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この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の16日目の記事 その2です。 こんにちは、ニーリーの佐古です。 現在私は北海道釧路市から業務を行っていますが、2023年春までは東京に住んでいました。 今回は広義の開発環境系の話としての一定番、移住に関して書きたいと思います。 ただストーリーを仕立てる能力と意思を欠いているので、 東京から釧路に エンジニアが 一人で 移住することを検討するにあたっての魅力/留意点、 および、もう少し一般的な移住に当たってのTipsを主観でまとめました。 魅力 一般的な魅力については以下に譲ります。 www.city.kushiro.lg.jp 気候 "通年"冷涼 意外に思われる向きもあるでしょうが北海道でもこの条件を満たす土地は多くなく、 例えば北見や網走などオホーツク地方の夏はかなり暑いです。 Optional.ofNullable(秋) // Prese
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の16日目 その1の記事です。 こんにちは。ニーリーのCTOの三宅(@katzhide)です。 先日、YOUTRUST社主催の大規模カンファレンス「プロダクトヒストリーカンファレンス2024」が開催され、ニーリーはスポンサーとして、LayerXさん(のVPoE 髙橋さん)と「事業成長を爆速で進めてきたプロダクトエンジニアたちの成功談・失敗談」というタイトルで登壇をさせていただきました!当日ご来場いただいた方、オンライン視聴をしていただいた方、ありがとうございました。 lp-a.youtrust.jp トーク主体のセッションだったので、モデレーターをやってくれた菊地さん(@_tinoji)がセッションの書き起こしレポートを書いてくれています。長いのですが、盛況のセッションだったようなので、ぜひ読んでください!! nealle-dev.hatena
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の13日目の記事です。 全国10億人のRaycast ユーザーの皆様、メリークリスマス! 大木 @2357gi です。 今回は、私が大好きなAlfredライクなランチャーツール Raycast の紹介をしたいと思います。 Raycast自体の説明や導入に関してはすでに良質な記事が多く投稿されているので、検索してみてください。例えば以下の記事がオススメです! zenn.dev Raycastは簡単な設定だけでも十分に威力を発揮しますが、どうせならもう少し設定を詰めることによりさらに幸せになります。 なので、今日はその辺りのススメを書いていこうと思います 🙌 基本設定 Alias を設定する 例えば、google 検索をRaycastで行う際のプラクティスとしてはQuickLinkを活用するケースが多いと思います。 これらのQuickLinkを呼
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の12日目の記事 その2です。 挨拶 こんにちは、Nealle QAチームの船木です。 この1年をかけて10kg近いダイエットに成功しました。 この調子でいけば数年後には浮力を得られそうです。成功のポイントはやっぱり歩きめです、ってね(ドッ 自己紹介 さて、私はこれまでのQA記事にもたまに登場していた「1人目QA」です。 1人目QAが登場した記事:https://note.nealle.com/n/nff280a692aae note.nealle.com 私は、QAエンジニアというキャリアを積んできたわけではなく、あくまで開発者でした。 Park Direct の QAとして何をしてきたかは前回以前の記事が詳しいかと思いますが、縁あってプロジェクトに参画することとなった後は、QAのようなSETのような開発者のような、3足のわらじを武器にする形
この記事は「株式会社ニーリー - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita」の12日目 その1の記事です。 こんにちは!株式会社ニーリーでコーポレートエンジニアをしている小島拓也(こじまたくや)です。 この季節はサンタ業の兼務もあるので毎年忙しいですが、クリスマスのある12月はテンションが上がりますね!! 私はニーリーでコーポレートエンジニア(CE)をしております。いわゆる”情シス”的なポジションですが、熱い思いが込められた名前でとても気に入っています。 ニーリーではいわゆる”情シス”的な役割のポジションを”コーポレートエンジニア”と呼んでいます。そのネーミングには、会社目線・経営視点(≒コーポレート)での優先度で課題を捉えて施策を選定・推進していくという意味が込められています。 ニーリーは「コーポレートエンジニアのスペシャリスト」になれる場所~解くべき課題が多
