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死去したロバート・レッドフォードさんPhoto by Roy Rochlin/FilmMagic/Getty Images米俳優ロバート・レッドフォードさんが死去した。89歳だった。米ユタ州の自宅で亡くなったことを、米メディアが報じている。 米カリフォルニア州出身。コロラド大学を退学し、ヨーロッパを放浪した後に帰国。アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで演技を学び、ブロードウェイで俳優として出発する。 「戦場の追跡」(62・日本劇場未公開)で映画に初出演し、「明日に向って撃て!」(67)のサンダンス・キッド役でブレイク。「追憶」やアカデミー主演男優賞にノミネートされた「スティング」(ともに73)、「華麗なるギャツビー」(74)でスターの地位を確立。初監督作「普通の人々」(80)はアカデミー作品賞・監督賞を含む4部門を制した。 その後も、「愛と哀しみの果て」(85)などで俳優
麻生羽呂氏の大ヒットコミックスを映像化した、大ヒットサバイバルドラマのNetflixシリーズ「今際の国のアリス」。これまでシーズン1、2が制作され、世界中でTOP10入りを果たすなど、国内外で多くのファンに愛されてきた。生きる意味を見失っていたアリス(山﨑)とウサギ(土屋)が仲間とともに、元の世界に戻ることを希望として、命懸けの“げぇむ”に挑むさまを描く。シーズン3では、山﨑、土屋が再び主演を務め、佐藤信介監督が続投する。 アリスとして帰還した山﨑は「シーズン1をやっていた時は、シーズン3まで行くとは考えてもいなかった。本当に幸せですし、光栄」と喜びをにじませ、「それだけ世界中の人に楽しんでもらえる作品を日本で作り、発信していけるというのは本当にうれしいです」と充実の表情を見せた。引き続きウサギ役を演じた土屋も、「シーズン1を迎えられて、感無量」としみじみ。「シーズン2を撮り終わって完璧に
スパイク・リー画像・映像提供 Appleゴールデングローブ賞を運営するゴールデングローブ協会に所属する、米LA在住のフィルムメイカー/映画ジャーナリストの小西未来氏が、ハリウッドの最新情報をお届けします。 先日「天国と地獄 Highest 2 Lowest」という新作映画の取材で、スパイク・リー監督にZoomインタビューを行った。 本作は黒澤明監督の「天国と地獄」を再解釈した作品だ。ぼく自身、オリジナルを観てからずいぶん経っているが、舞台が現代のニューヨーク、しかも音楽業界ということもあり、まったく違った魅力を備えていた。 画像・映像提供 Apple今回はメガホンをとったスパイク・リー監督への取材だ。「ブラック・クランズマン」以来だが、前回は記者会見だった。画面越しとはいえ、1対1の取材はかなり貴重だ。 日本のメディアということもあって、やはりオリジナルの「天国と地獄」との比較が中心となっ
監督は、ベルトルッチの「ドリーマーズ」でインターンとして働いた経験を持つジェシカ・パルーで、マリアのいとこであるジャーナリストのバネッサ・シュナイダーの著作「あなたの名はマリア・シュナイダー:『悲劇の女優』の素顔」をもとに映画化。パルー監督が映画.comのインタビューに応じた。 2024 (C) LES FILMS DE MINA / STUDIO CANAL / MOTEUR S’IL VOUS PLAIT / FIN AOUT 私はもともと物語を書くのが好きで、家族の中にたまたま映画関係者がいたことから、小さい時から撮影現場に行くことがあり、その風景に目を奪われていた子どもでした。そして19歳で、それはマリア・シュナイダーが女優としてベルトルッチと出会った年齢と同じですが、ベルトルッチの「ドリーマーズ」にインターンとして参加しました。俳優やスタッフに食事を運んだりといったような仕事が主
日本人の母とイギリス人の父を持ち、大学を中退して作家を目指すニキ。彼女は、戦後長崎から渡英してきた母悦子の半生を綴りたいと考える。娘に乞われ、口を閉ざしてきた過去の記憶を語り始める悦子。それは30年前、戦後復興期の活気溢れる長崎で出会った、佐知子という女性とその幼い娘と過ごしたひと夏の思い出だった。初めて聞く母の話に心揺さぶられるニキ。しかし、彼女は悦子の語る物語に秘められた嘘に気付き始め、やがて思いがけない真実にたどり着く――という物語。 日本、イギリス、ポーランドの合作で、長崎時代の悦子を演じるのは広瀬すず、佐知子に二階堂ふみ、イギリス時代の悦子に吉田羊、ニキにはオーディションで選ばれたカミラ・アイコ、さらに長崎時代の悦子の夫に松下洸平、その父親を三浦友和。日本パートには柴田理恵、渡辺大知、鈴木碧桜(子役)らが出演。豪華実力派キャストが集結した。 (C)2025 A Pale View
