れいわ新選組の代表選挙が8日、開票され、現代表の山本太郎参院議員が再選された。任期は3年。山本代表は3期目となる。
◆高校生含む5人が立候補
代表選には山本氏のほか、衆院議員の八幡愛氏と阪口直人氏、党ボランティアの青柳光亮氏、18歳の高校生・篠原一騎氏の5人が立候補した。
衆院9人、参院6人の国会議員票15票と、地方議員や支援者らに割り当てられた15票の計30票を争った。1日から8日正午まで投票を受け付け、山本氏が17.04票を獲得した。
選挙戦で山本氏は「この6年間、党は確実に前進してきた。人生をかけてもう1期やらせてほしい」と訴えた。当選後は党の公式動画チャンネルで「次のステージに向かって代表として全力で旗を振っていきたい」と話した。
れいわ新選組は2019年4月に山本氏が立ち上げ、初代代表に。消費税廃止や脱原発などを掲げ、同年7月の参院選では2議席を獲得して国政政党となった。
2022年に行われた初の代表選では山本氏が当選。現在は15人の国会議員と63人の地方議員が所属する。
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◆国会のバリアフリー化を実現し台頭も、党勢に陰り
れいわ新選組は創業者の山本太郎氏を3期目の代表に選んだ。山本氏は強烈な個性とエッジの立った政策で、党を6年間で国会議員15人の勢力に育て上げたが、新興政党が台頭する「多党化」の時代にどう独自色を発揮するかが問われる。
れいわは旗揚げ直後、2019年7月の参院選で2議席を獲得し、政党要件も満たした。比例代表の特定枠を使って当選したのは、いずれも重度の障害がある舩後靖彦氏と木村英子氏。2人を国政に送り出したことで、本会議場にスロープが設けられるなど国会内のバリアフリー化が進み、永田町に新しい風を吹かせた。
その後の国政選挙でも議席を増やし、現在は衆参で15人。老舗の共産党に並ぶ勢力となったが、その勢いには陰りもみられる。
◆各党が減税主張し始め、旗印が埋没気味
課題の一つが、...
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