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の11日目の記事です。 こんにちは。プロダクトマネージャー(以下、PdM)の阿部です。最近、社内のアドベントカレンダー(突撃!隣のキーボード!〜 2024年冬 ニーリー Ver. 〜 - Nealle Developer's Blog)に触発されて分割キーボードを購入しましたが、使いこなせず元のキーボードに戻ってしまいました😇 今年の1月に、一人目のPdMとしてニーリーに入社し、気がつけば1年が経とうとしています。この1年間の経験や感じたことを、本記事にまとめてみます。 はじめに ニーリーでは、「エンジニアが事業に染み出す」というキーワードが浸透しており、課題の抽出や企画も業務範囲として定義されています。 上記の図を見ると、「エンジニアがPdMの業務をカバーしているのでは?」「PdMって必要なの?」「役割分担はどうなっているの?」などの疑問を
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の10日目の記事です。 はじめまして、Nealleのデザイナー音部です。 profile.unotovive.io アドカレでデザインチームのことを書くつもりが、全然思いつかずにフロントエンドの話をします。 タイトルにある通り、shadcn/uiというモノの紹介と、実際に使ってみたレポートです。 shadcn/uiとはそもそも何なのか? ui.shadcn.com shadcn/uiは、2023年のJavaScript rising starで総合1位に輝いたReactエコシステム(?)です。 2位は2022年王者のBunでしたが、10k以上の差をつけて1位に輝いていて、アツいといっても過言ではなさそうです。 最初はMaterial UIやChakuraなどと同じようなUIライブラリかと思っていましたが、どうやら「コピペで使えるUIコンポーネン
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の9日目の記事 その2です。 こんにちは、ニーリーの佐古です。 現在プロダクト統括本部内のARCHチームというチームでテックリードとして開発速度や開発者体験の向上のため、取り組みの諸々を遂行しています。 今回はその一例を https://clas-istyle.connpass.com/event/329922/ で発表した内容をもとにご紹介できればと思います。 過渡的設計とは プロダクトの成長の過程をざっくり書くと Minimum Viable Productの開発を行う Product Market Fitを狙う 業務の複雑さに対して開発がスケールする設計になる になりますが、この2と3の間を埋めるための設計になります。 世の書籍、あるいは勉強会においてベストプラクティスとなる設計は多々示されていますが、そのベストプラクティスより(Comp
こんにちは!ニーリーアドベントカレンダー 9日目 その1担当の松村です。 秋も終わるなぁと思いながら公園を散歩してたらまだまだ紅葉が綺麗でした。カメラ持って出ればよかった… さて、今回は GuardDuty Malware Protection for S3 の導入に関するレポートです。 GuardDuty Malware Protection for S3 は AWS の脅威検出サービスである GuardDuty が提供している S3 バケットのマルウェアスキャン機能です。 2024年6月に一般提供が開始され、AWS ネイティブの S3 スキャンサービスとして話題になりました。 docs.aws.amazon.com ニーリーでは2024年9月ごろこのマルウェア保護を有効にしました。 この記事ではマルウェア保護の導入に向けて行った準備を振り返って紹介していこうと思います。 やってみた記事