Photo by Marc Piasecki/WireImage英国の俳優テレンス・スタンプさんが8月17日に死去したと、米ニューヨーク・タイムズが報じている。87歳だった。家族が死去を確認したが、死因や死去した場所については明らかにしていない。 スタンプさんは1938年7月22日、ロンドンの労働者階級の家庭に生まれた。62年、ハーマン・メルビルの海洋小説を原作とした「奴隷戦艦」で映画デビューを果たし、主演を務めた。当時24歳の青年は「心を打ち砕くブルーの瞳」と評され、この役でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、ゴールデングローブ賞新人賞を受賞した。 その後も65年の「コレクター」では蝶を愛する孤独な青年が人間を捕獲するサイコパスを、67年のトーマス・ハーディ原作「遙か群衆を離れて」ではヒロインのジュリー・クリスティを虐待する残酷な軍曹トロイ役を演じるなど、印象的な役柄で存在感を示した。
闇バイトに手を染めた鈴木福とヒグマの戦いが勃発!?(C)2025映画「ヒグマ!!」製作委員会鈴木福主演、内藤瑛亮監督(「ミスミソウ」「許された子どもたち」)の最新作「ヒグマ!!」の11月21日全国公開が決定した。あわせて、ティザービジュアルと特報が披露された。 謎のベールに包まれた本作のティザービジュアルは、ビジュアルに収まりきらない規格外のヒグマと共に、内藤監督直筆のタイトル「ヒグマ!!」が、力強く写し出されている。さらに「闇バイトVSヒグマ」と対立構造が打ち出され、闇バイトのルビには鈴木福の名前が……。一体、鈴木に何が待ち受けるのか、気になるビジュアルに仕上がっている。 特報は、誰もが知っている童謡「森のくまさん」を楽し気に歌う鈴木の歌で始まるが、歌詞が不穏な替え歌になっており、そこにヒグマの鳴き声と人間の悲鳴らしき声が被さっている。そして霧がかった怪しげな森の奥で、横転したトラックに
ニューヨークで注目されている映画とは? 現地在住のライター・細木信宏が、スタッフやキャストのインタビュー、イベント取材を通じて、日本未公開作品や良質な独立系映画を紹介していきます。 河合優実、ニューヨークの映画祭へ! 現地で語った映画への思い、大学時代&家族との思い出河合優実(C)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会 毎年、ニューヨークのジャパン・ソサエティーで開催されている北米最大の日本映画祭「ジャパン・カッツ」。7月12日には「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」、13日には「あんのこと」が上映され、観客からは拍手と歓声がおくられ、アメリカの媒体で高い評価を受けている。 映画祭には、両作で主演を務めた河合優実が参加を果たした。20代の女優のなかでも圧倒的な存在感、陰と陽を兼ね備えた演技、心に突き刺さるような鋭い目線で人々を魅了している河合。「由宇子の天秤」「
タイトルは「ザ・グリード」。海に浮かぶ豪華客船を舞台に、未知の巨大モンスターが大暴れするSFパニック映画だ。1998年に公開された本作は、翌1999年に「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」を大ヒットさせ、メインストリームに躍り出たスティーブン・ソマーズ監督の作品。1999年にDVDが発売されたが、現在は生産中止となっており、Amazonでは中古品が2万円前後の高値がつく状態。いまだブルーレイ化もされていない貴重な作品だ。 物語の舞台は、南シナ海を航海していた超豪華客船アルゴノーティカ号。そこにやってきたのは、密輸船の船長・フィネガン(トリート・ウィリアムズ)と彼が運んできた傭兵集団。彼らが船に乗り込むと船内は血の海……乗客3000人が消え失せていた。生き残っていたのは、オーナーのキャントンと客船の船長、女スリのトリリアン(ファムケ・ヤンセン)だけ。乗客たちは、巨大な怪物に襲われて皆殺しにされ
