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はじめに はじめまして。食べログ開発本部技術部の齋野です。早いもので入社してから4ヶ月ほどが経ちました。「データサイエンスチーム」というチームに所属しており、食べログのデータ基盤の開発、保守運用を担当しています。 現在、食べログのデータ基盤にdbt1を導入する計画が進行中です。 この記事では主にデータエンジニアリング職の方に向けて、現在稼働中であるGoogle Cloud上のデータ基盤にdbtを導入する際、移行に伴うデグレやオーバーヘッドを避けるための工夫について、食べログの事例をもとに紹介します。 稼働中のデータ基盤にdbtを導入したい SQLを効率的に書きたい、データ変換処理の依存関係やメタデータを効率的に管理したいといったニーズに応えてくれるdbtは、データ基盤開発において非常に魅力的なツールであり、今後も導入事例が増えていくことと思います。 「既にデータ基盤はあるけど、データ変換処
この記事は 食べログアドベントカレンダー2024 の8日目の記事です🎅🎄 こんにちは。 食べログシステム本部 アプリ開発部 基盤チームのtomotakasgです。 Androidアプリのリファクタリングや開発環境の整備、ライブラリ選定等の業務を担当しています。 今回は表題の通り、2つのツールについての概要と使用例の紹介とさせていただきます。 ビルド速度と起動時間の改善を行う ビルド速度の改善(GradleProfiler)と、アプリ起動時間の改善(BaselineProifile)を業務で実施しました。 基本通りの使い方をしただけですが、改善効果が出たため紹介します。 Gradle Proflierとは Gradleのビルド時間を調べるコトができます。 Gradleビルドのパフォーマンスを検証して、ベンチマークを測定するためのツールです。 目的 ビルド実行時間を少しでも改善させる。 利
目次 目次 はじめに そもそも:Difyとは? 全社へのチャットボットの導入 OSS版Difyのセットアップ Difyのアプリ作成 導入後に見えてきた問題と現在の施策 施策1. Teamsアプリの提供 📱 施策2: 社内情報の検索 🔍️ 施策3: 汎用アプリ(議事録作成AIアプリ)の提供 📝 今後について はじめに この記事は食べログアドベントカレンダー2024の7日目の記事です☃️。 こんにちは。テクノロジー本部アドバンストテクノロジー部のサービス改善チームに所属している西本です。 株式会社カカクコムでは価格.comをはじめ、食べログ、求人ボックス、スマイティなどの様々なサービスを提供しております。 私たちの部門は、生成AIをはじめとする先進技術を活用し、全社の業務生産性を向上することと、サービスの改善を支援することをミッションに活動しています。 今回の記事では、従業員が1000人
この記事は 食べログアドベントカレンダー2024 の6日目の記事です🎅🎄 はじめに こんにちは。2022年に入社し、飲食店システム開発部の予約サービスチームに所属している @aaknsk です。 当社では、業務効率化のため社内向けに生成AIを活用したチャットボットを導入しています。 この記事では、オンライン台帳の「食べログノート」で分析機能を開発したときにチャットボットを活用して効率が上がった事例について紹介します。 食べログノートとは 食べログノートはオンライン予約台帳サービスです。 食べログネット予約はもちろん、電話予約や他社ネット予約、ウォークイン(ご予約無し来店)も全て統合管理できます。 2022年4月にリリースされ現在では多くの店舗で導入されています。 食べログノートの分析機能とは 機能の目的 食べログノートの分析機能は、店舗が日々の業務で収集するデータを視覚的に分析すること
この記事は 食べログアドベントカレンダー2024 の5日目の記事です🎅🎄 こんにちは。食べログ開発本部 アプリ開発部 の高山です。 私は現在食べログオーダーのバックエンド開発のメイン担当をしております。それ以前はスマホアプリの領域を専門としておりましたが、ここ3年間はバックエンドを中心に開発しております。 今回はその経験を元に、スマホアプリ開発の考え方を活かしつつ、バックエンド開発へ乗り出していった際の考え方を記載させていただきます。 目次 スマホアプリ開発を専門領域にしてきた バックエンド開発という新たな領域へ踏み出す バックエンド開発の攻略法を考える スマホアプリ開発との類似性を見つける 自分ができないところを見つける できそうなところは後回しにする 領域を横断して得たもの おわりに スマホアプリ開発を専門領域にしてきた 私は長年にわたり、スマホアプリ開発を専門としてきました。ソー