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の6日目の記事です。 こんにちは、QAチームの関井(@ysekii_)です。最近SwitchbotのCO2センサーを購入し、仕事部屋の快適性を意識し始めました。 昨年の終わりにQAチーム1年目の取り組みについて書きましたが、今年もQAチーム2年目で何をやっていたか振り返りたいと思います。 大きく分類するとQAチームの体制の変化と取り組んだことの2つあるのですが、今回は体制の振り返りをしたいと思います。(QAチームの取り組みの振り返りについては、12/19のアドベントカレンダーで書く予定です) note.nealle.com QAチームの人数推移 まずは2024年を通してQAチームの人数がどうなっていったのか、ざっくりと表したものがこちらになります。 2024年1月時点では4名体制でスタートし、前半の6月まではほぼ人数が変わりませんでしたが、7月
本記事はニーリーアドベントカレンダー2024の5日目の記事です🎅 はじめに こんにちは。Analyticsチームの上田です。 当チームは、2024年3月にチームの概要を紹介するnote記事「データ分析の宝庫を前にして〜Analyticsチーム1年目の取り組み~」を公開しました。その記事ではチーム発足後間もないデータ基盤の構成を紹介しました。それが図1です。 図1: 2024年3月時点のデータ基盤の構成 当時は連携しているデータソースがZendeskのみで、極めてシンプルな構成でした。 その後、事業や社内のニーズに応える形で様々なデータソースが増えていき、当時とは大きく異なる構成となりました。 カジュアル面談等では最新の構成をご紹介しているのですが、Web上には公開していませんでしたので、この機会に公開したいと思います! データ基盤の構成 - 2024年12月時点 図2に最新の構成を示しま
本記事は株式会社ニーリーアドベントカレンダー4日目の記事です! SREチームの大木です👋 寒くなってくるとスノボを感じてワクワクしてきますね 🏂 2024年10月24日に開催されたAWSセキュリティインシデント擬似体験ワークショップ に参加してきました!色々学びを得られたので、テックブログとして残そうと思います🙌 具体的な内容に関してはネタバレになってしまうので、その辺りはぼかしつつレポしていく所存ではあります。 インシデント擬似体験WSとは? AWSさんが提供するワークショップの中でも、複数人が集まって行うセッション形式のワークショップです。 セキュリティインシデントを再現したAWS環境が用意され、出題されるクイズに答えながらインシデント調査の技術を習得することができるものです。 クイズ終了後は講師の方によるインシデント調査方法の解説があり、そこでより学びを深めることができます。
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の3日目の記事です。今日は2本出てます! こんにちは、ニーリーの菊地(@_tinoji)です。 先日、YOUTRUST社主催の大規模カンファレンス「プロダクトヒストリーカンファレンス2024」が開催され、ニーリーはスポンサーとして、LayerXさん(のVPoE 髙橋さん)と 事業成長を爆速で進めてきたプロダクトエンジニアたちの成功談・失敗談 というタイトルで登壇をさせていただきました!当日ご来場いただいた方、オンライン視聴をしていただいた方、ありがとうございました。立ち見も出るほどの盛況でした、、、! 🎉 lp-a.youtrust.jp 登壇直後にスライドを公開したのですが、今のところアーカイブ配信の予定はないらしく、トーク主体のセッションでスライドだけ見てもキャッチアップできないな、、、と思い、大急ぎでこのレポートを書いています😎 長編
こんにちは!ニーリーアドベントカレンダー2024 3日目担当のSREチームの宮後(@miya10kei)です。 最近、LLMと格闘する日々を送っています🤼♀️ 企業テックブログで散々こすられた企画「突撃!隣のキーボード! 」ですが、ニーリーもテックブログをはじめたのにまだこすってないではないか😤、、、ということに気づいたので今回はニーリー版をお届けしたいと思います🍚 リモートワーク環境版は夏に一度やりました。よかったらそちらもどうぞ! nealle-dev.hatenablog.com ニーリーのエンジニアの皆さんはどんなキーボードを愛用しているんでしょうね!? それではどうぞ〜 SRE 宮後 1人目は私です。普段は一体型と分離型キーボードの2台をその日の気分で使い分けています! ErgoDox EZ 6年半ほど連れ添っている相棒です!一時期はこのキーボードじゃないと打てない体に矯
