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本稿はJCB Advent Calendar 2024の12月19日の記事です。 JCBデジタルソリューション開発部の金築です。 昨今、インターネットにおける認証技術は、ID/パスワードからワンタイムパスワードを用いた多要素認証へと遷移し、今では生体認証やセキュリティキーを用いたFIDO2/WebAuthnといったパスワードレス認証の導入が進んでいます。 FIDO2/WebAuthnを導入することで、認証の利便性が向上し、従来のパスワード管理によるセキュリティリスクやフィッシング攻撃といった攻撃に効果的であります。 一方で、FIDO2/WebAuthnを導入したシステムのテストでは、従来の方式とは異なる課題が発生します。 そこで、本記事ではFIDO2/WebAuthnを導入したシステムにおけるテスト自動化について紹介します。 背景 FIDO2/WebAuthnは、ユーザーが認証器(ハードウ
本稿はJCB Advent Calendar 2024の12月16日の記事です。 こんにちは。デザインチームの関です。 今回はJCB Digital Enablement Platform (JDEP)におけるプロダクトデザインでの試行錯誤をお話しします。デザインチームでは、複数のプロダクトで汎用的に使えるUIパーツやガイドラインを定義したデザインシステムを構築しました。私はこのシステムを広めるべく、クレジットカードの業務ツールの画面から順次適用しています。 デザインシステム構築の取り組み記事もぜひご覧ください。 JCBがゼロから始めたデザインシステム構築 JCBにおける業務ツールとは、例えば企業様がカード発行や各種手続きなどを行えるプロダクトを指します。デザインシステムは高速かつ高品質に画面を設計できるメリットがあるものの「どのように設計するか」はデザイナーの力量次第です。 大切にしてい
本稿はJCB Advent Calendar 2024の12月14日の記事です。 3-Dセキュアにおける認証取引の仕組み解説 JCB デジタルソリューション開発部 アプリチームの村井です。 アプリチームではJCBが提供する様々なサービスの開発・運用をしています。 今回は非対面のクレジットカード決済で導入が進んでいる3-Dセキュア(本人認証サービス)について、 各システムの動きにフォーカスして認証取引の主な仕組みを紹介します。 3-Dセキュアの認証取引の仕組みは、提唱元であるEMVCoのサイトから公式ドキュメントをダウンロードできます。 本記事では公式ドキュメントの内容を噛み砕いて解説します。 そもそも3-Dセキュアって何?という方は過去の記事もご覧ください。 認証取引 認証取引の概要を図示します。 JCBではDSシステムを運用しています。 また、アクワイアラドメインで稼働するシステムが3D
こんにちは、デザインチームのスジンです。 今回は、Adobe XDからFigmaへのデザインデータ移行の経験について、お話ししたいと思います。 私は昨年、JCBにUI/UXデザイナーとして入社しました。 当時、社内では主にAdobe XDを使ってデザインをしていましたが、並行して進行していたデザインシステムのプロジェクトではFigmaが使われていました。 そこで、引き継いだプロジェクトにおいてもデザインシステムのようにFigmaを活用できる方が良いと考え、Adobe XDからFigmaへの移行を提案しました。 Figmaにはデザイナーだけでなく、エンジニアの作業効率を大幅に向上させる多くの機能が備わっており、その価値を感じてFigmaへの移行を進めました。 では、具体的な移行プロセスとそのポイントについて詳しくご紹介します。 📋 移行の概要 デザインの種類: 業務システムのデザイン(PC
JCB デジタルソリューション開発部 DXテックグループの村井です。 アプリチームではJCBが提供する様々なサービスの開発・運用をしています。 今回は非対面のクレジットカード決済で導入が進んでいる3Dセキュア(本人認証サービス)について、 その概要と3Dセキュアを構成するDSシステムの開発についてざっくりと紹介します。 3Dセキュアって何? 3Dセキュアは、インターネットショッピング(非対面決済)でのクレジットカード決済における、本人認証(不正対策)サービスの仕様でありフレームワークです。 クレジットカードでネットショッピングを利用する際は通常、クレジットカードの「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」「氏名」といった、カードに記載された情報を入力すれば商品を購入できます。 しかし、上記の情報で商品を購入できるということは、悪意ある者にカードを盗まれて使われた場合、決済する人が正規
本稿はJCB Advent Calendar 2022の12/13の記事です。 こんにちは。株式会社ジェーシービー デジタルソリューション開発部の鈴木と申します。 私が担当しているiOS/Android向けネイティブアプリの開発中、リモートによるスプリントレビューや実機確認結果の共有時に、手元にある実機端末の画面を開発端末のMacに取り込んで録画や画面共有をしたいことが多々ありました。 iOS端末では、macOS標準の動画再生ソフトウェアであるQuickTime Playerを使用することでミラーリングが容易に可能です。 しかし、Android端末の場合はmacOSに対応したソフトウェアが多くはなく、ミラーリング時の画質が実際の端末と比べて下がってしまうケースもあり、選定に悩んでおりました。 そのような状況の中、オープンソースのソフトウェアであるscrcpyを使用することで、macOSでも
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