この記事は 食べログアドベントカレンダー2024 の4日目の記事です🎅🎄 はじめに 初めまして。食べログ開発本部アプリ開発部オーダーチーム、新卒1年目の伊藤です。 私は現在、バックエンドエンジニアとして食べログオーダーの開発に携わっています。 8月に現場配属されてから、いくつかのリリースを経験させていただきましたが、4月入社時点ではバックエンドの開発経験はほとんどありませんでした。 学生時代に研究関連でXAMPPを少し触ったことがある程度です。 そんな私が短期間で実務に馴染むことができたのは、生成AIを活用した学習・実務支援がありました。 この記事では、OJT初期に生成AIを活用した事例やそこで得た学びを紹介します。 食べログで導入されているAIツール まずは食べログで導入されている生成AIについて簡単に説明します。 GitHub Copilot 2023年5月から食べログではコーディ
この記事は 食べログアドベントカレンダー 2024 の3日目の記事です 🎅🎄 こんにちは。食べログサービス本部デザイン部で飲食店様向けのUIデザインや実装を担当している、デザイナーの皆川です。 当社では、業務効率化を目的として、社内向けに生成AIを活用したチャットボットを導入しています。 今回、そのチャットボットにコードレビューを試験的に手伝ってもらい、そのプロンプトの最適化プロセスと所感をまとめました。本格的な効率化には他の方法も考えられますが、まずは手軽に試した結果をご紹介します。 また、本記事で触れるのはSlimのみですが、他言語でも応用できそうなので興味があれば試してみてください。 Slimのコードレビュー用プロンプト(暫定) さっそくですが、いろいろ試した結果、それなりに安定したコードレビューをしてくれるであろうプロンプトがこちらになります。 (もちろんこれが正解というわけで
この記事は 食べログアドベントカレンダー2024 の2日目の記事です🎅🎄 【はじめに】 初めまして。こんにちは。食べログ開発本部 ウェブ開発1部のスギマルくんです。「システム運用改善チーム」というチームに所属し、食べログのシステムや運用面の改善に関連した業務をしています。 本日は、エンジニア観点での「問い合わせ対応」の業務効率化にまつわる取り組みを紹介します。まだ道半ばの活動ではありますが、皆様の業務効率化の参考になれば嬉しいです。エンジニア以外の職種の方にも当てはまる話なので、ぜひお読みください。 【食べログへの問い合わせ】 ご存知の通り、食べログは月間利用者数が9000万人を超えるサービスです。 多くの方に使っていただいているサービスですが、当然ながらユーザーさまからの問い合わせも存在します。エンジニアも、カスタマーサポートチーム(ユーザーさまからの問い合わせを受ける部署)を経由し
🎄Advent Calendar 2024 スタート🎄 本日からTabelog Advent Calendar 2024が始まりました🎉 この記事は 食べログアドベントカレンダー2024 の1日目の記事です🎅🎄 初日は食べログ開発本部ウェブ開発2部FEチーム マネージャー 兼 TabelogTechBlog 編集チームの辻が担当します✨ 今年のテーマは『開発を圧倒的に早くする』、サブテーマは『生成AI活用』です🚀 カレンダー登録をして、毎日記事をチェックしてくださいね🎅 食べログのカレンダーはこちら Advent Calendar 2023の実績 去年もAdvent Calendarを開催し、とても盛況でした🎅 2023年のカレンダーはこちら 2022年比で 約404%のアクセス数増加 を達成し、大変多くの方に読んでいただけました。 また、記事をきっかけとして以下のような展
はじめに こんにちは。食べログ飲食店システム開発部でエンジニアリングマネージャーをしている井本です。 今回は私の所属している予約サービスチームをサンプルにし、以下のような内容を紹介します。 食べログのエンジニア組織、所属チームで起きていた課題 食べログエンジニア組織と予約サービスチームについて 予約サービスチームの組織編成の工夫について チームで行なっている情報共有の工夫 この記事が組織編成や仕組みを考えるヒントになれば幸いです。 食べログのエンジニア組織、所属チームで起きていた課題 複数の開発チームにまたがる開発の課題について 我々が所属している食べログは、年々ネット予約の利用人数が増加しております。 大変喜ばしい状況ですが、ビジネスの拡大に追いつくため、組織も対応していく必要が出てきています。 特に近年ではエンジニア組織も拡大し、複数の開発チームにまたがり開発する機会が増えました。 複