前提ですが、私は鬼滅の刃は連載当時から毎号読んでて、漫画、アニメ、過去の映画も全て触れている鬼滅ファンです。 今作から、いよいよクライマックスに向かう無限城編。楽しみにしていたのですが、まず回想が無駄に長過ぎる。特に猗窩座の回想にあれだけ時間を使うのは正直疑問に感じた。また回想を無駄に入れすぎて、映画全体の進行が完全に死んでいて中だるみどころの騒ぎじゃない醜い構成。子供連れで来場してしてる家族が多かったが、あの無駄が多い構成で3時間弱は、子供にとっても大人でも拷問です(隣の人は1時間も立たないうちに熟睡してました)。 あと映像のクオリティは申し分ないのですが、3Dを無駄に使いすぎて、うちの子は冒頭の段階で酔ってしまい、結果、映画が全く楽しめなかったです。 TV版であれば問題ない構成だが、映画であれはお涙頂戴の商業路線に傾きすぎた結果ではないでしょうか(商業的がダメだと言いませんが、やりすぎ
ブライアン・イーノのキャリアのすべて。見る度に違うから、何度でも見たくなるドキュメンタリー「Eno」は、製作が発表されたときから非常に楽しみにしていた1本です。ブライアン・イーノは、個人的に、昔からとてもリスペクトしていたミュージシャンでした。 ティーンエイジャーの頃、デビッド・ボウイのベルリン3部作、とりわけ「Low」「Heroes」の2枚はアルバムジャケットを部屋に飾っていたほどのお気に入りでした。この3部作にプロデューサーとして参加していたのがブライアン・イーノですが、それ以前は「ロキシー・ミュージック」のメンバーだったり、キング・クリムゾンを解散したあとのロバート・フリップとアルバムをリリースしたりしています。UKロックの重要人物でありながら、プログレ界隈のタレントよりはちょっと派手で、かつ、にじみ出るようなインテリ臭を放っていたのがイーノでした。 私も含め、周りの音楽好きは、ブラ
アリ・アスター監督Photo by Monica Schipper/Getty Images「ヘレディタリー 継承」「ボーはおそれている」で観客を恐怖に陥れてきたアリ・アスター監督が、現実世界でもっとも恐れているものについて語った。 映画レビューSNS「Letterboxd」のインタビューに応じたアスター監督は、AI(人工知能)の発達により、テクノロジーへの依存、AIの周囲に集う信奉者たちの存在が、世界に壊滅的な影響を及ぼしかねないと語った。 アスター監督は、「本当に強い恐怖を感じている。もうすでに手遅れなのは明らかだ。今は、競争の真っただ中にいる。これは技術革新の歴史において常にそうだった。『できるなら、やる』という姿勢だ」と現状を分析。「私はもっと大きな問いを抱いている。(社会学者の)マーシャル・マクルーハンはかつて『人間は機械世界の性器である』と言った。つまり、AIは我々の延長線上に
マイケル・ダグラスPhoto by Amy Sussman/WireImage/Getty Images「ウォール街」「氷の微笑」などの代表作で知られるアカデミー賞俳優のマイケル・ダグラスが、約60年間の俳優キャリアに事実上の終止符を打つと表明したと、米USA Todayが報じている。チェコで開催されたカルロビ・バリ国際映画祭の記者会見で明かしたもので、完全引退ではないものの「特別な作品以外は復帰しない」との意向を示した。 ダグラスは会見で「私は意図的に数年間仕事をしていない。やめなければならないと気づいたからだ」と語った。さらに「約60年間、かなりハードに働いてきたが、セットで倒れて死ぬような人間にはなりたくなかった」と理由を説明。「復帰する本当の意図はない。完全に引退したわけではないので、特別なものがあれば戻るが、そうでなければ、かなり満足している」と述べた。また現在については「妻の仕
写真:REX/アフロクリストファー・ノーラン監督作「バットマン ビギンズ」の公開から20年が経過したことを記念し、米エンターテインメント・ウィークリーが歴代バットマン映画の格付けランキングを発表した。同誌の過去の映画評価に基づく今回のランキングで、「バットマン ビギンズ」が1位に輝いた。 「『バットマン ビギンズ』は、インディペンデント映画出身のクリストファー・ノーラン監督による勝利作品だ。自信に満ちた独創的で魅力的な解釈であり、真剣に考え抜かれた美学がある」と評価している。 同作はA評価を獲得し、続く「ダークナイト」(2008)がA-評価で2位にランクイン。「『ダークナイト』では、善と悪は単に分離した力ではなく、時に互いにささやき合う距離にある。この映画は、それまでのコミック映画を子ども向けに見せる略奪的な魅力を漂わせている」と同誌は絶賛。5位にはノーラン3部作の完結編「ダークナイト ラ
