れいわ・山本代表が参院議員辞職を表明 「多発性骨髄腫の一歩手前」
れいわ新選組の山本太郎代表(参院東京選挙区)は21日、同日付で参院議員を辞職すると表明した。補欠選挙は実施せず、欠員となる。
山本氏は同日、国会内で記者会見した。血液のがんとされる多発性骨髄腫の「一歩手前」と診断されたという。
党代表は続けるものの、衆院選(27日公示、2月8日投開票)を含め、当面の政治活動は控えるという。代表業務は、櫛渕万里、大石晃子両共同代表らが代行する。
山本氏は復帰について現時点では未定としたが、「健康を取り戻して(国政に)戻ることを目指す」と語った。
- 【解説】
まずは山本太郎氏のご病気の快癒を祈念する。21日昼に投稿された同氏の公式動画を見ると、民間人の身分のまま、代表職にあり続け、一定程度の差配を行うとしている。また、当面療養に専心するが、寛解後の国政復帰に一定程度含みを残したものと捉えることが出来る。 れいわ新選組は国政選挙のたびにその勢力をほぼ一貫して増勢させ続けてきた。 2019年 参院選挙 約228万票(全国比例) 2021年 衆院選挙 約222万票(比例合計) 2022年 参院選挙 約232万票(全国比例) 2024年 衆院選挙 約381万票(比例合計) 2025年 参院選挙 約388万票(全国比例) などである。結党5年程度の新党が、この間、五回の国政選挙において、勢力を維持していることは日本憲政史上においては稀に見る結果となっている。この原動力が山本太郎氏であったことは論を待たない。 今回の山本氏の議員辞職と療養の声明は、氏が政治の第一線から退くことを事実上意味するものだ。衆参を合計して二桁の議員を有する中規模政党になったれいわ新選組は、党の規模の割には、山本太郎氏以外の「看板」が育っていないのではないか、という分析もある。 2月に投開票が想定される解散総選挙は、同党の党勢を維持できるか否かが注目され、結果によっては同党の存立に関わる重大な局面を迎えていると言える。
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