こんにちはSREチームの宮後(@miya10kei)です。最近、デスクシェルフを買ってからデスク周りがとてもスッキリして大満足しています😏 前回に続いて非同期タスク関連の取り組みを紹介します! ところで、、、障害が発生したときの調査って大変ですよね?非同期で実行される処理なんかは特に原因の特定が難しいと思っています💦 そこで、今回は障害時の調査用に非同期タスクの実行パラメータを永続化し、Athenaから検索できるようにした仕組みを紹介します。 背景 前回紹介した「非同期タスクのメトリクス収集術」で非同期タスクの状態を確認できるようになりました。しかし、障害時にどんなパラメータで実行されたのかといった詳細な情報まではまだ把握できません。エラーログにしっかりと必要な情報を出力できていれば良いのですが、なかなかそうはなっていないのが現状です、、、。 また、実行パラメータには場合によっては個人
こんにちはSREチームの宮後(@miya10kei)です。最近、7.1がリリースされて攻略に勤しんでいます⚔️ 今回はPark Directの非同期タスク処理に対するメトリクスの収集について紹介します! 背景 Park Directでは非同期タスク処理にCeleryを採用し次の構成で利用しています。 非同期タスク処理の構成 機能拡張とサービス成長に伴い非同期タスクの量が日に日に増加しており、キュー詰まり(タスク登録数に処理が追いついていない)のような事象が起きていました。しかし、当時はタスクの処理件数や処理速度、キューにタスクが滞留していた時間といった基本的な情報を計測できていなかったため、正確には原因を把握できずにいました。 そこで、まずは実態を把握するために、必要なメトリクスを収集することにしました。 計測する情報 今回は次の4つのメトリクスを計測することにしました。 # 計測する情報
こんにちはSREチームの森原です。テックブログ投稿は今回が初めてですが、今後は高頻度で投稿する予定です! 今回は、タイトルそのままですが「KPI集計のために秒単位の正確性でAuroraのスナップショットを作成する仕組み」を作ったのでご紹介します。 背景 ニーリーでは毎月特定の日時のDBのスナップショットをKPIの集計に使用しています。以前はAWS Backupを用いて毎月のスナップショットを作成していましたが、こんな課題がありました。 作成時刻に最大1時間のズレが起きる AWS Backupのバックアップウィンドウによるもの 手動のオペレーションがありセキュリティ的によろしくない 自動取得している日時以外にも取りたいことがあるが、手作業でスナップショットを作成する必要がある この課題を解決するために、秒単位で時間指定したスナップショットを作成できる&手動トリガーもできる仕組みを構築すること
こんにちは、QAチームの鹿間です。 2024/9/16, 17に行われた ソフトウェア品質シンポジウム2024 に参加しましたので、参加レポートを書いてみようと思います! 1. ソフトウェア品質シンポジウム(SQiP)とは 2. 本会議参加レポート 本会議1日目、株式会社EARTHBRAIN 代表の小野寺さんの特別講演 個人事業主の熊川さん グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社の常盤さん 3.最後に 1. ソフトウェア品質シンポジウム(SQiP)とは 「ソフトウェア品質シンポジウム」は、 日科技連が主催するソフトウェア品質に関する国内最大級のシンポジウムで、毎年9月の初旬に開催されています。 もともとは毎年東洋大学の白山キャンパスで開催されていたのですが、近年はオンラインで行われており、一般発表や企画セッション、特別講演などがあります。 一般発表では、課題に対する改善取り組みの経験発
ニーリーの菊地(@_tinoji)です。 先日、LayerXさん・estieさん・GOGENさんの3社で運営している 不動産tech Product Night というイベントでCTOの三宅が登壇させていただいたのですが、 実は僕の多大なる「無茶振り」でCTO含め複数のメンバーに負担をかけてしまったので、懺悔と感謝の意を込めて1本ブログを書いておこうと思います。 layerx.connpass.com 3行要約 社内の生成AI活用のPoCを始めたが、有志プロジェクトなのでスピードが出づらかった 🥺 CTOに無茶振りしてイベントに登壇してもらったら、その準備過程で爆速で成果が出た 💨 会社としても生成AIに目が向くようになり、実用化の温度感が上がった 🔥 第1回不動産tech Product Nightへの参加 今回登壇させていただいたのは第2回で、7月に第1回がありました。 laye