映画はコケた、大ヒット、など、経済的な視点からも面白いコンテンツが少なくない。そこで「映画の経済的な意味を考えるコラム」を書く。それがこの日記の核です。 また、クリエイター目線で「さすがだな~」と感心する映画も、毎日見ていれば1~2週間に1本くらいは見つかる。本音で薦めたい作品があれば随時紹介します。 更新がないときは、別分野の仕事で忙しいときなのか、あるいは……?(笑) 試写室日記 第279回 吉沢亮×横浜流星「国宝」日本の伝統芸能を描いた作品は世界を席巻できるのか?(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会 今週末6月6日(金)から「国宝」が公開されました。 邦画においては“規模の大きな作品”――試写の際、配給会社が用意する物から力の入れ具合が見えたりもします。私が参加した試写に限りますが、東宝において作品資料が「冊子」の形になっているのはコロナ禍以降では久しぶ
Photo by Michael Buckner/Variety via Getty Images法的無罪を勝ち取った米俳優ケビン・スペイシーが、第78回カンヌ国際映画祭期間中の「Better World Fund」が主催するExcellence in Film and Television賞を受賞し、感情的なスピーチを行ったと、米Deadlineが報じている。性的不正行為疑惑によりハリウッドから事実上の締め出しを受けていたスペイシーが、約7年ぶりに国際的な映画祭の舞台に姿を現したことになる。 「Better World Fund」は2016年に設立された国際的な慈善基金団体で、「映画と芸術を人類への貢献に活用する」ことを使命とし、女性の権利、児童保護、教育といった社会問題への意識向上を図っている。同団体は毎年カンヌやベネチアなどの主要国際映画祭で慈善ガラを開催しており、これまでジュリエッ
泉朝樹による青春ホラーコメディ漫画を実写映画化した「見える子ちゃん」の公開直前イベントが5月21日、都内で行われ、原菜乃華、なえなの、シークエンスはやとも、松嶋初音、中村義洋監督が出席。シークエンスはやともによる“霊視”をキャストが生体験した。 ある日突然、霊が“見える”ようになってしまったものの、日常を守るために「見えないフリ」を続ける主人公・四谷みこが、親友を救うために無視できない恐怖に立ち向かう姿を描く本作。みこを演じた原は、もともとは「怖いものがすごく苦手」だという。劇中でみこの前に現れて家までついてきてしまう子どもの幽霊、ツトムくんとのシーンを振り返りながら、「ベッドで横を向いたらツトムくんがいて『見えるの?』と言われるシーンは、完成したものを観たら驚いちゃいました。怖かったです」と吐露。しかし「ツトムくん役の子はオフの時、めちゃくちゃしゃべる子なんです。追いかけられるシーンも、
(C)2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD. ALL RIGHTS RESERVED.フィンランド発の異色アクション映画「SISU シス 不死身の男」の続編がソニー・ピクチャーズ傘下のScreen Gemsにより全米配給されることが決定したと、米Deadlineが報じている。 「SISU シス 不死身の男」は第二次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、元伝説の兵士アータミが偶然発見した金塊を奪ったナチス親衛隊に対し、壮絶な復讐を果たす物語。 その独自の世界観とバイオレンスな描写から「フィンランド版ジョン・ウィック」とも称される作品だ。両作品は、愛犬を大切にする孤高の元暗殺者/戦士が理不尽な暴力に対して激しい復讐を果たすという共通点を持つ。その過激な表現とシンプルながらも強烈なアクション描写で話題となった。 続編では、前作に引き続きヤル
元ヤクザと目の見えない少年の十数年を描く(C)2025「港のひかり」製作委員会舘ひろしが、「正体」で第48回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した藤井道人監督の最新作「港のひかり」で、7年ぶりに単独主演を務めることがわかった。舘が演じる元ヤクザの“おじさん”と、歌舞伎界の新星・尾上眞秀扮する目の見えない少年をとらえた場面写真が披露された。劇場公開は、11月14日に決定した。 本作は、元ヤクザの“おじさん”と、両親を事故で失い、視力も失ってしまった不遇の少年の十数年間に渡る友情物語。「ヤクザと家族 The Family」や「余命10年」「青春18×2 君へと続く道」など幅広いジャンルを生み出してきた藤井監督が完全オリジナル脚本を手掛け、日本映画界を代表するキャメラマン・木村大作と初タッグを組んだ。 23年10~12月に能登半島・富山県で全編フィルムで撮影された本編には、クランクアップ直後に起