目次 1章 はじめに 2章 食べログのKubernetes移行について Kubernetes移行の背景 これまでの歩み 3章 巨大モノレポのKubernetes移行におけるチームの課題 現状 課題 解決: 「俺に任せろ」 4章 巨大モノレポのKubernetes移行を始める戦略 戦略1: 一度にたくさんのことをしようとしない 戦略2: リフトアンドシフト 戦略3: 切り替えは迅速かつシームレスに 5章 巨大モノレポのKubernetes移行の実践 「Webサーバ設定を可能なかぎりそのまま維持」のためのconfigを揃える ユーザ影響がわかるようにモニタリング整備 切り替え 6章 おわりに モノレポのWebサーバ Kubernetes移行は完了、次はAPサーバ Kubernetesについて深く理解しておくのが大事 Webサーバだけを移行対象にしたのはかなり良かった やってよかったKubern
目次 目次 1. はじめに 2. プロジェクトの内容と成果 2.1. メニュー入稿業務の説明 2.2. 作業効率化のためのツール開発 2.3. 成果 3. メニュー抽出処理の詳細 3.1. OCR技術 3.2. 生成AIとOCRを組み合わせたメニューデータ抽出方法 3.3. ストリーミング対応 3.4. 斜め画像への対応 3.5. メニュー画像タイプごとの抽出精度 4. 成功の要因となったポイント 4.1. 生成AI領域だけでなく、幅広く解決案を模索したこと。 4.2. 作業効率化に直結するUIは徹底的な作り込みを実施したこと。 4.3. 最新動向を常にウォッチし、柔軟な方針転換ができたこと。 4.4. 作業の完全自動化を目指さなかったこと。 5. 生成AIを業務活用する鍵はフルスタックエンジニアにあり 6. 食べログの未来を一緒に変えてくれる人募集中! 1. はじめに 初めまして。食べロ
はじめに こんにちは。食べログ開発本部 ウェブ開発1部の大橋と中村です。 私たちは食べログのサーバーサイドの開発を担当しており、今回食べログで利用している決済システムの機能拡張に伴うリプレイスを行いました。 今回のプロジェクトを進めていて特に感じたのが「ステークホルダーが多いプロジェクトほどスピードと品質が手を動かす前の段取りの良さによって決まる」ということです。 本記事では実際に行った決済システムのリプレイスを事例に段取りがプロジェクトの品質および開発スピードにいかに寄与するのかを紹介します。 段取りの重要性 この章からは段取りの内容についてお話しします。 段取りができているとは下記3つの状態だと考えています。 業務や要件、実際の利用シーンが決まっている アサインするチーム・ステークホルダーが決まっている チームの間でシステムやデータの責務が明確になっている 段取りは序章でお話しした通り
目次 目次 はじめに 開発生産性の歴史 工業製品のコスト管理 (1950~1970年代) 工業製品とサービス業の収益増加 (1980~2000年代) ITサービスの開発生産性 (2010年代~) 2024年現在の開発生産性 開発生産性の経営視点での構造化 B-1 プロセス改善 B-2 ソフトウェア化 B-3 技術的負債 B-4 開発者体験 2024年時点での開発生産性の現在地 まとめ 【採用】開発生産性の歴史を一緒に作りませんか? 参考文献 はじめに 食べログ開発本部、品質管理室で室長をしている荻野です。近年ITサービス業界では、ビジネスを取り巻く変化に迅速に対応するため、アジャイル開発やDevOpsなどの開発プラクティスが普及し、開発生産性に関する議論が活発化しています1。 このブログ記事では、開発生産性の歴史をアジャイル開発の源流である日本の製造業まで遡って振り返った上で、開発生産性C
はじめまして。食べログ開発本部アプリ開発部 新卒1年目の林です。2024年9月11日(水)から9月13日(金)に開催されたDroidKaigi2024に参加してきました。こういった技術カンファレンスに参加するのは初めてで、楽しみな一方、経験の浅い自分が行って大丈夫なのかという不安もありました。しかし、初学者向けのセッションもあり、他の参加者との交流もできて、大変刺激になりました。また、最新トレンドを把握したり、今後の学習の進め方の指針になるような学びも得られました。何よりとても楽しかったです! 記事の前半では、食べログエンジニアによる、気になるセッションの参加レポートをご紹介します。後半では、新卒1年目が初めて技術カンファレンスに参加して感じたことやイベントの雰囲気をお伝えできればと思います。 目次 スポンサー情報 DroidKaigi 2024の概要 参加メンバーのレポート 米山 sad
