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the-sage.hatenablog.com
前回ブログ(その1)では、名古屋市の「謎ルール」だらけの「校内フリースクール」(校内教育支援センター)が、「子どもの居場所としての利用」のハードルになっているという記事を紹介しました 「校内教育支援センター」=「別室登校」の取り組みの中身が、学校や自治体によってバラバラになっている実態をさらにみていきます 自治体毎、学校毎に温度差が出る「校内教育支援センター」 「校内教育支援センター」の設置は、文科省の2023年3月の「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)」の策定に基づいて進められた事業です。 「不登校の児童生徒すべての学びの場を確保し、学びたいと思った時に学べる環境を整える」ための受け皿のひとつとして「校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム等)の設置促進」を掲げ、対象を「学校には行けるが自分のクラスに入りづらい」児童生徒としました。 これをそのま
昨年度から小中学校では、不登校の子どものための「学び」のために校内の別室登校「校内教育支援センター」(文科省)の設置が拡がっています。(呼称は自治体毎に「校内支援センター」「校内フリースクール」、学校毎に「〇〇ルーム」など異なります) しかし、その中身の実態は自治体や学校によって大きく異なっています 「“制服着用”や“1カ月分予定提出”等…『謎ルール』だらけの校内フリースクール 子供の居場所に利用のハードル」 という記事があったので紹介します。(東海テレビNEWS 5月22日放送、7月14日付記事) 【以下記事抜粋】 不登校の子供たちの“居場所づくり”を目的に、名古屋市は小中学校へ“校内フリースクール”の設置を進めている。しかし、“制服必須”や“利用予定を月初めに提出”といった『謎ルール』が各学校で作られていることが分かった。制度だけが先行している実態もあり、利用をためらう要因にもなってい
あなたとわたしが見ている「世界」は同じでないかもしれない。 同じ空間にいて、同じ風景を見ていれば、同じことを感じるはずだ、と考えるのではないでしょうか。しかし実際はそうではありません。多くの人々が、ちょっと明るいなぁと感じる光でも、ある人にとっては「まぶしくて仕方がない」ということがあります。 私たちが見たり感じたりする「世界」は一様ではないのです。一人ひとりの「世界の感じ方」の違いを知ることこそが、発達障害を理解するための出発点です。知識を持つことで、発達障害のある人も、そうでない人も、それぞれが生きやすい社会について考えるきっかけになれば幸いです。(本書 はじめに 要約) 発達障害を生きる NHKスペシャル取材班(2018) 「発達障害」に多くの人が関心を寄せ、解説書も多く出版されるようになっている反面、間違った認識や偏見も多く散見されるようになりました。15人に1人の割合で発達障害特
今や小学生まで広がっている「自傷」「希死念慮」「オーバードーズ」「自殺企図」。 現在の親や学校の対応や支援が、さらに子どもたちを追い詰めているとしたら。 本書は子どもだけを対象にしているものではありませんが、当事者の心の中を理解するのに役立つ一冊です。 「助けて」が言えない SOSを出さない人に支援者は何ができるか 松本俊彦 編 日本評論社(2019) 依存症、自傷・自殺等、多様な当事者の心理をどう理解し関わるか。大好評を博した『こころの科学』特別企画(2018年2月号 特別企画を増補、書籍化されました。 <本書の紹介より> もしある人が「助けて」と言えないならば、そこにはそうなるだけの理由がある――。 病気であることが明らかなのに、治療を受けることを拒絶する。 学校でいじめにあっているにもかかわらわず、親や教師にそのことを打ち明けない。 ホームレス状態から抜け出したいというニー
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