板垣さんは10歳の頃にスカウトされ、芸能事務所に所属。2013年の「おトメさん」でTVドラマに初出演し、翌14年に「闇金ウシジマくん Part2」(14)でスクリーンデビュー。「ソロモンの偽証」2部作(15)ではキーパーソンとなるミステリアスな秀才・神原和彦役に抜てきされ、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(15)、NHK連続テレビ小説「エール」(20)などにも出演。映画「初恋ロスタイム」(19)や、ドラマ「社内マリッジハニー」(20)、「ばかやろうのキス」(22)などでは主演を務めた。そのほか、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(21)や「正直不動産」シリーズ(24)、映画「君が落とした青空」(22)、「交換ウソ日記」(23)、「身代わり忠臣蔵」(24)などでも活躍した。 板垣さんは、24年3月に当時所属していたスターダストプロモーションを退所。インスタグラムの投稿で、入院していたことを明かしていた
ホーム > コラム > ニューヨークEXPRESS > 【地下鉄サリン事件から30年】アメリカ公開を迎えた“オウム真理教”のドキュメンタリー映画「Aum:The Cult at the End of the World」について ニューヨークで注目されている映画とは? 現地在住のライター・細木信宏が、スタッフやキャストのインタビュー、イベント取材を通じて、日本未公開作品や良質な独立系映画を紹介していきます。 【地下鉄サリン事件から30年】アメリカ公開を迎えた“オウム真理教”のドキュメンタリー映画「「Aum:The Cult at the End of the World」について2023年のサンダンス映画祭に出品されて注目を集めた「Aum:The Cult at the End of the World」は、オウム真理教を描いたドキュメンタリー映画だ。映画祭出品から2年後、そして地下鉄サリ
Photo by Sunset Boulevard/Corbis via Getty Images映画史に革命を起こし、世代を超えて愛され続ける「スター・ウォーズ」。その原点となる1977年のオリジナル版が、40年以上の封印を経て英国の映画祭で復活することが決定した。ジョージ・ルーカス監督がCG追加などの改変を施す前の姿を、ファンが目にする貴重な機会となる。 英国映画協会(BFI)は6月12日から15日にかけてロンドンで開催される「BFI Film on Film Festival」の開幕作品として、このオリジナル版「スター・ウォーズ」を上映すると発表。驚くべきことに、上映には当時の鮮やかな色彩がそのまま保存された特殊製法(褪色していないダイ・トランスファーIBテクニカラー)による英国公開版プリントが使用される。BFI国立アーカイブが大切に保存してきた貴重な映像資料だ。会場となるBFIサウ
インディペンデンス映画の底力を見せつけた写真:AP/アフロ第97回アカデミー賞授賞式は、インディペンデント映画「ANORA アノーラ」が作品賞を含む5冠に輝き、幕を閉じた。製作・監督・脚本・編集で4つのオスカー像を獲得したショーン・ベイカーの映画愛があふれ出るスピーチと、シンデレラガールとなった主演女優のマイキー・マディソンの初々しいスピーチを集約した。
つまらぬものを観てしまった アニメは全部観てます 青年雑誌なので、それなりに大人が観れる内容で面白いマンガですね 好きですよ これといった想い入れはないけど 映画は観る気が無かったんですが、奥さん、福田映画が好きなんで一緒に行きました 福田監督は底が知れてしまっているから、今さら観ても失望するだけなんだけどね 原作を知らない人は、それなりに面白かったようです 前から言っているように、福田監督の笑いは初見のみ 何回も見れる笑いでは無い もう、本音は初見さえ見る気が失せてしまっているんですが 案の定の福田ワールド しつこい 原作の笑いはギャグじゃないんだ なので、福田監督は必要ないんですよ 無理くりなアドリブギャグはいらない そして、ストーリーの取捨選択の間違い 映画という限られた時間におさめる為に仕方の無い作業なんだけど、オーソドックス過ぎて、アンダーニンジャの世界観が平凡なものになってしま
ホーム > コラム > 上質映画館 諸国漫遊記 > 名古屋で<高品位>に映画を鑑賞するなら絶対のおすすめ ミッドランドスクエア シネマ/粋 Siko至高スクリーン 映画を愛する人にとって、テレビやネット動画もいいけれど、やはり映画は映画館で観るものだと考える方は多いだろう。本コラムでは全国の映画館の中から「これは」と思う上質なスクリーンを訪問し、その魅力をお伝えしたい。(取材・撮影・文/ツジキヨシ) 名古屋で<高品位>に映画を鑑賞するなら絶対のおすすめ ミッドランドスクエア シネマ/粋 Siko至高スクリーン<Siko 至高>システムが備わっているスクリーン1は、319席(車椅子2席)が備わる大型スクリーン座席は傾斜がしっかりつけられているので、後方席でも画面が非常に見やすい。サラウンドスピーカーおよびサブウーファーはJBLプロフェッショナル製が用いられている ▼ドルビーシネマやIMAXだ
