生として学費は全額免除してもらっていた上に(その条件で入学した)、民間団体が県民対象でやっていた給付型奨学金も支給されていた。 学力も授業だけで問題なかったので予備校に通う必要も

    地方の母子家庭出身の女が東大で博士号を取るまで
  • 日本と外国、子どもの習い事に対する価値観の違い - ふたり暮らし

    ふたり暮らし。日と外国、子どもの習い事に対する価値観の違い。 プロを目指していなくても、毎日レッスンしている日人 子どもの頃、私が通っていたバレエ教室に、夏になるとやってくるチュヒちゃんという韓国人の女の子がいた。お父さんが日人で、夏休みを日の祖父母宅で過ごす間だけレッスンしに来ていたのだ。 初めてチュヒちゃんに会ったのは私が5年生の時だった。 チュヒちゃんは技術的にも飛び抜けて上手でも下手でもなく、しかも夏休みだけの期間限定の生徒さんという、教室側からしてみたら「育てる対象」ではなく、お客様的立ち位置のはずなのに、それにしては先生方の指導が厳しく、居残りまでさせてビシバシやられていたため、私を含めた他の生徒たちは最初、戦々恐々としていた。 チュヒちゃんは日語が話せなかったのだけれど、バレエ用語は全世界共通でフランス語を使うため、あまり支障はない。とはいえ、日語の通じない(しか

    日本と外国、子どもの習い事に対する価値観の違い - ふたり暮らし
  • 「博士課程に行ってみたい」という社会人の方への長い手紙。|今井悠資

    そろそろ博士課程の振り返りをしようと思って、これを機にnoteを書いてみることにしました。最初の記事としては相応しいのではないかと思って。 ※記事は2023年6月に書いたものです。文中にAIを使うことについての記述がありますが、LLMの進歩は目覚ましいものがありますので、お読みになっている時点の状況に応じて読み替えていただければと思います。なお、私はAIは適切な用法を理解して使う上では非常に有用だと考えています。 おかげさまで2023年3月に博士号を頂くことができました。謝辞にも書いたのですが、当に多くの方にお世話になってここまで来ることができました。お名前を上げだすとそれだけで稿が埋まってしまうので畏れ多くも割愛させていただきますが、改めて感謝申し上げたいと思います。 さて、何年も社会人博士を名乗ってきたせいで「私も博士課程に興味があるのですが」と相談をいただくことがたびたびありま

    「博士課程に行ってみたい」という社会人の方への長い手紙。|今井悠資
  • 俺の実家は細い

    私の実家は細い。 私は平成の最初の年に、とある田舎で生まれた。 父は戦争で父(私の爺さん)を亡くし、中卒で新聞配達をしながら育ったらしい。 母も戦争で父(私の爺さん)がPTSDになり早世。同じく高卒で働いて育った。 親もそんな家庭環境で育ったため、叔父叔母も貧乏であり、学も無ければ、家にも無く、父は飲みにケーションの営業マン、母はスーパーのパート職員をしていた。 職業からお察しの通り当然収入も少ない。にも関わらず子供を6人も産んだ。そうなると支出も増える。 収入も少なければ支出も多いのだ。当然貧乏だった。 小学校のクラスで下から5番目くらいの貧乏だった。 そんな環境だったから子供の頃は大変だった。 クラスでみんながポケモンの話をしていてもゲームを買ってもらえない、ドラクエの話も分からない、スマブラも練習できないので弱い。そして小遣いも一切ない。 私の世代で子供の頃にゲームの話ができないと

    俺の実家は細い
  • 留学派遣の中間管理してるけど

    別に家事ができるとかできないとかあんま関係ないです。 ・そもそも男子はホームステイの希望者が少ないので需要がない ・日人に関わらず男はちょっと怖いから受け入れたくない家庭が多い の2点につきます。 家事がどうこうとか関係ないです。 留学する時男の子は一人暮らしでええか、となってるだけです。 留学といえばホームステイだよね、みたいな価値観が男性の場合弱く、 どちらかというと一人暮らしを希望しています。 というか男は安全面でも一人暮らしできますが女性の場合は危険だからホームステイが前提になってくるというだけです。 これは別に日に限った話ではないです。 男はあんまホームステイの希望もないし、 需要がないので環境も整わないだけです。 ちなみに自分はイギリスに1年ホームステイ、その後別件で留学しました。 家事が云々は話題に出たことすらありません。 留学の懐は現地で何を学ぶかです。 現地で家事を

    留学派遣の中間管理してるけど
  • 「勉強ができない教育ママ」が子供の教育を誤りたくないならぜひ「ガクサン」というマンガを読んでみてほしい - 頭の上にミカンをのせる

    togetter.com まさに私が勉強できないママなんだけど、じゃあどうしたらいいのか教えて欲しい🥹 このままじゃ貧困の連鎖なんよ…子供に苦労させたくないのに上手くいかない https://t.co/sop8DDbOb0— ちくわこ (@skullcherry317) 2023年12月24日 この問題については以前も一度紹介した「ガクサン」ってマンガがマジでオススメです。 www.tyoshiki.com www.tyoshiki.com 前回は1話が出た時点でこのマンガはすごいっていきなり紹介しましたが、期待通りその後もしっかり面白い漫画でした。 苛烈な中学受験をテーマとしたマンガ「2月の勝者」はかなり読む人を選ぶマンガだと思いますが こちらの「ガクサン」は、子供にきちんとした教育を与えたいと考えてる親全ての人に読んでもらいたいです。 ガクサン(1) (モーニングコミックス) 作者:

    「勉強ができない教育ママ」が子供の教育を誤りたくないならぜひ「ガクサン」というマンガを読んでみてほしい - 頭の上にミカンをのせる
  • 中国の高校受験事情

    中国人と結婚の弟の息子、つまり甥によく懐かれている。 私は結婚後子供が小学生にあがるタイミングで別の国に移住した。甥とはその後もWeChatで連絡を取り合う仲だ。ビデオチャットで英語の宿題を手伝っていた時期もあったが最近ではたまにビデオ通話で話す程度になってはいるが。 日人よりも中国人社会の中にどっぷりつかって生活してきて痛感するのは中国の受験は非常に過酷であるということだ。 甥は現在中学生で朝6時半には家を出て、近所の中学へ通い、夜の7時近くに帰宅する。別に補修とか部活があるのではなく、純粋に義務教育のカリキュラムをこなしているだけなのだが学校の授業時間が異常に長い。 放課後は特に遊ぶ時間もなく、大量の宿題をかたずけなければならない。中国SNSでは、夜の1時になっても宿題が終わらないと嘆く親の動画や精神崩壊して泣き叫ぶ子供の動画などは普遍的に再生数の伸びるコンテンツと化してしまっ

    中国の高校受験事情