こんにちは。食べログ開発本部アプリ開発部でマネージャーをしている原です。 食べログに入社して7年目になりますが、継続して食べログアプリ開発の現場に関わっています。 以下の記事で予告していた通り、昨年に続いてスポンサーとしてブース出展しました。 本記事では、ブース出展の様子をはじめ、iOSDC全般について紹介します。 目次 イベント概要 食べログブースの紹介 ノベルティ アンケート iOSDCチャレンジトークンの答え合わせ スポンサーブース プログリット MagicPod ZOZO サイバーエージェント ウォンテッドリー メドレー タイミー スパイダープラス チームラボ newmo ノベルティまとめ レギュラートーク以外の催し 食べ物、飲み物 アートブース iOSDCチャレンジ LT大会(LT/ルーキーズLT) 懇親会 まとめ 最後に イベント概要 iOSDC Japan 2024は、iOS
はじめに こんにちは。食べログ開発本部 ウェブ開発1部の羽澤です。 マネージャーという立場で働いておりまして、案件をリードしたり、一歩引いてメンバーや案件をサポートしたり、その時々で役割を変えながら日々過ごしております。 その中でいつも頭を悩ませているのが、いかに早く開発を進めるかということです。これは食べログだけでなくどんな組織でも常に考えている、永遠の課題だと思います。 今回は食べログの開発体制を紹介しながら、自分として爆速で進められたと感じている案件を紹介します。「なぜうまく行ったのか」を掘り下げることで見えてきた重要な視点を、「爆速で進める1つのポイント」としてまとめてみました。 プロジェクト体制の紹介 開発の話の前に、前提となる組織の形を紹介します。 私の所属するウェブ開発1部では、マトリクス型の組織を採用しております。 ウェブ開発1部の事例ではありませんが、以下の記事が参考にな
はじめに こんにちは。テクノロジー本部アドバンストテクノロジー部の時田です。私たちの部門は、生成AIをはじめとする先進技術を活用し、全社の業務生産性を向上することと、サービスの改善を支援することをミッションに活動しています。今回は、2024年8月20日に開催されたDify Meetup Tokyo #2にて運営スタッフ兼聴講者として参加しました。 イベント概要 Dify Meetup TokyoはDify Community(JP)主催のMeetupイベントで、今回が2回目となります。コミュニティ立ち上げの経緯と初回のMeetupイベントについては本Tech Blogの別記事をご参照ください。 弊社は会場スポンサーとして、イベント会場を提供させていただきました。予想を大きく上回った初回に引き続き、225人の会場キャパシティを大幅に上回る400名以上の申込みがありました。 発表中の会場の様子
こんにちは。食べログでアプリ開発をしているsadaです。 昨年に引き続き食べログは2024/08/22(木)〜08/24(土)で開催される「iOSDC Japan 2024」にゴールドスポンサーとして協賛します! 本記事では、ノベルティやブース紹介、そしてiOSDCチャレンジという企画で集める「iOSDCトークン」も記載していますので、ぜひ最後までお付き合いください。 目次 iOSDC Japan 2024 概要 ブース出展 ノベルティ紹介 関連情報 最後に iOSDC Japan 2024 概要 公式サイト https://iosdc.jp/2024/ チケット購入ページ https://fortee.jp/iosdc-japan-2024/ticket-shop/index 開催日 2024/08/22(木)〜08/24(土) 場所 早稲田大学理工学部 西早稲田キャンパス + ニコニコ