プログレファン必見! そして、落涙必至のドキュメンタリー久しぶりに、「オレの映画」に出合ってしまいました。中学生の頃、自分の血となり肉となったUKロックのバンドの数々。ピンク・フロイド、ジェネシス、エマーソン・レイク&パーマーといったプログレ陣や、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニー&ザ・ウィングス……。それらのバンドのアルバムジャケットを制作していた、ヒプノシス(HIPGNOSIS)というクリエイターチームの隆盛と没落に関するドキュメンタリー「ヒプノシス レコードジャケットの美学」です。 この映画の存在を知ったのは2024年の夏頃でしたが、ずっと楽しみに待っていました。ついに日本公開を迎え、試写で見ることができて感無量です。そして意外だったのは、「シド・バレット 独りぼっちの狂気」と姉妹作品みたいだって分かったことです。「ヒプノシス」の名付け親はシド・バレットだったって証言も出て
新キャプテン・アメリカを演じるアンソニー・マッキー(C)2025 MARVEL.2月14日に全国公開される「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」。世界公開を前に、2月2日(現地時間)、世界各国のメディアを対象としたオンライン記者会見が開催され、主演のアンソニー・マッキー、ハリソン・フォード、そして製作陣が、待望の新作への想いを熱く語った。 「アベンジャーズ エンドゲーム」でスティーブ・ロジャースから盾を受け継いだサム・ウィルソンが、新たなキャプテン・アメリカとして単独主演を務める本作は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新たな時代の幕開けとなる。世界中が注目するなか、キャスト・スタッフは、この作品がもつ重要な意味と、新生キャプテン・アメリカへの期待を語ってくれた。 (C)2025 MARVEL.物語は、初代キャプテン・アメリカから"正義の象徴"である盾を受け継い
ホーム > 作品情報 > 映画「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」 > インタビュー > 「他者との関係によって、彼という人物は形成された」アリ・アッバシが追求する“人間”ドナルド・トランプの変容 「他者との関係によって、彼という人物は形成された」アリ・アッバシが追求する“人間”ドナルド・トランプの変容セバスチャン・スタン(左)、アリ・アッバシ 監督(右)(C)2024 APPRENTICE PRODUCTIONS ONTARIO INC. / PROFILE PRODUCTIONS 2 APS / TAILORED FILMS LTD. All Rights Reserved. 来たる1月20日、2期目の大統領就任を果たすドナルド・トランプ。1期目や選挙中には耳を疑うような言動を数々残してきたことは知られているが、彼のとんでもない人物像がとある創造主によってつくられたものだとし
家族という他者との20年にわたる対話の記録をとらえたドキュメンタリー映画(C)2024動画工房ぞうしま面倒見がよく優秀な姉に統合失調症の症状が現れた。父と母は玄関に南京錠をかけ、彼女を閉じ込めた――家族という他者との20年にわたる対話の記録をとらえたドキュメンタリー映画「どうすればよかったか?」(公開中)の興行収入が1億円を突破。あわせて、全国100館以上への拡大上映が決定した。 本作は、統合失調症の症状が現れた姉と、彼女を精神科の受診から遠ざけた両親を、弟である監督自身が記録していく。カメラを通した家族との対話は20年に及び、“どうすればよかったか?” という正解のない問いが容赦なく響きつづける破格のドキュメンタリーとなっている。山形国際ドキュメンタリー映画祭2023や、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2024で上映されるやいなや大きな話題となり、劇場公開を待ち望む声も多く聞かれ
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