こんにちはSREチームの宮後(@miya10kei)です。最近、DisplayLink対応の変換アダプターをGETし、トリプルディスプレイ化していろいろ捗っています! 前回から少し時間が空いてしまいましたが、今回はAmazon Auroraに対して2種類のオートスケーリングポリシーを組み合わせた事例を紹介します。 背景 Park DirectではデータベースにAmazon Aurora(Provisioned)を利用し、Writerインスタンス1台、Readerインスタンス2台の構成で運用しています。 ReaderインスタンスのCPU利用率には次の傾向がありました。 ReaderインスタンスのCPU利用率の推移 CPU利用率の傾向 平日 08:00~18:00までCPU利用率が(相対的に)高い状態が続き、18:00を境に低い状態になる。 休日 平日と同じ傾向だが全体的にCPU利用率が低い状
こんにちはSREチームの宮後(@miya10kei)です。最近、iPad Air(M2)をゲットしたので便利な使い方を模索しています。 みなさんは踏み台サーバをどうやって構築していますか? 今回、EC2で構築していた踏み台サーバーをECSに移行することでセキュリティ向上 x 運用負荷低減 x コスト削減をおこなうことができたので紹介したいと思います。 背景 弊社ではローカルPCからAurora or ElastiCacheに接続する際の踏み台サーバーをEC2で構築していました。最近、システムのセキュリティ向上の活動をおこなっていく中で踏み台サーバーに対して以下の課題感を持つようになりました。 EC2をパブリックサブネットに配置していたのでプライベートサブネットに配置することでよりセキュアな構成にしたい EC2のOSアップデートなどのEC2に起因する定期運用を削減したい 踏み台サーバは24時
さあ本日もやってまいりました、突撃隣のリモートワーク環境のお時間です!この時間は大木 (@2357gi) がお送りします。 言わずもがな『突撃!隣のキーボード』に触発されています。最近ではキーボードだけでなくリモートワーク環境にフォーカスした記事(例: リーナー開発メンバーのリモートワーク環境 2024年版(前編))も多いので、そちらを真似てみました! 株式会社ニーリーではフルリモート/フルフレックスを今現在でも行っており(詳しくは以下の記事をご覧ください)、皆思い思いのリモートワーク環境を構築しています。 note.nealle.com そんなニーリー社員のリモートワーク環境を、エンジニアを中心に募集してきたので、この場で紹介していきたいと思います 🙌 SRE 大木 自身の環境について簡単に説明をお願いします! 一発目は私です。 LGの43inディスプレイ一枚で運用をしております。キッ
@2357giです。Pixel7aを買った次の日にPixel8aが発表されて悲しいです。 先日EC2で長らく動いていたRedashをECSに載せ替える作業を行ったのですが、データ量が大きいクエリを実行するとタイムアウトしてしまう問題が発生しました。 (大きいクエリとは具体的には50万行ほど結果が返ってくるクエリなどです。160MBくらいです😇 ) 結論としては、EC2からECSへ移行した際に nginx を外してしまったのが原因でした。 ALB - ECS 構成なので、nginxは要らないよね〜といつも通りのクラウドネイティブ化作業をした結果、gzip圧縮されていないレスポンスを返してしまい、タイムアウトが発生していました。 最終的にgzip圧縮を行う設定を書いたnginxを挟むことにより無事解決することができたのですが、Redashというアプリケーションの性質やECS化のタイミングが重
こんにちはSREチームの宮後(@miya10kei)です。最近、テレビ📺からプロジェクター📽️に乗り換えて大満足しています🤗 みなさんのサービスでは送受信したメールの検索はどうしてますか? サービスを運用していると「メールが届いてない」という問い合わせを受けることはあるあるではないかと思います。今回は送受信したメールを永続化し、検索できるようにした仕組みを紹介します。 背景 Park Directでは日々多くのメールを送受信しており、業務上メールはとても重要な要素になっています。また、システムにも貸主様と借主様がメールのやり取りをする機能があるため、メールが届いていない、UIに表示されないなどの問い合わせが一定の頻度で発生しています。その問い合わせはサクセスチームだけで調査が完結せず、サクセスチームから依頼された開発チームで調査が行われています。そのため、メールの送受信状況をサクセス