目次 目次 はじめに 送信者ガイドライン 送信ドメインの認証 迷惑メール率の監視 ワンクリックでの登録解除 設計について 対応方針 配信停止リクエストについて 案 1:自前実装 処理の流れ メリット デメリット 案 2:外部のメール配信システムの機能を利用 処理の流れ メリット デメリット 比較と結論 グルーピングによる一括配信停止 動作検証及びリリース 開発環境での検証 本番検証及びリリース さいごに はじめに こんにちは! 食べログ開発本部ウェブ開発 1 部に所属している城戸です。 2021 年に新卒入社してから、現在はメディアマネジメントチームに所属しており、 食べログの一般ユーザー向けページの機能開発、他社との外部提携機能の開発、 制度改正に伴う改修、社内システムの改善など様々な開発に日々携わっています。 今回は食べログメールへのワンクリックでの登録解除導入についてご紹介します。
はじめまして。食べログ開発本部ウェブ開発2部 新卒1年目の濱口(machida4)です。 私は2024年の5月末から7月末までの約2ヶ月間、一般社団法人 日本CTO協会が主催する新卒合同研修に参加しました。 本記事では、新卒合同研修の各講義の内容と、そこから自分が学んだことについてご紹介します。 目次 参加の経緯 新卒合同研修について 第1回:キャリア戦略・フォロワーシップとマネジメント(講師: 日本CTO協会/株式会社LayerX) 第3回:BtoB SaaS開発基礎(講師: 株式会社アンチパターン) 第4回:インテリアコーディネートで学ぶアジャイル開発(講師: 株式会社メンバーズ) 第5回:BigQueryで始めるデータ分析入門&生成AIを活用した分析効率化(講師: グーグル・クラウド・ジャパン合同会社) 第6回:AWSの基礎から学ぶWebアプリケーション構築入門(講師: アマゾンウェ
目次 目次 はじめに リアルタイム化の必要性 解決策の検討 予約状況の更新に必要な速度を検討 実装案のブレスト 採用するアーキテクチャの決定 実装の詳細 リリース戦略 リリースによる効果 まとめ 最後に おまけ(メディア掲載の紹介) はじめに こんにちは! 食べログ開発本部 ウェブ開発1部 FEチームの佐々木です。 私たちが開発している食べログノートは、レストラン向けのオンライン予約台帳です。ネット予約、電話予約、ウォークインの管理、顧客管理、卓管理などを一元的に行えるツールです。 その中でも特に重要な機能がタイムスケジュール画面です。この画面は、食べログノートの中でも最もよく使われる機能です。登録された卓と予約時間を表示し、ドラッグアンドドロップで卓や時間の変更が簡単に行えます。 今回の記事では、このタイムスケジュール画面において、WebSocketを使用せずに(ほぼ)リアルタイム更新を
目次 目次 はじめに 1章 課題の認識とZuora導入の決断まで 販売管理システムの課題 何を最初にやるべきか 実情を知る 理想像を固める 何を作り、何を作らないか どのSaaSを使うか 2章 Zuora導入設計 Zuoraプロジェクトチーム体制 Zuoraを知ろう! Zuoraプロジェクトにおいて何を開発するのか Zuoraの管理画面を使うか、それとも内製で作るか 新設機能のモック作成 食べログとのマッピング 3章 Zuora移行 データ移行 データ検証 突合バッチによる検証 データプールの副産物 最終的なシステム構成 データ切り替え 4章 Zuora運用 財務突合 Zuoraへの切り替え Zuoraでの運用開始 5章 結論 最後に はじめに こんにちは! 食べログ開発本部飲食店システム開発部でマネージャーをしている新井です。 2018年に食べログに入社し現在は販売管理チームに所属してお
こんにちは。食べログでAndroidアプリの開発をしているsadaです。 先日、6/22(土)に Kotlin Fest 2024 が開催されました! 弊社もたまごスポンサーとして協賛させていただきましたが、オフラインでの開催は実に5年ぶりということで、本当に楽しみにしていました。 弊社も協賛しております!#KotlinFest pic.twitter.com/UNT9V8PvIq— sada (@sadashi_ota) June 22, 2024 当日は、各セッションはもちろん、ブースや懇親会など、とても楽しい時間となりました。 Kotlin Festに参加された皆様、そして運営の皆様本当にありがとうございました! それではここからは参加レポートになります。 目次 セッション オープニングセッション パフォーマンスと可読性を両立:KotlinのCollection関数をマスター Kot
