警察官があおり運転容疑、書類送検へ あおった相手を自ら一時逮捕も

原野百々恵
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 神戸市内であおり運転をしたとして、兵庫県警は16日にも、加古川署の40代の巡査部長を道路交通法違反(妨害運転)の疑いで書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 巡査部長は県警の調べに対し、「前に進路変更してきた相手を注意しようと思って止めようとした。妨害の意思はなかった」などと話しているという。

 捜査関係者によると、巡査部長は昨年8月、神戸市北区で乗用車を運転中、前を走る車に対し、車間距離を詰めたり、クラクションを鳴らしたりするなどして、走行を妨害して交通の危険を生じさせた疑いがある。この日、巡査部長は休日だったという。

 巡査部長は、前の車に乗っていた男性とともに車をとめ、路上で口論になった。その際、男性が振り払った手が当たったとして、その場で男性を暴行の疑いで自分で逮捕したという。

 その後の県警の捜査で、ドライブレコーダーの記録などから口論の原因が巡査部長のあおり運転とみられることがわかり、男性はその日のうちに釈放されたという。

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この記事を書いた人
原野百々恵
神戸総局|事件・事故担当
専門・関心分野
事件・事故、性暴力、虐待、人種差別、宗教
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    小松理虔
    (地域活動家)
    2026年1月16日10時50分 投稿
    【視点】

    漫画『こち亀』にも、バイクに乗ると性格が豹変する本田というキャラクターがいて思わず思い出してしまいましたが、「その場で男性を暴行の疑いで自分で逮捕した」というところ、改めてちょっとすごいなと。ドライブレコーダーの記録がなけれ釈放されなかった

    …続きを読む