はじめに はじめまして。コーポレートエンジニアリンググループ(以下、CE)の白取です。 ポメラニアンを飼っているCEだから@ce_pomeです。 Slackのアイコンにも愛犬が一緒に写っています。 初めてのテックブログで何を書こうか迷いましたが、CEの2本柱であるセキュリティと自動化の両方を紹介できる脅威インテリジェンスをテーマにしてみました。 脅威インテリジェンスとは 解釈の幅が広いと思いますが、始めたばかりの我々としてはまず以下のように設定してみました。 脆弱性の情報を収集し、当社に関係のある脆弱性に対して適切に対応を行う 対応を行ったうえで、インテリジェンスとして蓄積することで、インシデント発生時に備える その体制を整える過程をご紹介できればと思っています。 情報源 SlackのRSS機能を使って、以下2つのRSSをメインで利用しています。 JPCERT/CC Security NE
こんにちはSREチームの宮後(@miya10kei)です。最近、スマートホーム化にハマっていていろいろと買い漁っています🛒 N+1問題を検知するのって結構大変ですよね? 今回はDatadogを使ってN+1問題を可視化し、パフォーマンス改善につなげた話を紹介したいと思います。 ※ 2024/05/29に開催されたJapan Datadog User Group Meetup#4 でもLTしてきました🎤 speakerdeck.com N+1問題とは? N+1問題は主にデータベースへのクエリーを扱う際に出くわすパフォーマンス上の問題です。1つのクエリーでN件のデータを取得した後にそれぞれのデータに対して追加でクエリーが発行されることでパフォーマンスを大幅に低下させます。(1 + N問題と呼んだ方がしっくりくる気がしますが...🤫) 背景 この取り組みを始めた経緯は、システムへのリクエスト
はじめに SREの大木 ( @2357gi )です。最近美味しいお茶漬けを探しています。 今回は非同期タスクの処理を行うECS Serviceのオートスケーリングをいい感じにした話です。 非同期タスクが大量に積まれた際に、それを実行するworkerを柔軟にスケールアウトさせたいですよね。ただ、スケールインする際に処理中のタスクどうするの?中断されちゃったりしない?みたいな課題があると思います。 そこに対して、ECS Task Protectionを使用することによりいい感じにすることができたので紹介したいと思います。 関連技術はだいたい以下の通りです。 Django Celery ECS Service Auto Scaling (ECS Service) 背景 Park DirectのバックエンドはAPIを提供するbackend-api(Django)と非同期タスクの処理をおこなうwor
こんにちはSREチームの宮後(@miya10kei)です。最近、トリュフナッツにハマりビール🍺の消費量が増えています。 AWS CLIを使用する時にaws-vaultは使っていますか? AWSのユーザ管理をAWS IAM Identity Centerに移行した際にaws-vaultの設定でつまずいたので解決方法を紹介したいと思います。 AWS IAM Identity Centerとは? 複数の AWSアカウントやアプリケーションへのワークフォースのアクセスを一元管理するためのサービスです。外部IDプロバイダーと接続しSSO(シングルサインオン)連携をすることができます。ニーリーではGoogle Workspaceと連携させGoogleアカウントでログインできるようにしています。 aws-vaultとは? aws-vaultはAWS CLIを使用する際の認証情報を安全に保存し、アクセス
はじめに SREチームの大木( @2357gi )です。 ECS Serviceのオートスケーリングやバッチなど、ECS Taskの起動停止が頻繁に行われる環境でAWS Configを有効にしていると、AWS Configのコストが無邪気に跳ね上がってしまうことがあります。 インターネット上では特定のリソースを対象外にすることによりコストを抑える手法が多くの記事として見かけますが、対象外にするとAWS Config側で「リソースタイムラインの表示」ができなくなったり、Security hubで使用する情報の記録を行うことができなくなってしまいます。 そこで、特定のリソースを「記録から除外」するのではなく、「日時記録に設定」することにより前述した懸念点を解消しつつ、コスト削減をすることができたので紹介します。 経緯 我々のプロダクトでもサービスのスケールや機能拡大に伴い AWS Config
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