こんにちは!飲食店システム開発部オーダーチームの開発エンジニアを担当している堀口です。 食べログオーダーは、レストランでの飲食体験をより快適にするためのモバイルオーダーシステムです。飲食店に来店したお客様が自身のスマートフォンを使用してQRコードを読み取り、Web上でメニューをカートに追加し注文することができます。メニュー選択や注文操作はWebでありながら、ハーフモーダルを使用したネイティブアプリのような注文体験ができます。 この記事では、モバイルオーダーシステムのUI改善に焦点を当てます。ハーフモーダルの採用がどのようにして決定されたのか、その開発プロセス、そして実際に達成された改善点について詳しく掘り下げていきます。Reactを使用したフロントエンド開発で遭遇した課題と、それらをどのように解決したかの具体例を紹介します。 目次 なぜ「ハーフモーダル」を採用したか ハーフモーダルの導入と
おはようございます! (開発生産性Conference 2024)の現地、虎ノ門ヒルズから品質管理室の荻野 (@kokotatata)がお届けします。 食べログは2024年6月28~29日に開催される開発生産性カンファレンスへと協賛し、ブース出展とスポンサーセッション枠での登壇をします。 ブースでは、Four keysについてのお悩みをみなさまとディスカッションをするためのボードを用意しています。 また、キーキャップ、ステッカー、靴下などのノベルティをご用意しておりますので、みなさまお気軽にお立ち寄りください。 明日(6月29日)の11:20-12:00にホール5-B会場では、品質管理室の菅原と荻野が登壇します。 登壇タイトルは 「インプロセスQAとテスト自動化の両輪で進める食べログの開発生産性と品質改善の3年間」 で、 品質管理室が開発や企画と進める開発生産性と品質改善のについて、Fou
はじめに こんにちは。テクノロジー本部 アドバンストテクノロジー部 部長の時田充です。私たちの部門は、生成AIをはじめとする先進技術を活用し、全社の業務生産性を向上することと、サービスの改善を支援することをミッションに活動しています。その一環として、Difyの全社活用をテーマに2024年6月23日に開催されたDify Meetup Tokyo #1で発表しました。 Dify Community(JP)の立ち上げとMeetupイベントの開催 カカクコムでは、全社的な生成AI活用プラットフォームとしてDifyを選定したことと並行して、弊社CTOの京和がDifyアンバサダーのサンミンさんと共にDify Community(JP)の立ち上げとMeetupイベントの企画を進めました。立ち上げてすぐのコミュニティで開催までの期間が2週間弱しかなかったため、カカクコムが全面的にバックアップし、イベントの
目次 目次 はじめに そもそもシステム運用改善チームとは何か? なぜアプリAPIのパフォーマンス改善が必要になったのか? どうやって改善箇所を見つけるのか? 分散トレーシングを使って、店舗詳細APIを細かく分析する 計測結果の見方 計測結果から分かったこと 計測結果から見つけたポイントに改善を実施していく コースに紐づくクーポンの取得 口コミを取得する処理と公開画像数のカウント ユーザーごとの公開口コミ投稿数の合計数カウント 全体での改善効果はどうだったか? パフォーマンス改善の影響 ユーザー体験が向上した 今後の食べログ成長に備えたシステム上の余裕ができた 食べログの分散トレーシングを使って改善を実施してみてよかったこと おわりに はじめに こんにちは。食べログ開発本部 ウェブ開発1部 システム運用改善チームの @4palace です。 今回は、私の所属するシステム運用改善チームが食べロ
こんにちは。食べログでiOSアプリのサービス開発を担当している河崎です。 私の所属するプロダクトチームでは、ユーザーが継続的かつ手軽に行ったお店の記録ができるように、アプリの改善や新機能開発など様々な対応を行っています。 この記事では、iOSアプリで料理写真を判定するために画像分類を取り入れた開発事例の紹介と、開発で得られた知見についてまとめていきます。 目次 画像分類を取り入れた新機能について 画像分類の対応方針 方針1:公開されている画像分類用のモデルやフレームワークを使用する 方針2:独自の画像分類用のモデルを構築する コストが高いと判断した理由 アプリ特有の考慮すべき条件 オンデバイスであること モデルサイズが小さいこと 解析速度が速いこと Visionフレームワークでの実現 VNClassifyImageRequest とは VNClassifyImageRequest の使い方
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