女子テニスの東レ・パンパシフィックオープン(10月、東京・有明テニスの森公園)で、新領域のコラボレーションが実現だ。
当大会は1984年に始まり、今年で40回目を迎える。特別企画として、ジュニア・学生を対象にした無料招待も実施するという。さらに「LINEマンガ」や「ebookjapan」を運営するLINE Digital Frontier社(東京・品川区)がオフィシャルスポンサーとして協賛することが決まった。
当社は「マンガの未来を創る」べく、作品のグローバル展開やクリエイターの発掘・育成に注力。担当者は「テニスというスポーツエンターテインメントの分野において国内外からも高い注目を集めている世界選手権大会の一つである本大会に協賛することで、異なる分野の未来創造の一助となることを目指してまいります」と意図を明かした。
その上で高橋将峰代表取締役社長CEOは「スポーツもマンガも、子どもたちをはじめ多くの人々に夢や希望を与えるものです。我々は『マンガの未来を創る』というビジョンを掲げていますが、広くはエンターテインメントという同じ領域において、それぞれの分野で志を同じくする者として、スポーツに関する取り組みにも積極的でありたいと考えています。今回の取り組みを通して、より多くの人々に夢や希望をお届けできることを願っています」とコメントを寄せた。
当大会は10月18、19日に予選が行われ、20日から26日に本戦が開催される。